楽譜 著作権 耳コピ
(3)著作権が消滅した楽曲は自由に使ってよい 著作権が消滅した楽曲が、著作権を気にすることなく自由に使えます。 著作権の有効期間は、著作者の没後70年間です。 気をつけなければならないのは、著作者が亡くなった日からではなく、亡くなった翌年の1月1日から日数がカウントされます。 勘違いして命日を基準にカウントしてしまうと著作権侵害になる可能性があるので、著作権の消滅期間には注意しましょう。 まとめ 耳コピで作った楽曲は著作権侵害にあたりません。 しかし、原曲の一部を用いたり加工したりすると、著作権侵害の対象になるので注意が必要です。 もし、自分で耳コピをした楽曲をインターネット上に投稿したい場合は、今回紹介した3つの注意点を守る必要があります。 著作権の知識を増やしておくと自分の身を守ることにもつながるので、最低でも3つの基本知識は頭に入れておきましょう! なお、著作権を気にせず楽曲を投稿したい場合は、完全オリジナル楽曲を作ることをおすすめします。 以下の記事にオリジナル楽曲の作り方を紹介しているので、あわせてご覧ください。
- 「演奏してみた」動画の音楽著作権てどうなってるの? | 西村ドラム・パーカッション教室(大阪 豊中 庄内 のドラムレッスン)
- 自作耳コピ楽譜公開についてジャスラックに聞いてみた -
- 楽譜ありますか?と聴くってことは、楽譜がないということなんですよ。 | 尺八・鯨岡 徹
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自作耳コピ楽譜公開についてジャスラックに聞いてみた -
楽譜がない! YouTubeにカバー動画を上げていると、コメント欄にいただく 「楽譜ありますか?」 について話しております。 昨日の記事を読んでない方はまずそちらから。 今日はその続き、関連の話になります。 YouTubeでのカバー動画のコメント欄に来る「楽譜ありますか?」を考える。 今日の話の中で、著作権、に関する話題が出てきます。 僕は専門家ではありません。勘違いや間違いがあるかもしれません。 著作権に関する注意事項や、一般的な常識として権利侵害しないように気をつけています。 解釈と実務の中で判断が難しい事柄において、 僕の話が、法的な根拠になることはありませんのでご理解ください。 僕は著作権侵害しないように、充分に気をつけようと思っています。 「楽譜ありますか?」のコメント さて、「楽譜ありますか?」のコメントは、おそらく和楽器のカバー動画に見られるコメントだと思います。 ピアノ、ヴァイオリン、フルート、ギターなどの動画に、 のコメントはほとんど見かけません。 理由は、簡単です。 譜面がある。からです。 譜面が販売されているからです。 さらに、その楽器専用の譜面がなくても、ピアノの譜面で対応できますし、コードがついていれば、ギターだっていけます。 なんにせよ、五線譜で書かれたなんらかの楽譜があれば、それで問題は解決するのです。 楽譜がないのにどうしているの? じゃあ、和楽器系のカバー動画の場合はどうしているのでしょうか? 楽譜ありますか?と聴くってことは、楽譜がないということなんですよ。 | 尺八・鯨岡 徹. ほとんどの場合は、楽譜はありません。 いわゆる、縦譜、箏用の楽譜、尺八用の楽譜というものを見て演奏をしていません。 耳コピ、五線譜からアレンジ、などをして演奏しているのです。 演奏したい曲が、箏、尺八の専用の楽譜になっていない、場合の解決方法は、 ・耳コピできるようになる。 ・五線譜の理解を進める。 ということがまずは考えられます。 これは、サービスを受ける側が、頑張る必要があるということになります。 できるようになったら、これは、ズーーーッと役に立つスキルになります。 だって、演奏したい曲の五線譜が販売されていたら、すぐに演奏できます。 今は、ぷりんと楽譜とか、アットエリーゼとかの楽譜販売サイトがしっかりしています。 すぐにダウンロードすることができます。 いや、だからと言って、 耳コピ、できるようになったり、 五線譜を理解するのは大変だから、 その動画で演奏している楽譜分けてもらえませんか?
楽譜ありますか?と聴くってことは、楽譜がないということなんですよ。 | 尺八・鯨岡 徹
トランペット奏者の高田将利です。ネットで調べたけどよく分からなかったことを先日JASRACに問い合わせ、回答を頂いたので、その内容を共有します。 YouTubeに個人演奏動画を載せるのはもちろんOK YouTubeは大手著作権管理団体と包括契約してるんで、それらが管理している楽曲は個人で演奏した動画をアップロードしてもOKってのはネット検索すると、色々なサイトで説明されてるのをすぐ見つけられますよね。 では、自作譜面を動画に載せるのは大丈夫? 売ってる楽譜を載せるのはダメだろうけど、耳コピして作ったメロディー譜やコード譜を載せるのはOKなのか? もちろん独自のアレンジはしていない譜面に関して 。 これに関してはネットで調べても情報がほとんど無くて。 実はこんな動画が作りたくて テーマ(メロディー)部分はモザイクを入れるべきか、、、 アドリブは私の独自に創造した物なので掲載OKだろうけど(アドリブ部のコード進行は、別の曲からコード進行を借りてきて異なる曲を作る、みたいなのが慣例的に行われているし問題ないでしょう)メロディーは載せていいんだろうか?? 自作耳コピ楽譜公開についてジャスラックに聞いてみた -. NGかな~?クレームは来ないだろうけどグレーなのかな~? よく分からないのでJASRACに問い合わせてみました。 JASRACからの回答は 結論から言いますと 動画内での楽譜表示、歌詞表示ともにOK!! 販売譜面ではなく、原曲に依拠し自分で採譜したものであればOKとのこと。 現在のところ、動画内に楽譜を表示するのも、歌詞を表示するのも「動画」として取り扱いになるので、包括契約の範囲内での利用となるらしい。 ただし、著作者・著作権者の許可なく編曲・訳詞・替歌など、作品を改変する行為は、 著作者人格権(同一性保持権)および翻案権等の侵害となるおそれがあるので個別に管理出版社等に確認が必要 。 注)YouTubeと包括契約しているJASRACやNexToneといった大手著作権管理団体の管理曲の話です。下記フローチャートもご参照ください。 私はYouTubeに載せている演奏の楽譜の一部販売もしているのですが、 楽譜販売は別途申請が必要な場合があるので、その場合は都度出版社へ許諾申請しています 。(許諾申請なしにJASRACへの使用料だけでOKの場合もあります。今回の内容とは異なるので詳しくは書きませんが。) ジャズのメロディーはフェイクするのが当たり前 取り上げている曲がジャズなので「メロディーのここがリズム違うではないか!!」「ここ音が変わっているから改編だ!
5% 商用の場合、月額5, 000円かサイト収益の3. 5%のどちらか多い方で支払いが生じます。(お得な年額での支払いが出来ない) 曲数制限が無いので、1曲だけ公開するよりも複数の楽譜を公開するサイトを作るのが得策。 無料で楽譜を公開し、何度もサイトに訪問してもらう仕組みを構築できれば、多くのアクセスが見込めそうです。 楽譜公開の抜け道?!動画はOK! 現代では音楽の普及にSNSの力は欠かせないものです。 演奏や楽譜などの有益な情報を広く発信することは、認知してもらい人気が出るきっかけにもなり得ます。 とは言え、例え耳コピの自作譜面であっても掲載するための手続きが必要。 どうしても歌詞や譜面を載せたい場合はジャスラックと締結しているサービスを使うのも手。 ジャスラックと契約しているサービスは以下の通り。 ■ 動画投稿(共有)サイト ・アフリカTV ・アメーバアプリ ・うたスキ動画 ・うたスキミュージックポスト ・OPENREC ・kukuluLIVE ・cavetube ・サイカラ ・C CHANNEL ・すきっとねっと ・Stickam JAPAN! ・sprasia ・宅スタ ・ツイキャス ・755(ナナゴーゴー) ・ニコニコ動画 ・Necfru ・HUGVR ・VIDEO Clipper ・FAN LIVE ・FREEWORLD ・プレイム ・FRESH! by AbemaTV ・ふわっち ・MixChannel ・YouTube ・レコチョクLives ・Lobi Play ・ワッチミー! TV ・ワンタッチBBS ■ ブログサイト等(歌詞の掲載) ・アメーバブログ ・JUGEM ・Seesaaブログ ・textream ・プリ画像 ・Yahoo! 知恵袋 ・Yahoo! ブログ ・ヤプログ! ・ライブドアブログ ・楽天ブログ 上記サービスの中で譜面の無料公開を許可されているのは動画共有サイトだけ。 譜面はスライドショーのような動画にすることで公開が可能になります。 トオル リスキーなブログやサイトでの公開よりも動画にして公開する方が安心✨ 動画の視聴者さんに「演奏解説してますよ」ってブログに来てもらうように促すなど、色々考えられそう! おわりに ダメだと分かっていても楽譜や音源を公開した方が人気は出るものです。 ブログにしても動画サイトにしてもそれは同じ。 公式音源を使うなどミュージシャン自身がミュージシャンの収入源を潰している時代。 発売前の楽曲を投稿する人もいますし、音源を購入しないミュージシャンもいます。 さらにフルで聴ければ何でもいいというリスナーも。 ちょっと考えないといけない時代なのかなって感じています。