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- マイクロスコープ下での歯根端切除術 | 大手町 歯科|大手町駅直結の歯医者 松翁会歯科診療所
- 富永歯科クリニック 歯のコラム | 福島区、福島駅徒歩1分のインプラント・入れ歯が得意な歯医者の富永歯科クリニック
マイクロスコープ下での歯根端切除術 | 大手町 歯科|大手町駅直結の歯医者 松翁会歯科診療所
ももこ歯科のブログを読んでくださる皆様、いつもありがとうございます。 フェルールの確保がどうしても必要である理由をお話するため、恥ずかしながら、失敗症例を前回提示しました。 このブログから読んでくださる方は、ぜひ前回のブログを読んだ後、また本ブログに戻って来てください😊 では本題に移ります。 そもそも、フェルールって何? 上の図は、歯にかぶせ物をした時の全体像で、緑の部分は歯(歯根)、ブルーの部分は土台、かぶせ物はピンク(と言っても、ここでは白に見えるかもしれません)です。 フェルールとは、左側の図の実線矢印の部分です。垂直的に歯質を残すことでかぶせ物を維持させる役割があります。右の図は、フェルールがない場合です。 フェルールがなぜ必要か? 1. 補綴学的な理由(かぶせ物を維持する) 上の図を参考にしていただき、咬む力が歯にかかると、かぶせ物と歯の間に力がかかります。そうすると、かぶせ物を揺さぶる方向に力がかかりますから、フェルールがあるとかぶせ物の動揺を防ぐことができます。ということは、フェルールがないと、かぶせ物がグラグラ揺れてきて、前回の失敗症例のように歯の根元でかぶせ物が折れてしまう可能性が高くなります。この、かぶせ物が根元で折れてしまうような力に抵抗する力を 破折抵抗 といいます。 具体的には、1mmのフェルールがある歯は、フェルールがまったくない歯と比べて、破折抵抗が2倍もあり、また、1. 5〜2mmのフェルールで、最大の破折抵抗の効果を示す*のだそうです。 2. 歯内療法学的な理由(かぶせ物と歯の間には隙間を作らない) かぶせ物が歯に対してピッタリとフィットしていれば、かぶせ物と歯の間には隙間はありませんから、細菌の侵入を防ぐことができる、すなわち、 根尖性歯周炎 を予防します。 フェルールは、補綴学的な理由はもちろん、 歯内療法学 的な意味でも必要です。 今後虫歯にならない、もっというと、歯を長持ちさせる目的で治療をしますから、フェルールは重要な役割を担います。 次回のお話は、 矯正的挺出 以外の 挺出 方法:歯冠長延長術についてです。 お楽しみに。 *Schwartz, Richard S., and James W. マイクロスコープ下での歯根端切除術 | 大手町 歯科|大手町駅直結の歯医者 松翁会歯科診療所. Robbins. "Post placement and restoration of endodontically treated teeth: a literature review. "
富永歯科クリニック 歯のコラム | 福島区、福島駅徒歩1分のインプラント・入れ歯が得意な歯医者の富永歯科クリニック
こんにちは、スタッフの越地です。 今回のブログは、当院の待合室の紹介です。 当院のウェブサイト、「ホーム」の1番最後に『院内ツアー』というページがあります。クリックしていただくと外観から院内の様々な場所の写真が見ることができます。 現在は、写真左下の靴箱の上にはカレンダーと船のレゴブロック、患者さんや先生のお友だちから頂いたものが飾られています♪ 待合室には歯科雑誌から、情報誌、絵本などがあります。 歯科雑誌「nico」は特集記事に付箋を貼っています、またバックナンバーも1年分置いています。とてもわかりやすく、楽しく読めて勉強にもなる雑誌です。 そして、下の写真が受付です。カウンター下の青いライトがオシャレです。 個人的にはこちらの緑の照明が素敵で好きです。 受付周りにも可愛いお花やテディベアがあります!また、カウンターには当院でおすすめしている歯ブラシなどの口腔ケア商品のお知らせもありますので、気になる方はぜひご覧ください。 次の機会に、診療室の紹介も載せる予定です。 カテゴリー: スタッフ奮闘記, その他
4%でした。 クラスⅢの重度歯周炎ですと抜歯してもおかしくない悪い状態ですが、トンネリングしてしっかりケアをすれば、長持ちすることもあるという結果でした。 こんにちは さいたま市なると歯科院長の小林成人です。 ISCT西堀勉強会 Inter-disciplinary Study Club Tokyoにリモート参加しました。 ケースプレゼンテーション担当はI畑先生。 骨が足りない部分にGBRで骨造成し、隣の倒れた歯を部分矯正で元に戻してからインプラント治療をしたケースと、補綴スペースが足りない患者さんに歯冠長延長術で対応してブリッジで補綴したケースでした。 若い先生ですが、しっかりと診査診断してきれいに治療しており、素晴らしいケースでした。 お疲れ様でした。