育てたように子は育つイラスト
「そのままでいいがな。」自分も人も受け入れて包み込む、なんて優しい言葉でしょう。みつをさんの素朴で優しい言葉を佐々木正美さんの現代の実話がより分かりやすくしています。子育てに迷ったり、悩んだ時などに時々思い出しては読みたいと思いました。 著者プロフィール 1935年、群馬県前橋市生まれ。新潟大学医学部を卒業後、ブリティッシュ・コロンビア大学留学。小児療育相談センターなどをへて、川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科非常勤教授を務めた。専門は児童青年精神医学。著書に『子どもへのまなざし(正・続)』『自閉症児のためのTEACCHハンドブック』『0歳からはじまる子育てノート』他多数。2017年逝去 「2021年 『子どもの心が見えてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」 佐々木正美の作品 この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。 育てたように子は育つ: 相田みつを いのちのことば (小学館文庫)を本棚に登録しているひと 登録のみ 読みたい いま読んでる 読み終わった 積読
育てたように子は育つ 中身
相田みつをの書と児童精神科医の幸福な出逢い。親と子へ贈る「心のくすり」。 目次: 発刊にあたって(杉浦正明)/ みんなほんもの/ 欠点/ 肥料/ 待つ/ ひとりに/ 出逢い/ しあわせは/ 遠くから/ いいですか/ 自分の番/ そのままで/ 人間はねえ/ 自己顕示/ 育てたように/ あんなにして/ 点数/ 道/ 泣/ つまづいたって/ 子供へ一首 【著者紹介】 相田みつを: 1924(大正13)年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学のころから短歌・禅に出合い、独特の世界観を書として表現する。84(昭和59)年、『にんげんだもの』出版を機に、多くの日本人の心をとらえ、根強いファン層を拡げた。91(平成3)年12月、六十七歳で逝去 佐々木正美: 精神科医。1935(昭和10)年群馬県前橋市生まれ。新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学に留学して児童精神医学の臨床訓練を受ける。国立秩父学園、小児療育相談センター勤務の傍ら、東京大学医学部、東京女子医科大学などで講師を務める。現在、川崎医療福祉大学特任教授、横浜市リハビリテーションセンター参与、ノースカロライナ大学医学部精神科非常勤教授、子育て協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
育てたように子は育つ 立ち読み
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育てたように子は育つ
相田みつをさんのことばに 「 育てたように子は育つ 」というのがあります。 このことばを見た方から、 「育てたように子どもは育ちませんよね」と感想を言われたことがあります。 さて、そうでしょうか? たしかに、「育てたいように」「親の希望通りに」は、子どもは育たないでしょう。 でも、子どもの姿は、「育てたように育」った姿なのです。 「育てたように」とは、親の意図的な教育・躾(しつけ)を言っているのではないと思います。 「子は、親の後ろ姿を見て育つ」という表現がありますが、親の姿・行動・仕草は、よく見ているものです。 自分の子どもを見ていて、「なんか、自分に似ているなぁ」と思うことはありませんか?
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