腰痛 寝方 痛い方を下
ぎっくり腰は「急性腰痛症」と呼ばれる病気で、なんとなく重いものを持ち上げるとなりやすいようなイメージがある人もいると思いますが、実際は「ただ立ち上がっただけ」とか普段やっている何でもないことで、前触れもなく突然発症することもあります。 原因などは詳しく分かっていませんが、 運動不足の人やデスクワークが続いている人 は腰周りが硬くなってしまうのでなりやすいとも言われていますね。 ぎっくり腰になると、最初は動くことはもちろん寝返りを打つのさえ難しい状態になってしまいますので、痛みが強い時の寝方はとにかく『自分にとって痛くない楽な姿勢』が一番です。 横向きで足を曲げて寝ているのが楽という人が多いですが、人によっては仰向けが楽という人もいますので、その時の自分に合った寝方を探してください。 健康な時には無意識に20回以上寝返りをうって、体の一部分に圧がかかったり血液が溜まってしまったりするのを防ぎ、体の歪みも解消していますが、ぎっくり腰になると寝返りが打てなくなる事が多いので、体圧を分散させてくれるマットレスなどを使用するのがベストです。 産前産後・妊婦さんの寝方や寝る姿勢ってどうしたらよい?
腰痛時の正しい寝方
寝返りができないまま寝ている 突然ですが、あなたは6時間ずっと椅子に同じ姿勢で座っていられますか? とてもじゃないですが難しいと思います。寝返りがしにくい状態で寝るということは、これと同じことが起こっているのです。例えるなら、エコノミークラス症候群のように、体を圧迫し続けてしまうことで血流が悪くなり、疲れやだるさ、腰のコリや痛みを起こすことになるのです。 主な原因は、首や肩、背中の筋肉の疲労です。肩の周辺には僧帽筋や肩甲挙筋、棘下筋などの筋肉がありますが、これらの筋肉が疲労して固く緊張し、血行不良になると「乳酸」などの疲労物質が筋肉中に蓄積してきます。その結果、こりや痛みが起こります。 (引用:『腰痛、肩こり、手足のしびれ 「背骨」がかかわる症状の診断・治療ガイドブック』 伊藤達雄・戸山芳昭監修) 分かりやすくまとめると、「寝返りができない」→「腰が圧迫される」→「腰周りの血流が悪くなる」→「腰に疲労物質がたまる」→「腰のコリ・痛みが発生」という流れです。 そのため、もしあなたが以下のような腰が沈み込みすぎて寝返りがしづらい敷寝具(主にマットレス)で眠っているのなら、買い換えることをおすすめします。 腰が沈み込み過ぎている例 また、寝返りは腰の圧迫を反らすための役割だけでなく、ムレにくくさせなりなど快眠に欠かせない生理現象です。大事なことなので覚えておきましょう。 1−4.
激痛で睡眠不足が続いているなら、迷わず続きをどうぞ! 腰への負担を減らす!ヒザ下クッション! その解決策とは… ヒザ下にクッションを置くだけ!