お彼岸の御仏前の相場は?お札の向きや表書きの書き方は? | トレンド生活21
上で、 浄土真宗と曹洞宗の場合は御霊前とは書けないと書きましたが、どういった表書きにすれば良いのでしょうか? その理由についてもお教えします。 まず上でも書きましたが「御香典」というのは仏教全般で使えますので、 浄土真宗・曹洞宗の場合も「御香典」でもOKです。 そしてご霊前を使えないと言う意味ですが、 浄土真宗の場合は亡くなったらすぐにお浄土へ行き仏になる という考えですので、霊体でいる期間がありません。 すでに仏になっているので「御仏前」もしくは「御佛前」と書きます。 他の宗派では49日の間はまだ仏にはなっていないと考えられているので、「御霊前」という表書きが通夜・葬儀では使われます。 また、 曹洞宗は禅宗なので、ご霊前という考え方は持ちません。 教えの中に極楽浄土という場所はないとされているので、成仏されるまでの期間もないとされ、ここでの表書きには「御仏前」もしくは「御佛前」を使います。 まとめると、 曹洞宗と浄土真宗なら「御香典」がベスト! 宗派が分からないとして「御霊前」でもOK! ということになります。 仏教での他の表書きは? 初盆の御仏前の金額と袋の書き方やお金の入れ方は?両親/祖父母/親戚. 上では御霊前、ご香典、御仏前に関して書かせていただきましたが他の表書きはあるのでしょうか? 他の表書きとしたら、「御香料」や「御香資」というものがあります。 これは、中立的な表現で用いられるので、ご香典と同じく仏教であれば何にでも使えると言われています。 キリスト教の香典の表書きは?
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仏事用の不祝儀袋の表書きの書き方ですが ≪水引きの上段に書くこと≫ 御佛前、御仏前 または 御供 ≪水引きの下段に書くこと≫ お供えする人の姓名または名前を記入します。 お彼岸の場合は親戚がそれぞれ御供をします。 同じ姓のお供え物が並んでわからなくならないようにフルネーム又は名前を書くのが一般的です。 また、 水引きの色は「黒白」や「藍銀」がよく使われますが関西地方では「黄白」の水引きの袋も使う ことがあります。 また、あまり豪華な水引きの袋に1万円までの少額のお金を入れるのはマナー違反になるので金額に見合った袋を選ぶようにしましょう。 1万円までの場合は水引きを印刷したタイプの袋を使うのが適切です。 まとめ お彼岸のお供えや御仏前の相場は3000円~5000円です。 お金と一緒に故人が好きだったお菓子などを一緒にお供えすると気が利いていていいかもしれませんね。 また、御仏前のお金の向きはあまり気にすることありませんが「複数のお札を入れる時は方向をそろえて新札(ピン札)以外を入れる。」のがマナーです。 入れる金額が1万円までの場合は、御仏前の袋も印刷の水引きの袋を選ぶと良いですよ。
初盆の御仏前の金額と袋の書き方やお金の入れ方は?両親/祖父母/親戚
ご仏前の向きって、慣れてないうちは、いざそのときになってみると、どっち向きが正しい?
一周忌の香典の書き方は?中袋と表書き・お札の入れ方まとめ!
一周忌に呼ばれたら、持っていくもので気になるのは「香典」ですよね。 そんな頻繁にあるものでないので、ついうろ覚えになりがちなのが「香典の書き方」。 当記事では、 ・一周忌の表書きの書き方 ・中袋の書き方 ・金額の書き方 ・お札の入れ方 など、基本的な一周忌の香典の書き方についてまとめました。 一周忌を控えていらっしゃる方は、是非記事を読み進めていってくださいね。 スポンサーリンク 一周忌の香典の書き方「表書き」 さて、一周忌の香典の書き方で特に大切な表書きやのし袋について解説していきます。 一周忌の表書きの文字は? まず、一周忌の表書きの文字は 「御仏前」 「御佛前」 「御香料」 などです。 基本的には「御仏前」か「御佛前」ですね。 「御仏前」という表書きは四十九日以降から使われるもので(四十九日までは御霊前)、仏教だけで使われる言葉です。 ※浄土真宗は亡くなったらすぐに仏になるという考え方なので四十九日前でもずっと「御仏前」と書きます。 一周忌の香典袋と水引について 一周忌の香典袋の水引は ・黒白 ・双銀 ・黄白(関西方面) です。 金額が高めな時に双銀の水引の香典袋を使うことが多いです。 五千円くらいの香典であれば黒白を使うようにしましょう。 水引は結び切り↓ もしくはあわじ結び(あわび結びとも言う)です。↓ 蓮の花の絵が描いてあるものは仏教専用の香典袋になります。 一周忌の香典の表書きは薄墨?濃い墨?
香典袋への入れ方は? 香典袋へのお札の入れ方は、祝儀用ののし袋とは異なりますので注意してください。 まず、お札には新札を使いません。 使い古したお札にするか、お札に一度折り目をつけてから入れると良いです。 中袋の裏側にお札の表側(諭吉さんの顔のある方)がくるようにお札を入れます。 中袋を外袋に入れたら、外袋の裏側は、上部が上にくるように、つまり、下向きに垂れるようにします。 このように、祝儀の場合とは以下が異なりますので注意してください。 祝儀:新札を使う。 ⇒ 香典:新札は使わない。 祝儀:中袋の表側にお札の表側をそろえる。 ⇒ 香典:中袋の裏側にお札の表側をそろえる。 祝儀:外袋の裏側を上向き(下部を上)に折る。 ⇒ 香典:外袋の裏側を下向き(上部を上)に折る。 香典として包む金額は? 香典として入れるお金の額ですが、 親類関係なら、身近な家族や親せきに相場を聞いてみる 会社関係なら、上司や先輩などに相場を聞いてみる のが良いでしょう。 香典の金額は、故人と自分との関係や、自分の年齢や立場により変わってきますので、万人共通の答えはありません。 通夜の香典の渡し方は? 香典袋を渡すときのマナーは? 香典は、香典袋のままポケットやカバンに入れるのではなく、 袱紗(ふくさ) に包んでおいて、渡すときに袱紗から出します。 ふだんから袱紗を用意しておくとよいですが、緊急で用意できない場合は、ハンカチなどでもかまいません。 香典袋を袱紗で包む場合は、袱紗を自分に対してひし形(ダイヤモンド型)の形に置いて、その中央に香典袋を置きます。 袱紗は、右→下→上→左の順に折って包みます。 開くときに、左側に開くようにします。 受付で香典を渡すときは、簡単な お悔みの言葉 を述べます。 例えば「この度はご愁傷様でした」と言って香典を渡し、 記帳 します。 通夜だけでなく葬儀にも出席する場合の香典はどうする? 通夜だけ出席する場合はこれでよいのですが、その翌日の葬儀(告別式)にも出席する場合、お香典はどうすればよいでしょう? 地域により異なりますが、関東では、通夜にだけ香典を渡すことが多いようです。 その他、葬儀にだけ香典を渡す地域や、まれに、通夜と葬儀の両方で香典を渡す地域もあるようです。 その地域の慣習がわからない場合は、とりあえず通夜に香典を渡すときに受付の人に聞いてみると良いでしょう。 また、通夜に香典を渡す時に記帳もしますが、葬儀にも出席する場合、香典は渡さないが記帳が必要かどうか、これも受付の人に聞いてみると良いでしょう。 細かなやり方は、地域だけでなく、主催者により変わってくるので、迷ったら聞いてみるのが一番です。 まとめ お通夜に香典を渡す場合の香典袋の書き方やお札の入れ方、香典の渡し方などについてお話しました。 祝儀の場合と逆にしなければいけない点が多々あるので、ご注意くださいね。