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2011年に起こった福島第一原子力発電所事故。この事故によって福島県東部は未だに立ち入り禁止地域が未だに残っているのが現状です。 しかし、これを超える事故が約30年前のウクライナで起こったのです。 今回はそんな史上最悪の大事故であるチェルノブイリ原発事故について見ていきたいと思います。 チェルノブイリ原発事故の簡単な概要 image by PIXTA / 770949 チェルノブイリ原発事故とは、1986年4月26日1時23分に当時のソビエト連邦(現在のウクライナ)で起こった原発事故です。 この原発事故により、現在でも現場から30キロ圏内は居住禁止、486もの村や町が消滅、およそ40万人もの人が故郷を失い、被災者は現在までに500万人にまで及ぶともいわれています。 こちらの記事もおすすめ そもそも原子力発電って何なの? 原子力発電とは原子が 核分裂したときに生まれる莫大なパワーを水蒸気に変えてその水蒸気の圧力でタービンを回し発電することを指します。 原子力発電は火力発電とは違って二酸化炭素をほとんど出すことはなく、とてもエコロジーな発電として知られており、さらには核分裂に使うウランはなんと11gで家庭の1年間の電気を賄うことができるまさしく夢のような発電でもあるのです。 しかし、その原子力発電を制御不能にしたのが要するに 原子爆弾 と呼ばれるもの。 つまり原子力発電を制御不能の状態にしてしまうと原子爆弾が爆発しているような被害を出してしまうかもしれないのでした。 そしてその原子力発電所の大事故が今回紹介していくチェルノブイリ原発事故だったのです。 チェルノブイリは何で起こったのか?
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わかりやすく解説 | 原発の落とし穴 でもですね、やはりウマイ話しばかりじゃない訳です(^^; 大事な事が置き去りにされてるんですよね。 それは、核燃料廃棄物の処分方法です。 再処理工場からも廃棄物は出る訳です。こんな感じで。。 サラッと前述しましたが再処理工場でプルトニウムを検出した時にプルトニウム以外の高レベル放射性廃棄物が出ます。 全て燃料として使える訳じゃなく、やっぱり燃えカスが出る訳です。 この高レベル放射性廃棄物は人間が近づくと死んでしまう程の放射能があり、その放射能のレベルが下がるまで10万年もかかるのです。 10年とか100年じゃないですよ。10万年です^^; 300年前が江戸時代ですからね~。何万年なら『放射能のレベルは下がらない』って言いきっちゃった方が潔いですよね^^; その廃棄物が今はこの六ヶ所村の再処理工場の地下に保管されているのです。 保管じゃなく 『廃棄だろ!』 って言いたくなりますが、この六ヶ所村での保管は一時的なものなのです。 六ヶ所村での保管は本来どこかの廃棄できる場所が見つかるまでの一時的な保管場所になってるんですね。 最終処分地が決まればそちらに持って行く訳です。 ですので『保管』って訳なのですが肝心の最終処分地が決まらないのです。 そりゃそうですよね、自分の住んでる土地に高レベル放射性廃棄物が埋まるなんて絶対嫌ですものね。 原発とは!? わかりやすく解説 | 最終処分地とお金と安全 今も国は最終処分地を探し続けているのですが、まだ見つかっていません。 国が出してるエサもえげつなくてですね^^; 最終処分地になれば年間500億円の経済効果があるって言ってるんです。 処分地ができれば、雇用が生まれ、人が集まり世帯も増える。お店や学校といったものできるためこうした相対経済効果として年間500憶円程度があがるだろう言う訳です。 しかも最終処分地になれるかどうかの 『調査』 を国に依頼するだけで90億円支給するって言ってるんですよ~。 調査 だけで…です。 応募だけして90億円貰おうって考える市町村もあるかもしれませんよね。 その前に、うさん臭さを感じちゃいそうですが^^; 過去2007年に高知県の東洋町が高レベル放射性廃棄物の最終処分施設になれるかどうかの『調査』に応募する騒動があったのですが、住民の猛烈な反対で手を引くという事件があったんです。 住民の気持ちわかりますよね。 ただ、一時保管をしてる六ケ所村もかつては過疎化に悩んでた村でしたが、今は周辺に鉄筋コンクリートの住宅などがバンバン建ち世帯数が軒並み増え村民所得も全国トップクラスになってる現実もあります。 お金と安全どっちを優先するか?って事ですよね。 原発とは!?
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原子力発電所では火力発電所と同じく、水を沸騰させて蒸気をつくり、蒸気の力で発電機につながるタービンを回して電気をつくります。火力発電所は蒸気をつくるために燃料の石油や石炭、天然ガスをボイラで燃やして水を沸騰させますが、原子力発電所では原子炉内にあるウランの核分裂により発生した熱を利用して水を沸騰させます。 日本で使用している商業用の原子炉には、加圧水型炉(PWR※1)と沸騰水型炉(BWR※2)の2種類があり、関西電力では加圧水型炉「PWR」を利用しています。 ※1 PWR:Pressurized Water Reactor ※2 BWR:Boiling Water Reactor 加圧水型炉(PWR)原子力発電の概要 参考:沸騰水型炉(BWR)原子力発電の概要 PWRとBWRの違い PWRは原子炉の中で発生した高温高圧の熱水を利用して蒸気発生器で蒸気を発生させます。BWRは原子炉の中で直接蒸気を発生させます。
そんなこんなで、この先日本の原発は無くなっていくのでしょうか? 恐らく、答えは「ノー」でしょう。 今現在でも、全盛期より総数は少なくなりましたが、停止中の41基の原発のうちほとんどの原発が「定期検査中」で、安全確認が取れ、世論が許せばいつでも再稼働オッケーという状態です。 再稼働の理由はもちろん「他の発電方法じゃ、割に合わないから」ですね。 ただ、2011年の原発事故で、 多くの方が「命」を落とし、さらに多くの方が「故郷」を失いました。 また、事故によって避難した子どもが、避難先で通っている小学校で 「避難民だから」いじめられているという問題も起こっています。 いくら「割に合わないから」と言っても、それらを見て見ぬふりをしていて良いわけがありません。 ただ、もちろん人によって原発再稼働「反対派」もいれば「賛成派」もいるので、どっちが正しいなんてことは私には言えないですが、ひとつだけいえることがあります。 原発が再稼働しようがしまいが、政府のやることを監視するのは「国民」の役割です。 「賛成」でも「反対」でも、 「国民の声」 として世に出すことが大事なのです。 議論に参加する人が多い方が、必然的に結論も質の良いものになりますしね。 ということで、今日の最後の言葉は 「今後もこの原発事故は風化させずに、関心を持ち続けよう!」 という形で終わらさせていただきます! それではまた別記事でお会いしましょう!チャオ!