そうなんです!次に紅茶に期待できる嬉しい効果について紹介していきます!
~細菌や異物から身体を守る力~免疫力を高める・ルイボスティー
国立感染症研究所協力研究員 獣医師・医学博士
中山 幹男 氏
国立感染症研究所を定年退官後、NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会常任理事に就任。現在、(株)バイオメディカル研究所特別研究員として、企業からの消毒薬製剤の抗ウイルス効果の試験を担当、特にヒトノロウイルスの代替えであるマウスノロウイルスでの試験に従事。
インフルエンザとは? 「インフルエンザウイルス」を病原とする気道感染症。特に冬の季節、毎年世界各地で流行する。症状の発症は急激で、突然の高熱、全身の倦怠感、筋肉痛などの強い全身症状が現れる。一般の風邪に比べて重くなりやすい疾患。
紅茶がインフルエンザ予防に効果的な 5つのポイント
ポイント1
「紅茶ポリフェノール」は、インフルエンザの感染力を奪います。
茶に含まれる成分のカテキン類が発酵過程で変化し、「紅茶ポリフェノール」が生まれます。
この 「紅茶ポリフェノール」が、インフルエンザウイルスの感染力を奪います。
ポイント2
15秒でウイルスを殺す紅茶の力。
市販の紅茶を使った実験では、通常飲む紅茶の濃度で十分。
インフルエンザウイルスの 感染性をわずか15秒で99. 9%失わせる ことが可能です。
ポイント3
新型インフルエンザウイルスにも効果を発揮。
インフルエンザウイルスは、毎年変化しています。
昨年のインフルエンザには免疫があっても、今年のインフルエンザには効力がないということもあります。
紅茶ポリフェノールは生きたウイルスに吸着能力を発揮。
インフルエンザウイルスA型(トリ、ブタ、ウマ、ヒトを含む)、B型、昔のウイルス、今の「新型」問わず、 すべてのインフルエンザウイルスに顕著な効果 が認められます。
ポイント4
熱が下がっても、紅茶で感染予防。
インフルエンザに感染してから熱が下がるまで、平均3〜4日間を要しますが、ウイルスの排出は感染から4〜6日後まで続いています。
熱が下がったからといって治ったわけではなくウイルスを周囲に撒き散らしている状況に変わりはありません。
インフルエンザ予防の要は、「人からもらわない、人にあげない」こと。
熱が下がっても、口腔内に残っているインフルエンザウイルスを紅茶で失わせることができれば、周囲の家族など、健康な人への感染予防に大きく貢献します。
ポイント5
「マスク、手洗い、紅茶」を冬の習慣に。
インフルエンザのシーズンは、マスク、手洗いとともに、紅茶を飲む習慣をつけましょう。
流行の広がりを抑えることができれば、学級閉鎖も減るものとと推測します。
血液をサラサラな状態にしてくれる役割や、腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やしてくれる効果が期待できるといわれています。 体内にある免疫機能の60~70%が腸内に存在すると考えられているので、腸内環境を整えれば、免疫力アップに役立ちそう♪
納豆は、混ぜれば混ぜるほどネバネバしますよね。 実は、たくさん混ぜるほどふんわりとした口当たりになるんですよ。 できるだけ大きな器を使って、空気を含ませるようにして豪快にかき混ぜるのが、納豆を美味しく食べるポイント! どこのスーパーにもありコスパにも優れた食材なので、毎日食べるのも◎
免疫力を高めるといわれている食材③ヨーグルト
健康食材として有名なヨーグルト! なんとなく、体にいい感じがするからと食べている人も多いのではないでしょうか。 ヨーグルトが免疫力を高めるのに役に立つ理由は、"乳酸菌"が含まれているからなんだとか! インフルエンザ対策にいいということで「R-1乳酸菌」が大流行したこともありましたよね。 乳酸菌は腸内にいる善玉菌の量を増やす効果が期待できるといわれているので、積極的に摂取すれば、悪玉菌が増えすぎるのを防ぐことができるそう♡
人体の免疫のほとんどが腸内に集中していることからもわかるように、腸内環境が乱れると免疫力の低下に繋がります。 ヨーグルトはスイーツ感覚で食べることができるので、毎日のデザートにぜひ取り入れてみてくださいね。 フルーツを入れてアレンジして食べるのもGOOD♡ 旬のフルーツを入れれば、粘膜の保護に役立つといわれている、ビタミンCも同時に取ることができますよ。
免疫力を高めるといわれている食材④カボチャ
寒い時期に、効果的に免疫力を高めることができるといわれている野菜を探しているのなら、カボチャがおすすめ♡ 甘味が強いので、好きな食材としてあげる人も多いのではないでしょうか。 カボチャは粘膜を保護する役割を持っている、"β-カロテン"が豊富な野菜です。 また、体内で免疫力を高めるといわれているビタミンAと同じ役割をするんだそう! カボチャには様々な品種があり、西洋かぼちゃと日本かぼちゃの2種類に大きく分けることができますよ。 どちらにも豊富な栄養素が含まれますが、西洋かぼちゃの方が5倍程度も多くβ-カロテンが含まれているのがポイントです。
西洋カボチャの代表的な品種は、えびすカボチャ! えびすカボチャは、どこのスーパーに行っても見かけることができるポピュラーな品種です。 β-カロテンは熱に強い性質を持ちますが、体内での吸収率をアップするために料理法もひと工夫しましょう。 カボチャのβ-カロテンを効果的に摂取するなら、油を加えた調理が◎ 薄くスライスしたカボチャをオイルでソテーしたりマリネにしたりと、できるだけ油を使った調理法で食べてくださいね。
免疫力を高めるといわれている食材⑤マヌカハニー
冬場は空気が乾燥しますよね。 喉が乾燥しているのも、ウイルスが体内に侵入しやすくなる原因だといわれています。 ここでおすすめなのが蜂蜜♡ 蜂蜜は喉の粘膜を保護してくれる役割を持つ食材です。 蜂蜜を入れたヨーグルトを食べたり、紅茶を飲んだりすると免疫力を高める効果が期待できますよ。 また、ひとくちに蜂蜜といっても、色々な種類がありますよね。 蜂蜜は採取した花によって風味が変わるといわれています。 免疫力をアップさせたいときにおすすめなのは、マヌカハニー!