水路 を 挟ん だ 土地
教えて!住まいの先生とは Q 私の宅地(2筆)は、水路(幅50cm)を挟んでいます。今は、道路面沿いの宅地に家を建てて生活しています。 ただ水路より奥の敷地は接道要件不備(袋地)ということで資材置き場に使用しております。 今後、それぞれの敷地に住宅を建てて行こうと思っていますが、水路をまたがって建築を可能にするためには、どのような手続きが必要でしょうか?
水路を挟んだ土地の評価
説例の評価計算 4-1. 不整形地補正率適用前の評価額 A:想定整形地の評価額 200千円×1. 00(*1)×40m×(15m+5m)=160, 000千円 (*1)奥行20mに対する奥行価格補正率 B:かげ地の評価額 200千円×1. 00(*2)×40m×5m=40, 000千円 (*2)奥行5mに対する奥行価格補正率は0. 92ですが、0. 92とすると評価単価が高額となり、結果として不合理となるため、この場合の奥行価格補正率は1. 00となります。 不整形地補正率適用前の評価額 A-B= 120, 000千円 4-2. 不整形地補正率の計算 A:0. 95(*5)×0. 94(*3)=0. 89(小数点2位未満切捨て) B:0. 94(*4)×0. 88(小数点2位未満切捨て) A > B ∴0. 88 (*3) 間口5mに対する間口狭小補正率 (*4) 奥行20m/間口5m=4 に対する奥行長大補正率 (*5) 不整形地補正率表の補正率:0. 95 不整形地補正率は、以下にて算出しています。 【かげ地割合】 【地積区分】 500㎡≦600㎡<750㎡ 以下の地積区分表にて「B」に該当 上記のかげ値割合と地積区分を踏まえて、以下の不整形地補正率表から、不整地補正率は、「0. 水路を挟んだ土地 評価. 95」となります。 4-3. 不整形地補正率適用後の評価額 120, 000千円(4-1. )×0. 88(4-2. )= 105, 600千円
この道路の左側の土地を見たとき、どう思いますか? 【事例9】川や水路を隔てた土地で、橋のみで通行が可能な宅地|相続税の申告相談なら【税理士法人チェスター】. 手前の土地みたいにグレーチング架ければいいだけじゃん!って思いますか? 確かに、水路に『グレーチング』、『コンクリート橋梁』を架ければいいんです。 でも、いろいろな基準があります。 土地を購入して使う側からすれば、全面的に使いたいですよね? 実は、 原則4m しか橋は架けれません。 しかも、橋の 構造 にも基準があります。 ですから、普通の側溝にグレーチングや蓋を架けるのに比べて、使用出来る幅に制約があるだけでなく 多額の費用 もかかると言うことです。 また、水路の管轄先によってはさらに費用がかかる場合があります。この地域ですと、 明治用水が管轄している水路 の場合です。 この場合は、水路上に架ける橋は『管理阻害物』となります。 以前に調査した土地では、6. 3m使用していて、年間10,080円の使用料を支払っていました。この費用を高いと思うのかは買主様次第ですね。 えっ、さっき原則4mまでしか架けれないって言ったじゃん!とお思いになった貴方。昔架けた橋梁には何故か4m超の物も存在します。行政で調査しても、『既設だよね~。申請は出ていないけど』くらいの返答です。強制撤去までの指導はしていないようです。 今回、私が売買したこの土地は、結局、下の写真のように『グレーチング』を架けられました。格好良い外構が完成していました。 最後に、建築基準法上のお話しをしますと、このグレーチングを架けた部分が道路と接道する部分とみなされます。 この記事を書いた人 株式会社堀田土地 堀田 秀隆 ホッタ ヒデタカ 元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。 この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。 subdirectory_arrow_right 関連した記事を読む