何回転んだっていいさ
そうそう。規制と言うとみんな「規制緩和」って思いがちだけど、 水産の場合は「規制強化」が大事なんだ。 だから最近は緩和じゃなくてちゃんと「改革」って言い方になってきた。それだけでもだいぶ進歩してるんだよ。 ── 規制を強めなきゃいけないのを、政治の側があんまり分かってなかったと。 大衆に発信してわかってもらう労力を考えれば、政治にコミットしたほうが早いからね。 ── なるほど、生田さんのYouTubeチャンネルが魚も政治もごちゃまぜな理由がわかった気がします。 あれは「ただの魚屋のおっちゃん」が政治を語ってるところに価値があるんだよね(笑)。すると政治を身近に思って興味を持ってくれる人が出てくるから。それで水産資源の問題にまで辿り着いてくれたらラッキーなんだけど...... まあ、大衆は変わらないよ。大衆が変わったら逆にこわい よ。 ── こわい、ですか? ポピュリズムで大衆が扇動されちゃったら、こわいから ね。みんながみんな「水産資源を守ろう」とか言い出したら、絶対どこかに過激派が出てくる。魚食うやつは殺してやる、みたいな。 ── ああ、なるほど。発信が行きすぎるとそういう事態もありえますね...... 。 だからそもそも政治家がちゃんとやってれば、こんな発信の運動とかしなくていいんです、すべて解決。俺は政治家にはならないで一生魚屋でいるけどね、うまいもん食えるから(笑)。 人は、変われない。人の欲をコントロールできるのは政治だけ ── では最後に、マグロを食べ続ける未来のために一般消費者にできることを教えてください。 もちろん水産資源のことを勉強するのは大事だし、だから発信活動もしてるんだけど...... 実際のところ、 消費者にできることってないんだよね(笑)。 ── ない...... んですか!? 加藤智大ってまだ死刑になってないんだな なんでこのクズ税金で飼育してるの?. だって現実的に、単にマグロを食べるのをやめればいいかって言ったらそれも違うよね。お店にいっぱい売ってるんだから。急にみんながやめたら、それこそ膨大な無駄をつくるだけ。それこそ大問題だよ。それに自然や生命への冒涜だと思う。 まあ、強いて消費者にできることを言うとすれば、今、ここにあるものを「感謝して」いただくって気持ちを持ってほしいね。 それよりも、要するに消費者も 「海ってなんだろう? 魚ってなんだろう?
- 「世の中は政治が動かしてる」マグロの絶滅を防ぐため、消費者にできることはない!? | Gyoppy!(ギョッピー) - 海から、魚から、ハッピーをつくるメディア - Yahoo! JAPAN
- 加藤智大ってまだ死刑になってないんだな なんでこのクズ税金で飼育してるの?
「世の中は政治が動かしてる」マグロの絶滅を防ぐため、消費者にできることはない!? | Gyoppy!(ギョッピー) - 海から、魚から、ハッピーをつくるメディア - Yahoo! Japan
と、一応驚いてはみたものの、 言っている意味は1ミリも分からなかった 。最近マンガ『MMR』に改めてハマっているという回転寿司マニア。たまに、何言ってるか分からないが良い人である。 というわけで、2021年6月の回転寿司マニアのスシローオススメネタは上記の3皿のようだ。なお、紹介したネタは店舗によって販売されていなかったりするかもしれないが、あったら是非食べてみてくれ。ウマイぞ! 執筆: 中澤星児 Photo:Rocketnews24.
加藤智大ってまだ死刑になってないんだな なんでこのクズ税金で飼育してるの?
本音で何が一番大切なのか? それは生きることだと。コロナになってとにかく生きようと。次に会う時まで生きていようねって。そういう3台なんだと思う。生きるためのクルマ。必要なものだけ。だからラングラーなんか骨格だけでも絵になる。 藤島 自分が主役になれる3台だと思います。自分が使いこなすことで完成する。どれも懐が深くて、どんなライフスタイルにも似合う。 飯田 飾ることに疲れたというよりは、違う楽しみ見つけちゃったという感じかな。高級車に乗ってきた人も、そろそろこっちかな? と。 佐藤 この3台はガチなライバルがいないよね。 飯田 3台のどれに乗っても、ほかの2台が羨ましくない。"アナタはそっちですか"と認めることができる。 藤島 あれだけ価格が違うのにね。 吉田 しかも、いざとなったら乗って避難もできる(笑)。 藤島 ディフェンダーは水深90cmまで走破できます。 吉田 守ってくれそう感が大事。 ―――♪ユー・ドント・ハフ・トゥ・ウォーリ、ウォーリ♪ そんなクルマが都会でもカッコイイのはなぜ?
たとえば、「年間を通しておいしいサバを提供します」とかね。本来そんなことできないんだよ。すし屋は季節に応じていろんなもの出すのが正しい形なの。 ── なるほど。今やコンビニなんかでも一年中同じ食品があるので、それがふつうだと思ってしまいがちですね。 俺も商売人だけど、商売人はもうけるためならウソつくからね(笑)。商売は性善説じゃなくて性悪説だから。昔言われたことあるんだけど、 商売と詐欺の違いって、ホントに紙一重で、突き詰めてしまうと「相手が喜んだか怒ったか」だけなんだよね。 たとえばただの紙でも、好きな芸能人のサインが書いてあれば1万円でも買う人は買うでしょう? 何 回転 ん だって いい系サ. ズルく見えるけど、相手が喜んでればこれは詐欺じゃなくてれっきとした商売になる。 ── では資源管理の話も、今はすべてが売る側の都合で回ってしまっている、ということでしょうか。 売る側もだし、消費者もそう。 だって消費者にとって大事なのは、「おいしいかまずいか」「高いか安いか」、それしかないわけだよ。 おいしさと価格が見合っているかどうか。そこから、「でも本マグロって絶滅危惧種なんでしょ」なんて想像する人は世の中にあんまりいない。 ── 確かに...... 。いちいち考えないですね。 前にスーパーマーケットの経営者たちに向けて講演したとき、「持続可能なスタイルの漁業で獲れてます」ってことを表す「 MSC認証マーク 」のことを誰も知らなかったもんね。そんなものなんだよ。経営者とか現場の人間が知らないんだから、その先の消費者が知るわけない。 ── 経営者も商売のプロであって、資源問題のプロじゃないですもんね。 商売人って、自分たちの利益を安定させてガッポガッポお金が入ってくる、それが目標でしょ。やがてそれにも飽きると「じゃあちょっとマグロの資源の心配でもしようか」ってなるわけ(笑)。これって極論に見えるかもしれないけど、でも正直な本音じゃない? かっこいいこと言っても、メシ食えなかったら終わりだからね。 きれいごとは20年言ってきた、でも何も変わらない。魚の資源管理は、発信よりも政治の問題 ── うーん。考えれば考えるほど、資源のこと、未来のことを訴える発信活動の難しさを痛感します。 俺もはじめは一生懸命やってたよ、「みなさん意識高くなりましょう」「これ絶滅危惧種だから食べちゃダメですよ」と。でも、だーれもやんない。 ── そういった活動は何年くらい前からやられてたんですか?