超速ミニ四駆
ボディは効果の高い空力パーツ ボディの役割とは?
ミニ四駆にダウンフォースは発生しないってホント!? | 超速ミニ四駆
「 ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する 」の続きです。 ミニ四駆の重量とダウンフォース を前回計測してみましたが、今回は同じボディで大型リアウィングの装着、ウィングの重量も含めて考察したいと思います。 ベルダーガボディ標準状態。大型可変リアウィングなし。 71. 0g 77. 8g (送風中) 70. 6g 77. 7g ダウンフォースどころか -0. 4g/-0. 1gとなり、多少リフトしています。 ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する ([の] のまのしわざ) ガンブラスターXTO、アバンテ アズールは逆に風を受けてもほぼ変わりません。受け流しているようです。 ベルダーガも同じく、受け流す傾向ですね。 これに大型リアウィングを装着します。 69. 5g 85. 5g リアウィングの重量が約7. ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その1) - のまのしわざ. 7gほどあります。 67. 9g 89. 5g -1. 6g/4. 0g となり、リアに4. 0gのダウンフォースがかかり、フロントが1. 6gほどリフトしています。 標準状態と比較すると、リアウィングの重量と合わせ、 -3. 1g/11. 7g となるため、ずいぶんとリアに荷重がかかっていることが分かります。 サーキュレーターの風は集中させてないため、実際の走行時にはそれ以上に風を受けそうですからそれなりに空力効果はあるのではないでしょうか。 ただどのマシンもフロントリフト傾向にあり、ジャンプ対策などを考えるとフロントのダウンフォースが課題となりそうです。 いよいよフロントをどうにかしたいですね。ストレーキやカナードが効果あるのか、試してみたいです。 続く ⇒ ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その3)フロントウィングの効果 ([の] のまのしわざ)
ミニ四駆の空力(ダウンフォース)を研究する(その1) - のまのしわざ
通常走行時、 アンダーパネルに風が流れない というのであれば、ジャンプ時はどうなるのかを調べてみました。 今回新しく製作したのは空中時を模擬するゲタです、もちろん工作用紙製。 約5cm浮かした状態で、なるべくアンダーパネルに空気が流れるようにしています。さて結果はいかに? ベルダーガ+大型可変リアウィングはやはりリアダウンフォース、フロントはリフト傾向。 70. 8 94. 0 70. 0 96. 6 -0. 8 +2. 6 MSシャーシ+バイソンマグナム。 75. 4 83. 1 75. 2 83. 4 -0. 2 +0. 3 MSシャーシ、ナイトレージJr. 74. 7 78. 9 74. 5 79. 7 意外と標準ウィングが効いている? 今回初登場、タイプ3シャーシ、エンペラーの空力です。 57. 9 71. 1 57. 5 71. 4 +0. 5 フロントがかなりリフト傾向です。 タイプ3シャーシ+バーニングサン。 59. 0 69. 1 58. 9 69. 5 -0. 1 +0. 4 空力的にはエンペラーよりバーニングサンの方がよい感じです。 MSシャーシ、アバンテ 71. 3 80. 5 70. 5 81. 8 +1. 1 かなりフロントリフト傾向です。 大型リアウィングを装着したアバンテMkIIIボディ。 70. 9 85. 1 70. 3 87. 1 -0. 6 +2. 0 リアにダウンフォースが強く働き、僅かですがフロントも改善されてます。なぜ? VSシャーシ、デザートゴーレムに小型可変リアウィング。 61. 5 73. 2 61. 1 75. 0 -0. 4 +1. 8 VSシャーシ、デザートゴーレムにフロントスポイラーをつけて、フロントダウンフォースが生まれるか試行錯誤してみました。 63. 8 72. 1 64. 3 72. 3 +0. 5 +0. 2 フロントスポイラーを(工作用紙で)装着したガンブラスターXTO。 76. 6 65. 3 77. 3 65. 土屋博士 (つちやはかせ)とは【ピクシブ百科事典】. 4 +0. 7 +0. 1 フロントにダウンフォースが発生、リアはほぼゼロリフトです。 結論としては、どのボディでも基本はフロントリフト。アンダーフロアに風が流れたとしてもそれだけでダウンフォースは発生しませんでした。 またフロントスポイラーやリアウィングをつけることでダウンフォースを獲得することができます。とはいえそれは僅か1g前後。有為な差とはいえません。それよりも空力パーツを装着することでの重量増が数グラムあるので、そちらの影響が大きいといえるでしょう。 一方で空力パーツをつけることで懸念されるドラッグはダウンフォースの数値から考えると同じく軽微と思われるので、うまく空力を見方につけて空中姿勢をよくするボディメイクするのはありかもしれません。 つまりダウンフォースを得るためではなく、姿勢を整えるためのエアロボディ。 スーパーTZ/TZ-Xシャーシは空力を考えられたシャーシという話なので、次回はこれを試してみたいですね。
土屋博士 (つちやはかせ)とは【ピクシブ百科事典】
それを付ければコースアウトする確率は減った気もしますが。。。
27*10^5 >F1・・・3. 50*10^7 空気動粘性係数の温度根拠等が記載されていないのでお示しの値としても、当方の計算ではこの値になりません。速度はm/sでなくてはなりません。 また、そもそもレイノルズ数の公式の「有効長さ」の解釈についても若干疑問が残ります。 単位を直して計算すると、 ミニ4駆…6. 31x10^4 F1…9. 74x10^6 になりました。レイノルズ数的には約150倍です。 が、仮に単純にここから空気力学的性能が導かれたとしても、車両の質量が(100g位vs600kg位=6000倍)大幅に違いますので、レイノルズ数(影響の与えやすさ)の違い以上に質量(影響の受けやすさ)の方が違うと思われます。 (レイノルズ数のみで物体の挙動が決まるなら、レイノルズ数の低い模型飛行機は飛べなくなってしまいます。) また、均一の空気の中を移動するならともかく、クルマ(特にミニ四駆やF1等のオープンホイール)などでは、走行の際に回転するホイールやらが空気を乱しますので、車両付近の空気の流れが理論通りに行かない場合も多いです。 ――さらに補記―― 「レイノルズ比が150で、質量費が6000、よって支配度は40倍」って計算はちょっとあり得ないというか、無理がある数字かなぁと思います。で…。 >代表長さに関しては,申し訳ないですが矩形領域でのレイノルズ数を出す方法がいまいちわからなかったので管状の場合で考えました. ミニ四駆にダウンフォースは発生しないってホント!? | 超速ミニ四駆. F1は開放環境で走りますので管径ほぼ無限大に対して、ミニ四駆は「凹」のレーン内(壁近く)を走るので、その部分の差もあるかなぁと。 >ミニ四駆が受けるダウンフォースはF1の1/3000ということになります.質量比が1:6000ですから,この場合はF1の2倍程度支配的 これが当時のタイム的というか、私の「肌の感覚」としては近い気がしますが…。 >スリップ現象がミニ四駆にあるのか? スリップ現象は「ある」と思います。グリップ剤ってのがありまして、これをタイヤに塗布するとグリップが向上します。ストレート勝負(十数mのストレート加速勝負)などでは結構効きます。もっと単純に、コースを清拭するだけでも違います。これらのが根拠です。 ただ、ステアリング構造を持たないので方向転換は単純にスリップに頼ります。ので、前後のグリップ比によって特にコーナ入り口の挙動等が変わってきます。ですのでグリップが高ければ高いほど良いという物でもありません。現に、コースによってはフロントの回頭性を重視する為とか、転がり抵抗低減目的でフロントのグリップを敢えて落とす場合もあります。 >横方向の摩擦係数の増加は返ってコーナリングでは不利にならないか?
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