「尾根」と「稜線」は同じか別物か - Pasocomさんの日記 - ヤマレコ
天気のいい日の尾根歩きは爽快な気分を味わえます!また、天気の悪い日の尾根歩きは、一難去ってまた一難という感じで、時間もかかるので根気が必要です。尾根歩きの注意点がわかっていれば、どんな対策をしたらいいか分かりますし、心の準備にも繋がります。尾根歩きをすると、さらに山歩きが好きになるはずです。最高の思い出ができる尾根歩きになるように、万全の準備を整えいきましょう! 関連するキーワード 登山 アクティビティ
山の「尾根(線)」と「谷(線)」がイマイチわかりません・・。ど... - Yahoo!知恵袋
5 2015年07月25日(土) 飯豊山・天狗平ロッジ 稜線の梅花皮小屋・御西小屋間の残雪は5か所程度になり、危険度は殆どなくなりました。
尾根とは?ピークとは何?登山初心者に山の地形名称をわかりやすく解説!│にゃんめの生活部ログ
レコ友ado-yoさんのレコに「あいまいだった用語。尾根」とあった。 「尾根」!。 考えてみると私もいい加減に使っていた。正確な意味はなんだろう?と、さっそくネット検索した。 WIKIPEDIA「尾根」では 「谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのこと」とある。では「谷」とは何か? 「尾根と尾根に挟まれた山地の一番低い部分の連なりのこと」。 いや、これじゃダメだろう。(^^) 説明になっていない。 WIKIPEDIA「尾根」では、さらに「山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。」とある。 おや、そうかい?? なんだか私の認識とズレがある。 うまく説明できないのだが、私の認識では「尾根」は山頂から麓に向かって伸びているもの。「稜線」は山頂と山頂をつなぐラインだ。 つまり「尾根」は登るものだが「稜線」は歩くもの。違うか?? 尾根とは?ピークとは何?登山初心者に山の地形名称をわかりやすく解説!│にゃんめの生活部ログ. 尾根には名前が付く。真教寺尾根、県界尾根など。 でも「稜線」にはたいてい名前がない。権現岳から赤岳に向かう稜線は「キレット越え」とかいうが、これは稜線の名ではないだろう。 赤岳から中岳を経て阿弥陀岳に向かう稜線のルートも稜線に名前がないからルートにも名前がない。実に不都合だ。 でも阿弥陀岳南稜なんていうのは尾根だね。ツルネ東稜も同じく。では「尾根」と「稜」はやはり同じなのか? 話は変わるが(変わるなって?) 地獄谷からツルネ東稜に向かうところに「ツルネ東綾→」という道標がある。「稜」ではなく「綾」。 調べて見ると「綾(あや)」は糸偏なだけに「斜めに交差する模様。」ということらしい。「稜」とはまったく無縁なのだった。 レコにもよく「阿弥陀南陵」などと「陵」の字が使われていることがある。 「陵」を調べて見ると、これは「仁徳天皇陵」というように王族など身分の高い人の墓のことなのだった。これも全然別の意味だ。「南陵」では「南のお墓」になってしまう。 で、肝心の「稜」はというと「物の角」を意味し、また「角張っている=他よりも秀でている」というような意味を持つらしい。 これなら「稜線」の意味もわかってくるような気がする。 「他の場所よりも出っ張っている」なら「稜線」も「尾根」も同じなのか・・・。 少しばかり納得できないことだった。 写真)赤岳と阿弥陀岳を結ぶ美しい「稜線」。これには名前がない。