大町温泉郷(薬師の湯他) - 日帰り入浴施設の情報等
大町 温泉郷 薬師 の観光
湯西川温泉 薬師の湯&薬研の湯~栃木県日光市 Yunishigawa Onsen, Nikko, Tochigi - YouTube
「湯けむり屋敷 薬師の湯」は、大町温泉郷で唯一の日帰り入浴専門施設です パンフレットには大町温泉郷の中で日帰り入浴ができる唯一の温泉施設と書かれていますが、立寄り入浴を受け入れている温泉旅館もあることから正しくない表記。ただこの辺りで日帰り入浴をするとなると、選択肢の筆頭となる施設であることは間違いありません。 この施設には面白い点があって、新館(アルプス自然浴の館)と旧館(体験風呂の館)があり、それぞれで温泉入浴が楽しめます。まずはメインの浴場である新館へと向かいました 新館と言っても、それほど新しい訳ではなく、少々古びてきている感があります。脱衣所なんかはこっちが旧館ですと言われても疑わないかもしれなません まあ不快なレベルまではいっていないので全然問題ありませんけどね 新館浴室には大浴槽と小浴槽の2つの浴槽があります。大浴槽のお湯は遠く葛温泉から引湯(9. 2km)したもので、無色透明、無味無臭。若干ツルスベ感のみが個性として感知できました。元々源泉自体、個性が強くなく、長距離引湯されたうえ循環併用の殺菌剤添加あり(塩素臭あり)の湯だから、温泉らしさがあまり感じられないのは仕方ないところです 一方、小浴槽は低温泉浴槽となっていて、湯温が28℃になっていました。ぬる湯というよりは水風呂に近い感じで、サウナの水風呂代わりにもなっていると思われます。私は水風呂は苦手で入らないのですが、28℃なら何とか入れるレベルで、我慢して浸かると段々気持ちよくなってきます 小浴槽の源泉は大浴槽とは別源泉で、源泉温度37. 5度の「大町温泉郷 平成1号源泉」がかけ流しされています(加水、加温なし、殺菌剤添加あり)。無色透明ですが、わずかに焦げ硫黄味がし、湯口の湯からは焦げ硫黄臭も感じられました(若干ツルスベ感あり)。加温したら特徴は飛んでしまうでしょうから、現状の使い方がベストです(殺菌剤添加は別として。ただ塩素臭はほとんどなし)。 それにしても、大町温泉郷は葛温泉からの引湯のみだと思っていましたが、別源泉があるとは知りませんでした。湧出地は大町温泉郷の近くのようです。湯温が低いし、湧出量も多くない(66.