夫が亡くなり、悲しみがとまりません。 | 心や体の悩み | 発言小町
夫が亡くなってから3週間が経ちました。 まだ日が浅いからしかたがないのかも知れないのですが、突然発作的に涙がとまらなくなって、悲しみで胸が痛くなります。 亡くなったことは認めているのですが、何故こんなに若くして別れなくてはならなくなってしまったのか?
夫を亡くした悲しみ
英子さんが愛した地元の風景。太陽は毎日のぼる 撮影/折原みと 最愛の妻を病気で失くした夫が、絶望の淵から立ち上がった道のり 大切な人を失った時、前を向くためには 小説家で漫画家の折原みとさんは、姉と共同で茨城県で古民家の経営をしている。昨年の5月、そこである女性の遺作展が催された。作者は 岩本英子さん 。元教師で民生委員としても地元で慕われていた彼女は、今から5年前、がんで天国へ旅立った。この遺作展は、夫である 岩本泰則さん が主催し、実現させたものだった。そこには、大切な伴侶を失って一時は絶望した岩本さんが、懸命に立ち直った想いのすべてがこめられていた。 折原さんが経営する古民家で、遺作展は行われた 撮影/折原みと 前編 「40年寄り添って暮らした妻に余命宣告、その時夫は……」 は こちら 茫然自失の日々 愛する人を失った時、残された者の悲しみは計り知れない。時として、パートナーに先立たれたことで生きる気力を失い、鬱を発症したり、セルフネグレクトの状態に陥る場合さえあるという。そんな絶望に直面した時、どうやって心を立て直せばいいのだろうか? どうすれば、前を向くことができるのだろうか?
「わたしに何かあっても困らぬように……」と家族を想う気持ちから貯めたお金が、相続で思わぬ悲劇を生むことがあります。焦点になるのは「預金の名義」。あなた名義の預金、本当に自分のものと言えますか? 夫を亡くした奥様にかかってきた「税務署」からの電話 とあるところに1組の夫婦がいました。
ご主人「妻が困らないように、妻の通帳で積立をしておこう」
ご主人の優しい気遣い……積立は奥様に内緒に行っていたそうです。時が経ち、ご主人は亡くなりました。悲しみに暮れるなか、奥様はご主人の財産について、きちんと相続税の申告を済ませました。
それからさらに2年後の夏、一本の電話がかかってきました。誰からの電話かというと、それは税務署から。「亡くなったご主人の相続税の税務調査を行います」というのです。
調査当日、調査官は2人でやってきて、ご主人について色々と聞いてきました。そのなかで、専業主婦だった奥さんの貯金通帳について質問がされます。
税務調査官「奥さんの貯金通帳にはたくさんのお金が入っていますが、そのお金、どのように築き上げたんですか? 」
奥さん「主人が知らないうちに積み立ててくれていました」
このように答えると、税務調査官はこう言い放ちました。
税務調査官「奥様の預金は、実質ご主人の財産なので、相続税を追徴課税します!