妊娠初期 喉の痛み
妊娠の初期症状について その1 今回は妊娠の初期症状について2回に渡ってお伝えします。 ■妊娠の初期症状って?
【医師監修】妊婦の「のど」の痛みはこう治す! のど飴・うがい薬のOk・Ng | マイナビ子育て
妊娠初期・超初期には「喉の痛みがひどいけど、うがい薬を使ってもいいの?」と心配してしまいますよね。基本的に、妊婦さんがうがい薬を使用することには問題がないとされています。その中で、多くの妊婦さんが使用しても良いのか迷うのがイソジンなどのうがい薬です。イソジンなどのうがい薬には「ポビドンヨード」という成分が含まれているからです。 ポビドンヨードは殺菌効果が高い成分ですが「妊婦さんの長期間の摂取は、赤ちゃんの先天性甲状腺機能低下症を招く恐れがある」とも言われています。しかし、うがい薬としての使用であれば影響を及ぼすほどのポビドンヨードを摂取してしまうことはありません。 「どうしてもポビドンヨードのことが気になってしまう」という妊婦さんには「水溶性アズレン」が含まれるうがい薬がおすすめです。イソジンほどの高い殺菌作用はありませんが、喉の炎症や痛みには効果があります。妊娠初期・超初期は喉の痛みの対処法・予防法として、ぜひうがいを取り入れるようにしてみてくださいね。
妊娠初期に喉が痛くなる原因としては、ホルモンバランスの急激な変化によるものや、受精した受精卵を体が異物と勘違いしてしまうからではないかと言われています。 病院に行く必要がある? 妊娠に気づいていない場合 喉の痛みはあるけどまだ妊娠しているかどうかわからない場合や妊娠に気づかない場合もありますよね。その場合に病院を受診する際は、妊娠している可能性があればその旨を医師に伝えた上で診察を受けるようにしてください。 妊娠中 妊娠しているとわかっている場合に受診する際は、もれなく妊娠中であることを伝えましょう。そうすることで妊娠中でも服用できる薬を処方してもらえることもあります。 妊娠中だとあまり薬を使いたくないと思うかもしれませんが、あまりに症状がひどい場合は無理せず受診をしてくださいね。 薬は飲める? のど飴、トローチは大丈夫? 一口にのど飴と言ってもスーパーやコンビニで気軽に手に入るものから、薬局などで売られている医薬品ののど飴などがあります。 スーパーやコンビニで手軽に買えるものは基本的に問題ありませんが、医薬品ののど飴などは成分によっては妊娠中には服用できないものもあるので必ず医師に相談してから食べるようにしてください。 また、トローチは薬局などで処方箋なしでも購入できます。病院でもトローチや葛根湯などが処方されることもあります。 ですが自己判断で購入するよりも医師に処方してもらったものの方が安心ですので、必要な場合は受診をして処方してもらったものを服用しましょう。また、使用する際には必ず用法用量を守ってください。 それでも妊娠中に薬は使いたくない!という時はレモンや大根のはちみつ漬けなどもおすすめですよ。適度な大きさに切ったレモンや大根を一晩はちみつにつけて取り出します。そのはちみつをお湯や紅茶などで割って飲むのもいいですよ。 風邪薬は飲んでいい? 妊娠中に市販の薬を自己判断で飲むことはおすすめできません。市販の薬には様々な成分が含まれています。 中には妊娠中に飲んでも問題のないものから妊娠中に飲むと胎児に影響が及ぶものまで多岐にわたります。 お腹の中の赤ちゃんのためにも、妊娠中に薬を服用する場合は必ず受診をし、妊娠していることを告げた上で安全な薬を処方してもらうようにしてください。 体験談:風邪をひきやすくなった yuiko22さんからの体験談: 免疫が落ち始めてくるので、風邪をひきやすくなりました。また、喉がすぐ調子悪くなったので、季節に合わせて、保湿、体温調節しやすい服装を心がけていました。 風邪をひいてしまうと、飲める薬がなかなかありませんので、本当に要注意です。つわりで水を飲んでも吐くときは、白湯にしてみるか、レモン水にしてみると飲めることもありました。 まとめ いかがでしたか?妊娠初期の喉の痛みについて説明してまいりました。特に妊娠初期は赤ちゃんにとって大切な時期です。痛みを我慢してストレスになるのもお腹の赤ちゃんにはよくないので辛い時は無理をせず病院を受診しましょう。 ・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。 ・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。