日当たりの悪い家 うつ
auiewo編集部 住宅・建設業界のライター歴8年の編集が主に執筆。必要とされる記事をわかりやすく執筆することを目指しています。 物件探しの大きな判断基準となるのが〝日当たり〟です。 人生の大半を過ごすことになる我が家。 本当に大事な問題ですよね。 〝すごく気に入った物件が見つかったけど、日当たりだけが…〟なんてことも多々あります。 南向きの物件は人気が高く、物件価格もお高いですから…。 しかし、日当たりのいい家に住むことは理想ですが、よくよく考えてみるとその理由は漠然としていたりするもの。 自分や家族の人生にどう影響するのか? 今回は日当たり良好の物件で暮らしたことを想定して、さまざまなシーンにおけるイメージを膨らませてみたいと思います。 日当たり良好物件の長所 1. 健康・衛生面 人間は朝日を浴びることで脳内にセロトニンという〝幸せホルモン〟を生み出します。 セロトニンが増えると目覚めが良くなり、自然と笑顔が増えます。 前向きな気持ちになり、〝うつ病〟にもなりにくくなると言われています。 また、目覚めが良ければ夜もしっかり眠れ、結果的に睡眠不足も解消。 さらに、日の光を浴びることでビタミンDを吸収できるので免疫力もアップし、〝癌予防〟にもなるのでは?と注目されています。 2. 【DIY実例】日当たりが悪い庭、細長い庭、湿気がこもる庭…小さな庭の欠点克服アイデアを紹介 - 特選街web. 光熱費節約 冬場は日当たりが良いと部屋の温度が上がり、エアコンはオフ状態に。 また、年間を通して部屋が明るいので、照明などの電気代も節約できます。 3. 家具や家が長持ちする 日当たりがいいとカビなどの発生を防ぎ、家具や家自体が長持ちします。 これは将来的に見ても大きな問題で、リフォーム代などがかからず、お得に長く住めることになります。 4. 洗濯物がよく乾く 日当たりがいいと、冬でも洗濯物がよく乾きます。 面倒くさがらず、布団もどんどん干しましょう。 ダニの繁殖防止や殺菌効果も期待できます。こまめに干した布団は、安眠効果もありますよ。 短所 1. 日当たりがあまりにも良すぎる あまりにも日当たりが良いと、夏場にエアコンが効かない!という場合もあります。 日よけのすだれなどで日差しをシャットアウトしましょう。 2. UV対策が必至 ベランダや庭で洗濯物を干すだけでも日焼けしてしまうと言われています。 皮膚癌予防のためにも、日焼け止めを塗るか長袖を着るなどしましょう。 3. 自宅でデスクワークをする パソコンに向かって仕事をする人などは、1日中強い日差しが入ってくると集中できません。 日差しの優しい北向きの物件を敢えて選ぶのもいいかもしれません。 物件選びのポイント 1.
【Diy実例】日当たりが悪い庭、細長い庭、湿気がこもる庭…小さな庭の欠点克服アイデアを紹介 - 特選街Web
日光の当たらない部屋に住むと、ストレスが溜まりやすいといわれています。人間が健康な生活を送る上で、日光は欠かせません。その日光が当たらない生活を送ると、人はどのような影響を受けるのでしょうか。日光が人体に与える影響とはどのようなものか、身体の健康と精神衛生の両面から見ていきます。 日光は人体にどのような影響を与えるのか? 日光は人体にどのような影響を与えているのでしょうか。日光の大きな役割は、体内時計の調整です。体内時計とは、一日周期でリズムを刻みながら、体調を整えています。日中は活動しやすい状態をつくり、夜になると体を休息状態にして、自然な眠りを誘います。血圧や自律神経の調節、ホルモンの分泌、臓器の働きなどを調整しているのも、体内時計です。正しい睡眠や体調を整える身体の一定リズムは、朝日を浴びることでリセットされます。このように、人間の生活リズムを支えているものは、実は日光なのです。では、日光が当たらない状態は、、生活リズムを狂わせるだけでなく、じめじめした環境を好むカビが生えやすい環境をつくり出します。カビが生えると、カビの胞子が空気中を漂いますが、カビの胞子が体内に入ると、アトピーや喘息などのアレルギー状態を引き起こす原因となります。また、カビの胞子が肺の中に取り込まれると肺胞内で繁殖し、呼吸器系のさまざまな病気の原因になります。このように、部屋に日光が当たるかどうかは、健康に大きな影響を与えるのです。 日光の当たらない環境が与える精神衛生上の影響とは? では、日光と精神衛生にはどのような関係があるのでしょうか。英国精神衛生研究所のローラ・デビッドソン博士らが、日光を浴びないことで身体に与える影響を研究しています。その研究によると、日光に当たる時間が少ないと季節性情動障害になる可能性が高くなるという結果が出ています。季節性情動障害とは、ある季節になると身体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなどうつ病に似た症状が出るもので、別名「冬季うつ病」ともいわれています。また、梅雨の時期や夏季に発症することもあるそうです。この原因となっているものは、日光を浴びない環境です。特に冬場は寒さのため、外に出ない場合が多く、日光を浴びる機会が減少します。また、雨の続く季節も日光を浴びる機会が減るので、うつ病に似た症状が出やすくなるとされています。もし、自分が日光の当たらない部屋に住むことになったら、どうなるのでしょうか。積極的に外へ出て、日光を浴びる機会をつくることができればいいのですが、日の当たらない部屋で過ごす時間が増えると、季節性情動障害のような症状が出る可能性が高まります。自分の住む部屋を決める際は、日光が当たるかどうかは、大きなポイントになるといえるでしょう。
』 実際に見て確認を!! 地図情報だけでは、確認できないこともあります。 必ず、実際にその土地やお部屋に行って、直接見るようにしましょう。 十分に日当たりが良い窓でも、周囲からの目線が気になって窓を開けられなかったり、防犯設備を取り付けてあって光が入りにくかったりする場合もあります。 日当たりは季節や時間によっても大きく変化します。期間を置くのは難しいかもしれませんが、時間を変えて複数回、確認に見に行くことも効果的です。 >>関連記事『隣の家との距離は何メートル?