●[14]確率漸化式|京極一樹の数学塾
●確率漸化式を自分で作って解く問題 このパターンは難関校で頻出します。その中でも比較的やさしい問題が2014年に京大理系や一橋大で出題されました。東大や慶應大医学部などの難関大では、漸化式だけの問題はまず出題されず、整数などの新記号と絡めるか、確率と絡める問題が大半です。 そして難関校では漸化式の解き方に誘導が示されないので、自分で解き切らなければなりません。 慣れておかないとまず解けないのですが、市販の参考書ではほとんど取り上げられていないので、入試問題に対しては特別な対策が必要です。 確率漸化式の問題は、確率漸化式の数が多くなると難しくなります。最初は直線上の移動の問題など、漸化式1つの問題をマスターし、次に2つ以上の問題に進むとよいでしょう。それも、三角形の頂点の移動の問題では最初は複数の漸化式が必要で、すぐに1つの漸化式に帰着させるので、次の順番でマスターするのが適当でしょう。
確率漸化式の解き方とは?【東大の問題など3選をわかりやすく解説します】 | 遊ぶ数学
$$ ここまでお疲れさまでした~。 確率漸化式に関するまとめ 本記事のポイントを改めてまとめます。 確率漸化式は「状態遷移図」を上手く使って立式しよう! 隣接二項間や隣接三項間の漸化式の解き方はマスターしておくべし。 東大の問題は難しいけど、「図形の対称性」「奇数と偶数」に着目することで、基本パターンに持ち込めます。 確率漸化式は面白い問題が多いので、ぜひ問題集をやりこんでほしいと思います! 「確率」全 12 記事をまとめました。こちらから次の記事をCHECK!! あわせて読みたい 確率の求め方とは?【高校数学Aの解説記事総まとめ12選】 「確率」の総まとめ記事です。確率とは何か、その基本的な求め方に触れた後、確率の解説記事全12個をまとめています。「確率をしっかりマスターしたい」「確率を自分のものにしたい」方は必見です!! 以上で終わりです。
まだ確率漸化式についての理解が浅いという人は、これから確率漸化式の解き方について説明していくので、それを元にして、上の例題を考えてみましょう!