一級 建築 士 独学 製品の
先日 ブログでふれましたが、新制度によって製図試験の免除期間が延長されました。 これは 試験合格への勉強戦略に対しても大きく影響するのではないかと考えます 。自分の時間とお金を有効に活用し、そして最終的には資格をゲットするため、あらかじめ自身と相談しながら準備を進めてゆく必要があります。 そこで今回は、 現在一級建築士である私が受験生であったら ということを想定しながら、 学習計画のパターンを提案 してみます。もちろんこれは個人差がありますので、一つの参考例として見ていただけたらと思います。 一次試験(学科試験)の学習計画 学科試験に関しては受験資格が緩和したというのがおもな変更内容となりますので、ここは特に学習計画の方針としては変わりません。 まず最初は予備校に通おう! ここは以前から私が一貫してブログで書いていることなのですが、まず通って 試験勉強の方法を自分でしっかり確立しましょう 。 パウレタ(一級建築士) やはりいきなり独学はちょっと時間がかかる方法かなと思います もちろん通わなくてもできる優秀な人(ここでいう試験に強い人)は独学でもいいかもしれませんが、 毎日時間をとって勉強するという習慣を自分でできない人は自身にむちを打って強制的に試験勉強モードをつくりあげなくてはいけません 。自分に甘い人は予備校に通いましょう! ↓一級建築士の学科試験に関する記事も書いています! 独学もあり?一級建築士製図試験の免除期間延長を活用せよ. 一級建築士の学科試験を通過するための勉強のコツと教科別戦略! 今回は一級建築士試験の学科試験の勉強のコツと計画、環境・設備、法規、構造、施工の5教科別の得点をとるための戦略についてを書いていきます。もちろん試験に向けての知識は必要ですが、その知識をつめこめる量と... 続きを見る 一年目の学科試験で落ちた場合はどうする? 落ちてしまった場合に関しては人によって方針を変えてもいいかなと個人的には思います。ちなみに わたしであれば落ちてしまった場合、来年は学科講座は受けないで、ひたすら独学 ですね。学科講座をとおして勉強のしかたはおぼえたのでそれをしっかり実行するまでです。 お金がある人はまた受講してもいいと思いますが、けっきょく勉強法がある程度確立している段階で通うのはお金の無駄ではないかなと私は考えます。もう学科は自学で大丈夫です。 二次試験(製図試験)の学習計画 製図試験へ向かううえで、新制度では学科免除期間が延長されたので、学習の計画方法はここで大きく方針が枝分かれすることになるかと思います。 一年目は製図試験免除も選択肢としてはアリ!?
独学もあり?一級建築士製図試験の免除期間延長を活用せよ
平成29年の一級建築士試験に 合格した私が、 実際に行っていた 学科試験や製図試験の 詳しい勉強法とそれぞれの 独学突破の難易度について 感じたことを書いています。 一級建築士独学取得を目指して分かった結論【学科は独学合格できるが、製図は本当に難しい】 私が独学での合格を 目指した理由は なんといっても"お金"です。 資格学校へ行くという選択肢は 鼻から無かったのです。 そのため 『お金を最小限で投資して 効率的に合格するか』 を考えて勉強を進めていきました。 しかし、 独学をするということは、 学校に通う方よりも もっと自分で考え、 モチベーションも維持しながら、 創意工夫して学習をする 必要が出てきます。 ここからは、 学科試験を独学突破した時の 工夫した事について 具体的に書いていきます。 年間のスケジュールを抑えて計画的な学習をすることを心掛ける 早い方なら 1年前から学習に 取り掛かっている方もおられます。 これから1年間どのように 学習していったら良いか? さらに忘れてはいけない 書類申し込みなどの手続き・・・ これらをわかりやすく 表にしてまとめたものを 記事 にしています。 こちらを見ていただくと各種手続きや学習 スケジュールがわかります。 【令和3年(2021年)は要注意!】図解/一級建築士試験スケジュール表 ※確定情報が試験元で公開されています。 今年の注意点がこちらです。 試験申し込みがインターネット申し込み1択(初... 学科試験対策/テキストを使わず市販の過去問題集学習だけで合格できるか?
一級建築士独学/学科は2万円で合格、製図は通信講座を利用した私の勉強法|注文住宅設計士の日常
一級建築士【製図】は、製図用の参考資料が少なく、他の人からの添削が受けられないといった理由から独学での合格が難しいとされている試験です。 この記事では、独学での勉強が難しい理由と対策方法について詳しく解説します。 独学で一級建築士【製図】の勉強を行うデメリットや必要な時間と練習量を確認してください。 独学で一級建築士【製図】を勉強するデメリット 一級建築士【製図】を独学で勉強する際のデメリットとしては、大きく分けて2つあります。 No. 1 製図用の参考資料が少ない 2 他者からの添削を受けられない どちらも独学で勉強する際に立ちはだかる大きな壁です。 なぜ、これらが大きなデメリットとなるのかを具体的に見ていきましょう。 1. 製図用の参考資料が少ない 独学での勉強をする際に、製図用の参考資料が少ないことが1つ目のデメリットです。 特に製図試験は、公開模試が少ないので想定問題を自分で作成して対策する必要がありますが、これも効果的ではありません。 というのも、自分で作成した問題は、解答がすでにわかっているためです。 他の資格試験で有効な過去問対策も、一級建築士では役に立ちません。 製図試験は毎年テーマが違うため、的を絞って勉強するのではなく、どのようなテーマが出題されても対応できる必要があります。 また、製図試験の課題が発表されるのは、試験3ヶ月前です。 前もって準備ができないので、課題発表後、効率的かつ戦略的に対策すべきと言えるでしょう。 独学と比較して予備校や通信講座であれば、年度ごとのテーマにあわせて的を絞った想定問題を豊富に提供してくれるため、資料を自分で用意する必要がありません。 テーマ別に条件を想定した練習により、実践的に応用力が身に付くため、独学と比較して効率的に勉強できるのがメリットです。 独学で勉強する際には、このデメリットをカバーするために、テーマ別かつ条件別にさまざまな設計の練習を行うことが大切と言えるでしょう。 2.
一級建築士試験独学受験者支援の教育的ウラ指導
?試験間近の学習法 試験が迫ってきたけど、 過去問題集の理解率が悪く 全然点数がとれない!どうしよう・・・ という方でも、 試験の1~2週間の 学習方法によっては まだ十分にチャンス があります。 というのも 試験に近づいた中で学習したことは 長期的に頭にとどめておく必要が無いため、 その分 高速で学習することが可能 だからです。 私が実践していた一級建築士学科試験直前の勉強をご紹介します。 いよいよ試験が近づいてきましたね。 試験間近に私がしていた勉強方法を手短に 書いていきます。 この記事が対象にしている... 一級建築士製図試験のおススメの学習法をご紹介!
もし新制度で勉強をするなら一年おいてから受験しあたほうがいいというのが現時点では一番いいような気がします。 もちろん設計に自信がある人はそのままの勢いでいってもいいかもしれません。 ただし、設計を本業としていない建築関係者が受験するのであれば、設計を大学で勉強していたとはいえ、そこから2か月半くらいで合格するレベルにもっていくのは そうとうな努力が必要であります。仕事を両立するのであれば時間はないです。 ただでさえ、私自身、実際に課題を解いてみて感じたのはその 試験問題の難しさと受験時間内に求められていることの多さ です。これらを処理して図面にまとめていくには、ある程度の建築設計の勘や常識が備わった状態、そして設計を生業としているプライドも必要になってきます。つまり、普段実務で触れていないとかなり厳しいのではないかなと感じたりします。 製図試験を一年目に見送る判断材料 では製図試験を見送って免除期間の延長を活用する判断材料はなんなのか?ここをいくつかあげてみたいと思います。 建築設計が本業であるか? ここは プライドとモチベーションという部分がしめてくる 問題となってくるのですが、試験勉強にむかうにあたってはこれも非常に重要になってきます。私ですと建築の設計を本業で食べていますので、もし受験の状況にあったら、学科試験にパスた流れと自分の設計力、そしてプライドをかけて無理をしてでもそのまま製図試験にむかっていくだろうなと思います。自分としてはそうしないと勉強のモチベーションがあがってこないかなというのがあります。 勉強時間をつくれるのか? 仕事で勉強時間がとれないのであれば意味がありません。 企業に属しているのであれば、まず 会社と相談して、時間が十分にとれないのであればその年の受験は見合わせるという選択もありなのではないでしょうか ? 大手の企業だけでなく、試験もあり、きちんと配慮してくれる良心的な中小企業も最近多くなっています。でもやはり今ご自身が進めているプロジェクトの進行状況が影響されるでしょうね。 パウレタ(一級建築士) だから若いうちに取得するっていうのが大事になってきます 製図が早くなるのか? まず 製図が早くならないのなら、今年は断念するべきでしょう 。ここが遅いままですと正直お話になりません。というのは、 製図が遅いと勉強する時間が減っていってしまう のです。 「たとえば製図に5時間も6時間もかかったとしましょうよ。このロスは大きいですよ!」 試験に受かって1週間図面を毎日1枚書いてみて(計7枚)、3時間台にいかないならけっこう厳しい ですね。免除も検討に入れていきましょう。 製図試験1年目を免除した場合の勉強 では製図試験1年目を免除した場合、来年までにやっておくこととは?