ザ レール キッチン チクゴ 料金
「地域を味わう果物料理の旅」のコース料理 西日本鉄道(福岡市博多区博多駅前3)は3月5日から、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」で特別コース「地域を味わう果物料理の旅」を期間限定で運行する。 昨年12月から、沿線地域の魅力をより掘り下げて発信するために期間限定で特別コースを運行。第1弾として「沿線のお酒」に焦点を当てたコースを現在運行中。第2弾として「沿線の果物」をテーマとしたコースを3月から運行する。 コースのメイン料理は「フルーツピザ」。筑後の小麦を使った生地に、筑紫野市の「いせふじファーム」のイチゴと、八女市産のブランドキウイ「博多甘香(はかたあまか)」を敷き詰めて、同列車に設置されたピザ窯で焼き上げる。 前菜は柳川市「杏里ファーム」のバナナを使った「焼きバナナの前菜」、肉料理は「あまおう」を添えた「博多和牛のステーキ、苺のソース」、デザートは八女市のミカンと同列車オリジナルのハーブティを合わせた「柑橘(かんきつ)とゼリーのスープ仕立て」を提供する。 料理監修は料理家の渡辺康啓さん、およびレストラン「エンボカ東京」の今井正さん。 西鉄福岡(天神)駅と大牟田駅間を運行。料金は8, 800円。定員52席。金曜・土曜・日曜・祝日の運行で、5月30日まで。予約はウェブサイトで受け付ける。
【動画あり】筑後の食材で“秋”を味わう 西鉄「レールキッチン」|【西日本新聞Me】
西日本鉄道は31日、天神大牟田線沿線の福岡県筑後地方の味覚を楽しめる観光列車「ザ・レールキッチン・チクゴ」の秋メニューを公開した。9月4日出発分から提供する。列車に揺られながら前菜からデザートまで筑後産の食材づくしのコース料理を味わえる。 旬野菜のプレートには、うきは市産の柿を使ったサラダや、筑前町産サトイモなどに有明海産ノリをあえた3品が並ぶ。メインにはうきは市産レンコンとシシトウを使ったピザを味わえる。デザートは柳川市の人気洋菓子店のオリジナル焼き菓子3種。 秋メニューは11月末まで。金、土、日曜と祝日に福岡(天神)-大牟田間で運行し、ランチとディナーを提供するコースがあり、各8800円。ほかに別メニューのブランチコースがある。ホームページで予約を受け付けている。 (布谷真基)
西日本鉄道は30日、天神大牟田線沿線の福岡県筑後地方の味覚を味わえる観光列車「ザ・レールキッチン・チクゴ」の冬メニューを発表した。12月4日出発分から刷新し、期間限定で筑後地方の日本酒11種などを飲み放題で楽しめる特別コースの運行が始まる。 新設の「OSAKEコース」は大牟田発。国内有数の日本酒どころである筑後地方の新酒が出始める季節に合わせて企画した。来年2月28日まで。 車内では花の露(福岡県久留米市)がオリジナルで醸造したにごり酒「檸檬(れもん)どぶろく」のほか、山口酒造場(同)の新酒「庭のうぐいす 特別純米しぼりたて」など、アルコール類は新鮮な日本酒をはじめワイン、焼酎などから選べる。 食事は筑後地方で収穫された果物を使った「柿と柑橘(かんきつ)のピザ」をメインに、八女市産ミカンのサラダなど6種が盛られた「おつまみプレート」を提供する。 福岡(天神)発のランチコースは「博多ナスと春菊のピザ」や旬野菜のプレート、デザートは八女抹茶のティラミスなどを出す。OSAKEコース、ランチコースとも税込み8800円。レールキッチンは金曜と土日祝日に運行。専用ホームページで予約を受け付けている。 (布谷真基)