地球 の 半径 求め 方
スポンサードリンク 突然ですが私たちが生きている『地球』という星について、 あなたはどこまで詳しく知っていますか? わたしはというと ・・・ ・・ ・ 正直、地球についてあまり知りません。 そこにあるのが当たり前になってしまい、 自分が住む星について知る機会って なかなか無いですよね〜。 なので、少しでも母なる大地を理解するため、 地球をについて少し調べてみましたよ。 今回の調べたのは 「地球の直径って何km?」 についてです。 皆、地球が大きい事は十分理解していると思うのですが、 いざ「直径何kmでしょう?」と聞かれても、 すぐに答えることはできないのではないでしょうか? ただ、少し調べてみるとわかるのですが、 地球の直径は中学で習った数学の公式と少しの知識があれば、 3ステップで簡単に導き出すことができるようなんです。 【ステップ1】地球の直径を求めるために使う公式 まず初めにするのは、 直径を計算するための公式の準備です。 先ほど書いた地球の直径を計算するために必要な中学で習う公式というのは 円周を導き出す公式 『半径×2×π』 です。 (2πr(ニーパイアール)とか言って覚えませんでしたか?) では、この公式を使ってどう計算するかというと、 まずは、少し式を変形させます。 その変形手順は以下の通りです。 1. "半径×2=直径"なので、公式を「円周=直径×π」と置き換える。 2. "円周=直径×π"の左右の値を入れ替え、「直径=円周/π」と置き換える。 3. "π=約3. 14"なので、この値を代入し「直径=円周/3. 14」と書き換える。 3. 地球の半径 求め方. までくると、あとは地球の円周さえわかれば、 地球の直径を求めることができるのがわかりますよね。 【ステップ2】地球の円周は何km? 「では、地球の円周はどうやって計算すればいいの?」 という事になりますが、 計算で出すのは難しいので、一般常識として、 地球の円周は"約4万km" と覚えてしまいましょう(笑) (先ほど"少しの知識"と書いたのは、この部分になります) なお、念のために記載しておきますが、地球は楕円形のため、 測り方(測る場所)によって若干誤差がでるのですが、 それを踏まえて"約4万km"と理解しておけば問題ありません。 【ステップ3】地球の直径を掲載しよう! さてさて、円周がわかったところで、 先ほどの「直径=円周/3.
地球の半径 求め方
14」にその数字を代入して、 直径を計算してみましょう。 40, 000(円周[km]) / 3. 14(円周率) = 12, 738. 8535(直径[km]) つまり地球の直径は 『約12, 739km』 ということになります。 デカイデカイと思っていましたが、やっぱり直径も大きいですね、地球は。 ただ・・・、 中国にある「万里の長城」の公式発表されている長さは、 なんと『21, 196. 18km』!! 地球の平均半径が6371kmというのは、どう算出したのか?赤道半径... - Yahoo!知恵袋. 地球の直径よりも長い・・・、恐るべしですね。 まとめ 今回の内容を最後にまとめると、 地球の直径は、『円周率の式』と『地球の円周』から簡単に計算できる。 地球の円周は、『約4万km』(覚えておきましょう)。 地球の直径は、『約12, 739km』。 中国の文化ってスゴい(笑) ってとこですかね?! 今回は、形を調べてましたが、 違った視点で調べるともっと違ったものが見えてくると思うので、 時間があれば、また違う観点で地球について調べてみようかなと思います。 (そして調べたら、また記事にしますね!) それでは、今回はこの辺で。 お読みいただき、有り難う御座いました。 スポンサードリンク
2度でした。 また、エラトステネスは、アレクサンドリアとシエネの距離も測りました。その距離は787kmです。当時は、測量の技術は現代のような便利は道具はなかったため、アレクサンドリアとシエネまで歩いたときの歩数を数えて測量したと言われています。 三角形の相似に注目 \(\alpha\)と二つの塔の間の距離が分かったところで、以下の二つの三角形に注目してみましょう。 上の赤い二つの三角形を右に描きました。この二つの三角形は相似となっていることがわかりますね。 ということは、大きい三角形の角度\(\beta\)も同じ7. 2度ですね。 これで必要な情報がそろいました。 地球の半径を\(R\)とすると、地球は丸く球の周りの長さは、 $$2 \pi R$$ ですので、360度が\(2 \pi R\)、7. 地球の半径求め方 ギリシャ. 2度で787kmとなり、 \begin{align} \frac{2 \pi R}{360} & = \frac{787}{7. 2} \\ R & = \frac{787}{7. 2} \frac{360}{2 \pi} \\ & = 6262. 93 \text{ km} \end{align} となります。よって、地球の半径は6263kmとなります。 エラトステネスはこうやって地球の大きさを求めたのです。 脅威の測定精度 ちなみに、正確な地球の半径は、6371kmです。その差は、 $$6371 – 6263 = 108\text{ km}$$ であり、わずか1. 7%の誤差しかありません。 約2000前の測量技術を考えるとこの誤差の小ささは驚異的といっていいでしょう。 その他のエラトステネス功績 エラトステネスが残した功績としてもう一つ有名なものがあります。 それは、"エラトステネスのふるい"と呼ばれる素数を発見する方法です。 素数とは、自分自身の数と1以外で割ることができない数です。 2から順に素数を見つけていくとき、素数が現れるのに規則性はありません。そのため、いま考えている数字に対して割れないことを一つ一つ確かめていく必要があります。 しかし、"エラトステネスのふるい"を使うことで、比較的簡単に素数を見つけていくことができるのです。 ちなみに、素数が現れるのに規則性がないという性質は私たちの生活に非常に役に立っているのです。それは、メールなどを送信するときの暗号化に対して、この性質が利用されています。 興味のある方は以下の記事をご覧ください。 まとめ エラトステネスは二つの離れた町の井戸にできる影が違うことから地球の大きさを測ることができると気づいた 高い塔を立て地面にできる影の長さを求めるとこで太陽の光と塔の角度を求めた その角度と二つの町の距離の情報を使って、地球の半径を求めることに成功した 測定された値は誤差が1.