渡 哲也 と 渡瀬 恒彦
帰郷(渡哲也・渡瀬恒彦共演) 出演 渡哲也、渡瀬恒彦、富司純子、古手川祐子、内田有紀、良知真次、徳重聡、中西良太、金児憲史、美保純、寺田農、大竹しのぶ、柄本明 ほか 憎しみと悲しみで埋められた兄弟の22年間の確執と葛藤を描く。渡哲也、渡瀬恒彦、W主演。40年ぶりの兄弟共演。実の兄弟である二人が兄弟を演じるという点に注目!
画像・写真 | 渡哲也「喪失感」 弟・渡瀬恒彦さん死去に沈痛 余命1年の告知を受けていた… 1枚目 | Oricon News
男の美学を貫き通した(時事通信フォト)
石原軍団の解散を発表してひと月足らず、渡哲也さんが与えられた役割を終えたかのように78年の生涯を閉じた。互いに信頼し合い、深い絆で結ばれた弟・渡瀬恒彦さんがこの世を去ったのは3年前(享年72)。昭和の銀幕を駆け抜けた名優兄弟は、誰もが心震わせる男の美学を貫いた。
淡路島で育った3歳違いの兄弟は、ともに兵庫の名門・三田学園で中高時代を過ごした。青山学院大学へ進学した渡さんは、航空会社の整備士を志す。そんな兄に運命のいたずらを仕掛けたのが渡瀬さんだった。1964年日活に兄の写真を内緒で送り、就職試験に落ちた渡さんが日活を訪れるとすぐに採用され、翌年には『あばれ騎士道』で主演デビューを果たした。
早稲田大学に通った渡瀬さんは電通PRに就職するも、1969年に東映の名物プロデューサー・岡田茂氏に口説かれ、兄と同じ道を歩むことになる。1971年にNHKの連続ドラマで初めて共演したが、2011年のドラマ『帰郷』まで実に40年間、2人が同じ作品に出ることはなかった。
「タイプの全く違う2人を生かす作品に巡り合えなかったのでしょう。渡瀬さんは器用で、どんな役もこなせた。渡さんには圧倒的な存在感があった。お互いがお互いにない特長を持っていました」(芸能ジャーナリスト・二田一比古氏)
仕事ではほとんど顔を合わせなかったが、双方を思いやる気持ちは強かった。
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