血清クロールとは何? Weblio辞書
【基準値と結果について】 【血液、血清、血漿、について】 【溶血、乳び、について】 ▶ 検査結果の見方(一般1) ▶ 検査結果の見方(一般2) ▶ 検査結果の見方(特定健診) 検査結果用紙の見方 一般 その1 ※1. 検査項目の意味について ※2. 基準値と結果について ※3. 血液、血清、血漿、について ※4. 溶血、乳び、について 検査結果用紙の見方 一般 その2 検査結果用紙の見方 特定健診 検査項目の意味について(50音順) ▶ アルファベット ▶ あ ▶ か ▶ さ ▶ た ▶ な< 分類順へ ◀ 【 アルファベット 】 A/G比 アルブミンとグロブリンの比 (基準値)1. 3~2. 3 ALP 肝臓、小腸、骨、胎盤に多く含まれる酵素です。 (基準値)100~330 (単位)U/L (再検査条件)<50, >400 ALT(GPT) 細胞内で作られる酵素で主に肝細胞に存在します。高値の場合肝臓障害の可能性があります。 (基準値)8~40 (単位)U/L (再検査条件)>400 ASO 細菌の一種である溶血連鎖球菌(溶連菌)の感染で上昇します。治癒後も長期にわたって高値を示します。 (基準値)160以下 (単位)IU/mL (再検査条件)>350 AST(GOT) 細胞内で作られる酵素で肝細胞もしくは心臓、腎臓などの臓器に多く存在します。高値の場合、心臓や肝臓、筋肉などの臓器に障害の疑いがあります。 (基準値)12~31 (単位)U/L (再検査条件)>400 Ca(カルシウム) 骨代謝や、筋肉の収縮などに関与します。 (基準値)8. 5~10. 2 (単位)mg/dL (再検査条件)<8. 2, >10. 5 CK(CPK) 筋肉や心臓、脳に存在する酵素です。これらの部位が損傷すると高値となります。 (基準値)男:65~275 女:50~170 (単位)U/L (再検査条件)<20, >400 Cl(クロール) (基準値)99~109 (単位)mEq/L CRP(定量) 炎症がある場合に上昇します。 (基準値)0. 3以下 (単位)mg/dL (再検査条件)>10. クロール、塩素、Cl(シーエル)とは. 0 HbA1c(NGSP) 過去1~3か月の平均血糖値を反映し、糖尿病の診断経過観察に必要となる検査です。 (基準値)4. 6~6. 2 (単位)% HDLコレステロール 善玉コレステロールとも呼ばれ、血液中の過剰なコレステロールを肝臓に戻す働きがあります。この量が少ないと、血管にコレステロールがたまり、動脈硬化が進みます。 (基準値)40~90 (単位)mg/dL (再検査条件)<30, >120 K(カリウム) 細胞内に多く含まれ、神経や筋肉の働きに作用します。 (基準値)3.
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電解質を調べる血液検査 | 血液を調べる検査 | 健康診断を知る | +Wellness プラスウェルネス
電解質(でんかいしつ)とは、水などの溶媒に溶かしたときに正と負のイオンに分かれること(電離すること)で、その溶液が高い電気伝導性を持つようになる物質のことである。主に、体液(細胞内液や 血漿 )に溶けて伝導性を持つようになるミネラルイオンのことを指す。 体内の水分量やpH、浸透圧のバランスを保ち、神経伝達および 筋肉 の 運動 にも深く関わっている。 血液検査 および 尿検査 にて測定することができる。 【主な電解質と関連する疾患・状態】 ■ ナトリウム (Na) 体内の水分調節に関わる電解質。 基準値 は138~145mmol/L。 低値・・・ 腎不全 、 心不全 、ネフローゼ症候群、 甲状腺機能低下症 、 脱水 など 高値・・・脱水、尿崩症、 糖尿病 、 クッシング症候群 、 アルドステロン 症など ■ カリウム (K): 神経伝達や筋肉の運動に関わる電解質。植物性食品に多く含まれている。 基準値は3. 6~4. 8mmol/L。 低値・・・ 嘔吐 、 下痢 、利尿剤の使用、 摂食障害 、 呼吸 不全、クッシング症候群など 高値・・・腎不全、糖尿病、 アジソン病 など ■ カルシウム (Ca): 骨や 歯 の形成に関わる電解質。体内のカルシウムの約99%は骨や歯に蓄えられている。 基準値は8. 8~10. 血液検査-電解質(ナトリウム・カリウム・クロール・カルシウム) | 健康はてな | 医療法人親愛 天神クリニック・ステーションクリニック. 1mg/dL。 低値・・・副甲状腺機能低下症,ビタミンD欠乏症,急性 膵炎 ,輸血,大酒家(Mg欠乏症) 高値・・・副 甲状腺機能亢進症 、 多発性骨髄腫 、 サルコイドーシス 、悪性腫瘍など ■クロール(Cl・ 塩素 ): 大部分はナトリウムとともに存在し、水分やpHの調節に関わる。 基準値は101~108 mmol/L。 低値・・・嘔吐、下痢、 肺炎 、腎障害など 高値・・・ 過換気症候群 、脱水、腎不全など 引用参考文献 1) 日本臨床検査標準化協議会(JCCLS).基準範囲共用化委員会."共用基準範囲".日本臨床衛生検査技師会. 2) 東京大学医学部附属病院検査部. 検査の参考基準値表(平成27年1月改訂) 3) 公益財団法人長寿科学振興財団."カリウムの働きと1日の摂取量". 健康長寿ネット. 4) 内田俊也.水電解質異常.日本腎臓学会誌. 44(1),2002,18-28. 5) 内海孝信ほか.クッシング症候群/サブクリニカルクッシング症候群.内分泌甲状腺外会誌.33(1),2016,27-31.
クロール、塩素、Cl(シーエル)とは
7~8. 3 (単位)g/dL (再検査条件)<6. 0, >8. 5 総ビリルビン ヘモグロビンの代謝産物です。高値が続くと黄疸を呈します。 (基準値)0. 2~1. 0 (単位)mg/dL (再検査条件)<0. 1, >1. 4 【 た 】 単球(Mono. ) 殺菌作用や免疫反応に関与します。 (基準値)3~10 (単位)% (再検査条件)>15. 0% 蛋白分画 血清中の蛋白を数種類に分類し、その比率を確認します。 中性脂肪 糖分、飲酒などによって摂取された余分なエネルギーが肝臓で中性脂肪に変化します。中性脂肪は食べ過ぎや運動不足が原因で増加し、動脈硬化を起こします。 (基準値)30~149 (単位)mg/dL 直接ビリルビン (基準値)0~0. 4 (単位)mg/dL (再検査条件)>1. 4 【 な< 】 尿酸 痛風の原因物質です。高値が続くと足の関節などに痛みを感じるようになります。 (基準値)男:3. 0~7. 0 女:2. 0~6. 0 (単位)mg/dL (再検査条件)<2. 0, >15. 0 尿中アミラーゼ 血中のアミラーゼと比較することにより、膵臓由来か唾液線由来かを推測することができます。 (基準値)650以下 (単位)U/L (再検査条件)>1500 白血球数 白血球は病原体の侵入を防いだり排除したりする細胞です。細菌感染症により増加します。 (基準値)3900~9000 (単位)/μL (再検査条件)<3000, >15000 ヘマトクリット値 血液のうち赤血球が占める割合です。 (基準値)男:36. 0~52. 0 女:34. 0~47. 0 (単位)% (再検査条件)<20. 0, >55. 0 無機リン カルシウムと同様におもに骨代謝に関与します。 (基準値)2. 電解質 | 看護師の用語辞典 | 看護roo![カンゴルー]. 5~4. 5 (単位)mg/dL (再検査条件)<2. 0, >5. 0 リンパ球(Lypho. ) 生体に侵入した異物を免疫機能によって排除します。 (基準値)20~50 (単位)% (再検査条件)>70. 0% ▶ アルファベット ▶ あ ▶ か ▶ さ ▶ た ▶ な< 分類順へ ◀
クロール(Cl)-血液検査/ベストメディテク
医療機関が行った保健医療サービスに対する公定価格のこと。現在1点は10円。 令和2年度診療報酬改定(令和2年3月5日)に基づきます。 検査料 11点 包括の有無 注 患者から1回に採取した血液を用いて本区分の1から8までに掲げる検査を5項目以上行った場合は、所定点数にかかわらず、検査の項目数に応じて次に掲げる点数により算定する。 イ 5項目以上7項目以下 93点 ロ 8項目又は9項目 99点 ハ 10項目以上 109点 注 入院中の患者について算定した場合は、入院時初回加算として、初回に限り20点を所定点数に加算する。 1. ナトリウム 及びクロールについては、両方を測定した場合も、いずれか一方のみを測定した場合も、同一の所定点数により算定する。 2. 血液化学検査の注に掲げる検査と併せて、血液化学検査の注に掲げる検査を準用することが認められている検査を行った場合は、当該検査も注に掲げる項目数の算定に含める。 3. 血液化学検査の注のハの注に規定する10 項目以上の包括点数を算定する場合の入院時初回加算は、入院時に初めて行われる検査は項目数が多くなることに鑑み、血液化学検査の注に掲げる検査を10 項目以上行った場合に、入院時初回検査に限り20 点を加算するものであり、入院後初回の検査以外の検査において10 項目以上となった場合にあっては、当該加算は算定できない。また、基本的検体検査実施料を算定している場合にあっても、当該加算は算定できない。 判断料 生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 算定条件 1. 検体検査判断料は該当する検体検査の種類又は回数にかかわらずそれぞれ月1回に限り算定できるものとする。ただし、区分番号D027に掲げる基本的検体検査判断料を算定する患者については、尿・糞便等検査判断料、遺伝子関連・染色体検査判断料、血液学的検査判断料、生化学的検査(Ⅰ)判断料、免疫学的検査判断料及び微生物学的検査判断料は別に算定しない。 2. 注1の規定にかかわらず、区分番号D000に掲げる尿中一般物質定性半定量検査の所定点数を算定した場合にあっては、当該検査については尿・糞便等検査判断料は算定しない。 3. 区分番号D004―2の1、区分番号D006-2からD006-9まで及び区分番号D006-11からD006-20までに掲げる検査は、遺伝子関連・染色体検査判断料により算定するものとし、尿・糞便等検査判断料又は血液学的検査判断料は算定しない。 4.
血液検査-電解質(ナトリウム・カリウム・クロール・カルシウム) | 健康はてな | 医療法人親愛 天神クリニック・ステーションクリニック
8~5. 3 (単位)g/dL (再検査条件)<3. 0, >6. 0 異型リンパ球(A-Lympo. ) 特定の異物に反応して、変形したリンパ球です。 (基準値)0 (単位)% (再検査条件)出現疑いフラグ発生 【 か 】 間接ビリルビン ビリルビンの一種で黄疸の鑑別に必要となります。 (基準値)0. 2~0. 6 (単位)mg/dL クレアチニン 腎臓から排泄される老廃物の一つで、腎機能の指標となります。 (基準値)男:0. 6~1. 1 女:0. 4~0. 8 (単位)mg/dL (再検査条件)<0. 3, >2. 0 血色素量(ヘモグロビン) ヘモグロビンは赤血球の成分で酸素を運ぶ働きと関係があります。 (基準値)男:13. 5~17. 5 女:11. 5~16. 0 (単位)g/dL (再検査条件)<8. 0, >18. 0 血小板数 血小板は出血を止める働きをします。 (基準値)14. 0~35. 5 (単位)104×/μL (再検査条件)<10. 0, >60. 0 血清鉄 赤血球のヘモグロビンを構成する成分のひとつです。貧血の鑑別に必要となる検査です。 (基準値)男:54~181 女:43~172 (単位)μg/dL (再検査条件)<30, >200 血糖 血液中のブドウ糖のことで、全身のエネルギー源です。食事の影響を大きく受け、食後に上昇します。 (基準値)空腹時 70~110 (単位)mg/dL (再検査条件)<60, >500 好塩基球(Baso. ) アレルギーに関与した働きをします。 (基準値)0~2 (単位)% (再検査条件)>5. 0% 好酸球(Eosino. ) (基準値)1~6 (単位)% (再検査条件)>30. 0% 好中球(Neutr.) 細菌などの異物から体を守る働きをします。 (基準値)40~70 (単位)% (再検査条件)>90. 0% コリンエステラーゼ 肝臓で生成され血中に供給される酵素です。肝臓の障害で低値を示します。栄養状態の指標ともなり、脂肪肝で高く、低栄養状態で低くなります。 (基準値)214~466 (単位)U/L (再検査条件)<100, >600 【 さ 】 推算eGFR クレアチニンと年齢及び性別から計算される数値で、腎機能の指標となります。 (基準値)60以上 赤血球数 赤血球は体全体に酸素を運ぶ細胞です。 (基準値)男:400~530 女:350~490 (単位)104×/μL 総コレステロール 血清中に含まれるコレステロールの総量です。 (基準値)120~219 (単位)mg/dL (再検査条件)<100, >300 総蛋白 血清中に含まれる蛋白の総量でアルブミンとグロブリンで構成されています。 (基準値)6.
電解質 | 看護師の用語辞典 | 看護Roo![カンゴルー]
検体検査管理に関する別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において検体検査を行った場合には、当該基準に係る区分に従い、患者(検体検査管理加算(Ⅱ)、検体検査管理加算(Ⅲ)及び検体検査管理加算(Ⅳ)については入院中の患者に限る。)1人につき月1回に限り、次に掲げる点数を所定点数に加算する。ただし、いずれかの検体検査管理加算を算定した場合には、同一月において他の検体検査管理加算は、算定しない。 イ 検体検査管理加算(Ⅰ) 40点 ロ 検体検査管理加算(Ⅱ) 100点 ハ 検体検査管理加算(Ⅲ) 300点 ニ 検体検査管理加算(Ⅳ) 500点 5. 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、検体検査管理加算(Ⅱ)、検体検査管理加算(Ⅲ)又は検体検査管理加算(Ⅳ)を算定した場合は、国際標準検査管理加算として、40点を所定点数に加算する。 6. 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、区分番号D006-4に掲げる遺伝学的検査、区分番号D006-20に掲げる 角膜ジストロフィー遺伝子検査 又は遺伝性腫瘍に関する検査(区分番号D006-19に掲げるがんゲノムプロファイリング検査を除く。)を実施し、その結果について患者又はその家族等に対し遺伝カウンセリングを行った場合には、遺伝カウンセリング加算として、患者1人につき月1回に限り、1, 000点を所定点数に加算する。 7. 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、区分番号D006-19に掲げるがんゲノムプロファイリング検査を実施し、その結果について患者又はその家族等に対し遺伝カウンセリングを行った場合には、遺伝性腫瘍カウンセリング加算として、患者1人につき月1回に限り、1, 000点を所定点数に加算する。 8. 区分番号D005の14に掲げる 骨髄像 を行った場合に、血液疾患に関する専門の知識を有する医師が、その結果を文書により報告した場合は、 骨髄像 診断加算として、240点を所定点数に加算する。 9.
クロール(Cl)の基準値 生化学血液検査項目 基準値(参考値) 生化学血液検査名称 略称 数値 単位 ナトリウム Na 98~108 mEq/l クロール(Cl)検査の目的 クロール(Cl)は、酸塩基平衡を確認する目的で行われます。また、嘔吐や下痢、浮腫などの症状を伴う場合は水分代謝異常の原因を調べます。 クロール(Cl)検査は何を調べているのか クロール(Cl)検査は、酸塩基平衡を確認し、水分代謝以上の有無を確認するために行われます。クロール(Cl)を調べる際は、単独で行われる事は少なくナトリウム(Na)との比率を確認します。 クロール(Cl)の検査結果からわかる病気 検査結果 考えられる原因と疾患の名称 基準値より高値 低アルドステロン症、下痢、過換気症候群、呼吸性アルカローシス、脳炎、大量摂取、尿細管性アシドーシス、ダイアモック投与、高張性脱水症 基準値より低値 慢性腎炎、利尿剤の使用、慢性腎盂腎炎、胃液吸引、嘔吐、肺気腫、SIADH、呼吸筋障害、呼吸性アシドーシス、呼吸中枢の障害、水分過剰投与、代謝性アルカローシス、低張性脱水症、大葉性肺炎、Addison病、腎不全 【備考】 クロール(Cl)は、食後における胃酸分泌により若干低下します。 【関連項目】 ナトリウム 、 カリウム 、 クロール 、 カルシウム 、 マグネシウム