収入保障保険とは?収入保障保険の詳細をわかりやすく解説 | 社会保障 と 民間保険
一家の大黒柱に万が一のことがあったときに備えて、残された家族の生活を保障するのが収入保障保険です。収入保障保険とは具体的にどのような保険なのでしょうか。この記事では、収入保障保険の特徴や受け取り方などについて解説します。 収入保障保険とは? 収入保障保険とは、被保険者が決められた保険期間内に死亡した場合に保険金を受け取れる掛け捨てタイプの保険です。保険期間満了まで毎月保険金を受け取る年金形式の保険で、収入の柱となる人が亡くなった場合に、残された家族が給料のように保険金を受け取ることができるため「収入保障保険」という名前が付けられています。 収入保障保険の大きな特徴は、保険金の受け取りが年金形式で、保険金がもらえるのは被保険者死亡時から保険期間満了までの一定期間であること。毎月もらえる金額は契約時に決められているので、受け取る保険金の総額は被保険者の死亡時期によって変わってきます。 つまり、保険に加入してから何も起こらない期間が続き、保険期間の残り月数が少なくなるにつれて、どんどん受け取れる保険金の総額が減っていくのです。受け取れる保険金の額が一定の終身保険や定期保険と比べると保険料が安く設定されており、保険の中でも人気を集めています。 収入保障保険のメリット・デメリットは?
収入保障保険とは 生命保険
実は、担当者は 相談所によって異なり 、担当者全員がFPをはじめとする資格を所持しているとは限りません。 FP(ファイナンシャルプランナー)とは FPとは、以下のような幅広い知識を持ち合わせている者を指します。 保険 教育資金 年金制度 家計にかかわる金融 不動産 住宅ローン 税制など 生命保険への新規加入や見直しも、家計や家族のお金に直結する項目であることから、専門知識を有している担当者のほうが、 有益な提案やアドバイス ができる可能性が高くなります。 無料の保険相談所のメリットの1つとして、 複数の保険会社の商品を比較・検討できる という点が挙げられます。 ということは、比較できる対象が多いほうが自分や家族に より最適な商品が見つかりやすい ということですね! 取扱保険会社数を1つの指標に相談所選びをするのも1つの手でしょう。 それでもどこにするか迷ったら どの相談所も、もしも相談に乗ってくれる相談員を代えたい場合、無料で変更し、違う相談員に再度無料で相談をすることが可能です。 しかし、できるならば初めから質の良い相談員に担当してもらえると嬉しいです。 どの相談所も、担当者はこちらから選ぶことはできないため、まずは相談員が必ずFP資格を所持していると明記している「 ほけんのぜんぶ 」で相談をすることをおすすめします。 まとめ 収入保障保険とは、必要保障額が徐々に減っていくライフプランに合わせて年月の経過で 受け取り金額が徐々に減っていく 合理的な生命保険です。 掛け捨てで代表的な「定期保険」と比べても、さらに 割安な保険料 で大きな保障を得られるメリットがあります。 一方で解約返戻金がない、もしくはあってもごくわずかなケースが多く、資産運用・老後資金準備を兼ねるような使い方はできません。 一括で受け取った場合は8割程度の受取額に抑えられてしまう可能性があることもお忘れなく。 メリット・デメリットを理解した上で、収入保障保険への加入を検討しましょう。
収入保障保険とは わかりやすく
収入保障保険はどのように活用すべき? 収入保障保険の使い方 [生命保険] All About. 収入保障保険の保障内容と保険料のイメージができたところで、次に、収入保障保険を活用する上でのポイントをお伝えします。 2. 定期保険と使い分ける 遺された家族がお金で困らないようにするための保険には、収入保障保険の他に定期保険もあります。 そこで、どのように使い分けるべきかという問題があります。 最も大きな判断基準になるのは、保険金を一括で受け取るのがよいかどうかです。 たとえば、子どもがいれば、高校・大学の学費等でまとまった資金が必要なタイミングがあります。 そういうタイミングで、手元に十分な貯蓄がないと、毎月一定額の支給となる収入保障保険の保険金では足りない可能性があります。 この場合は、まとまった金額の保険金を一括で受け取れる定期保険の方が適しているといえます。 逆に手元に十分な貯蓄があるなどで、仮にまとまった金額の支払いにも支障がないなら、保険料がより安価で無駄なく、遺族の生活費等を確保できる収入保障保険がより適しています。 なお、収入保障保険は、保険会社によっては、期間の途中で、残りの期間の保険金総額(毎月の保険金額×残りの月数分)の定期保険に切り替えることができます。これを「変換」と言います。 詳しくは後ほどお伝えします。 【注意】収入保障保険に加入するならライフプランニングは絶対必要! 収入保障保険は無駄のない合理的なしくみの保険です。ただし、これは逆に言えば、設計をきっちりしないと、保障が足りなくなるリスクがあるということです。 「なんとなく」で加入することは許されないのです。そこで、信頼できるFP等の保険の専門家による「ライフプランニング」を受け、きちんとした数字の根拠を持って加入する必要があります。 ライフプランニングでは、契約者のこれからの人生設計に照らし合わせ、これから必要になるお金はどのくらいか、保険でどのくらいの保険金をどのくらいの期間まで確保するとよいかなどを導き出します。 担当者は、契約者の収入や貯蓄、家族構成などを詳しくヒアリングし、契約者の状況に基づいた具体的な数値を算出します。 そこでは、「契約者や配偶者が平均寿命まで生きるとして、どのくらいのお金が必要か」「子どもが国立・私立の大学に通うとしてどのくらいのお金が必要になるか」「老後に年金はいくら受け取れるか」「万一の場合に遺族年金等の給付金をいくら受け取れるか」などなど様々なことが吟味されます。 ライフプランニングなくして、必要な保険金はどのくらいかを正しく導き出すのは、実質的に不可能です。 したがって、生命保険を適切に契約するためには、事前にライフプランニングを受けることを強くおすすめします。 2.
収入保障保険とは 死亡
収入保障保険とは、ご自身に万一のことがあった時に、遺されたご家族が毎月の給料のように保険金を受け取れる保険です。 本人が生きていれば受け取れるはずだった毎月の収入を保障するという意味で、「収入保障保険」という名前が付けられています。 少ない保険料で、無駄なく保障を備えられる保険ですが、その反面、しっかり設計しないと、保障が足りなくなる可能性があります。 この記事では、収入保障保険のしくみについて詳しく解説した上で、どのように活用すべきかということと、契約後の注意点等についてまとめています。 The following two tabs change content below. この記事を書いた人 最新の記事 保険の教科書 編集長。2級ファイナンシャルプランナー技能士。行政書士資格保有。保険や税金や法律といった分野から、自然科学の分野まで、幅広い知識を持つ。また、初めての人にも平易な言葉で分かりやすく説明する文章技術に定評がある。 1. 収入保障保険のしくみ 収入保障保険は、簡単に言うと、自分に万一があった場合に、遺された家族が、毎月の給料のように保険金を受け取れる保険です。 ここでは、収入保障保険がどのようなしくみになっているのか解説します。 1. 1. 保険期間が決まっている 収入保障保険は、保険期間があらかじめ決まっています。 「65歳まで」など年齢で区切る方法と、「20年」など年数で区切る方法があります。この保険期間をいつまでに設定するかは大変重要です。期間が短いと、保障が足りなくなるおそれがあります。 期間の設定方法については後ほど改めてお伝えします。 1. 2. 収入保障保険とは 死亡. 万一があった時から毎月の給料のように一定額を受け取れる 収入保障保険では、自分の身に万が一のことがあった時から保険期間が終了するまでの間、遺された家族が毎月「●十万円」などの保険金を給料のように受け取ることができます。 亡くなった後も毎月、家族に天国から必要なお金を仕送りしてあげるようなしくみです。 生命保険のことを英語で「 ラストラブレター 」と言うことがありますが、収入保障保険はまさにその言葉にぴったりの生命保険と言えます。 1. 3. 他の生命保険とどう違うか 収入保障保険のしくみや特徴は、他の生命保険と比べるとよく理解できます。 そこで、他の代表的な生命保険である「終身保険」「定期保険」と比較してみましょう。 1.
収入保障保険と所得補償保険は目的が違う 「収入保障保険」と「所得補償保険」の最大の違いは、収入保障保険は生命保険の商品、所得補償保険は損害保険の商品だということです。 収入保障保険は生計の担い手の死亡に備える保険。 同じ「ほしょう」でも、原則、「保障」の漢字を使う商品は生命保険、「補償」の漢字を使う商品は損害保険と覚えておいてください。 収入保障保険と所得補償保険は、そもそも、取り扱っている保険業界が違うので、加入目的も違います。収入保障保険は死亡保障の保険なので、死亡したら保険金を受け取れるのが基本。対して、所得補償保険は名前の通り、所得を補償する保険なので、死亡したら保険金は受け取れません。生きている間の収入減に備える保険といえます。生命保険にも所得を補償する保険がありますが、「就業不能保険」と呼びます。 では、もう少し、収入保障保険と所得補償保険のしくみを詳しくみておきましょう。 収入保障保険はいまや死亡保障の定番商品!