ろいでぃの経済的自由を求めて
インテュイティブ・サージカル(ISRG)が4月20日、2021年第1四半期決算を発表。同社のダヴィンチシステムを使用した全世界の手術件数が2020年第1四半期と比較して16%増加したことを明らかにしました。第1四半期の売上高は13億ドルで、前年同期に比べて18%増加。非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は3. イン チュ イティブ サージカル 株式市. 52ドルで、ファクトセットに登録するアナリストのコンセンサス予想である2. 64ドルを上回りました。 手術に使われるロボットツールやシステムを販売する同社は、コロナ禍で世界中の医療行為が停止したため、2020年の売上高は2019年の45億ドルから44億ドルに減少しました。現在、ファクトセットによると、アナリストは医療行為が元に戻る2021年には53億ドルの売上を記録すると見ています。 ベアードは4月21日に同社を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ。 オッペンハイマーのアナリストであるSuraj Kalia氏も「アンダーパフォーム」から「パフォーム」に格上げしました。競争が激化しているものの、低い税率が一株当たりの利益成長を促進していると述べています。 UBSのアナリストであるマシュー・テイラー氏は、水曜日早朝に発表したノートの中で、今回の決算は 「アップサイド・サプライズ 」であり、回復は 「健全な設備投資の動向の上に、予想以上に早く進行している 」と記しています。同氏は、中立の評価を維持しつつ、目標価格を860ドルから890ドルに引き上げました。 一方、SVB LeerinkのNewitter氏は、同株を「マーケットパフォーム」と評価していますが、同株にはすでに 「大きな評価プレミアム 」がついていると述べています。 インテュイティブ・サージカルの株価は4月21日の市場で大きく上昇、終値は前日比+9. 9%の891. 38ドルとなっています。
インテュイティブ・サージカル 好決算発表で10%上昇│米国株投資で幸せ作り
5%でした。 da Vinci Surgical Systems の出荷台数は 328 台で、2020 年第 2 四半期の 178 台と比較して 84%増加しました。 当社は、2021年6月30日時点のda Vinci Surgical Systemのインストールベースを、2020年第2四半期末時点の5, 764台と比較して10%増の6, 335台に拡大しました。 2021年第2四半期の売上高は14億6, 000万ドルで、2020年第2四半期の8億5, 000万ドルと比較して72%増加しました。2019年第2四半期から2021年第2四半期までの年複利成長率は15%でした。 2021年第2四半期のGAAPベースの純利益は、2020年第2四半期の6, 800万ドル(希薄化後1株当たり0. 57ドル)に対し、5億1, 700万ドル(希薄化後1株当たり4. 25ドル)となりました。 2021年第2四半期の非GAAP*ベースの純利益は、2020年第2四半期の1億3200万ドル(希薄化後1株当たり1. 11ドル)に対し、4億7700万ドル(希薄化後1株当たり3. 92ドル)となりました。 インテュイティブ・サージカル($ISRG)のP/L 売上と成長率 2022. インテュイティブ・サージカル 好決算発表で10%上昇│米国株投資で幸せ作り. 2Qには、前年落ち込んでいた手術件数の増加などの要因により、売上は増加しました。前年同期比と比較すると、71. 81%ですが、前年の同期は、コロナウイルスのために、手術件数が落ち込んでいた時期なことに注意です。 とはいえ、順調に成長していると思います。 粗利と粗利益率の推移 グロスマージンは、50%台後半〜60%台後半で順調に推移しています。非常に安定していると思います。 EPSの推移 EPSも安定しています。 インテュイティブ・サージカル($ISRG)のB/S 流動比率 598. 71% 自己資本比率 88. 14% 流動比率、自己資本比率ともに素晴らしい水準にあります。 インテュイティブ・サージカル($ISRG)の株価(2021/7/24時点) 決算当日は、Premarketで3%近くまで上昇したものの、当日の値動きは芳しくなく、下落して終了。 その翌日から上昇しています。 インテュイティブ・サージカル($ISRG)のバリュエーション(2021/7/24時点) 7/24現在で、PERは、LTM基準で98. 4と高いPERが許容されています。 インテュイティブ・サージカル($ISRG)の今後の株価どうなる?
最新の ダビンチ1台の値段は3. 5億円 ほどですが, 維持費が年間3000万円ほどかかる と言われております.またロボット用のメスなどの消耗品が1度に40~50万円ほどかかると言われております. ISRG社は売り上げの70%ほどが,これらの維持費、消耗品 による売り上げとなっており, 長期に渡って安定的な収入 が見込まれます. ISRGはこのようなロボット製造により,長期的に健全な成長をもたらすと私は考えています. 投資の神様 ウォーレンバフェット氏は投資する企業を選ぶ際に"消費者独占型"の企業であることを推奨しています.またこちらの画像を見ていただくとわかりますが, 世界的に見ても圧倒的にISRGのシェア率が高く,独占的な立場にいます. (引用:UBS証券) これらの 独占的 かつ 消耗品により長期に渡って安定的な収益 をあげるビジネスモデルはかなり良いと思います。 株価推移 mより ・過去10年間の財務推移 ISRGは2015年以降 右肩上がりで株価が急成長 していることがわかります.また2020年のコロナショックで株価が30%以上下落したもののその後回復し現在も成長を続けていることが確認できます.続いて財務の詳細です. 財務推移(過去10年間) 1株当たりの純利益であるEPSおよび1株当たりの純資産であるBPSが堅調に増加していることが確認できます.EPSに関しては 10年前の倍以上 となっておりその 成長率は 7. 9%/年 となっております. つまりこの10年間においてISRGは1株当たりの利益を増やし続け成長している企業であると考えられます.まさに典型的なグロース株銘柄ですね! ・今後10年間の予想株価と期待収益率 上記の財務推移から10年後の予想株価,そして現在の株価で購入した場合に期待される収益率を示します. ISRGの配当性向は0%であり,収益は企業の設備投資や内部留保に回っているようです。まぁこれは成長中のグロース株なので私としては納得しています。ただここでは,配当性向を20%として計算しました. 10年後の予想株価および予想EPS(ドル) まとめ 10年後の予想株価はPERの下限値を用いた場合: 1319ドル PERの上限値を用いた場合: 2124ドル となりました!! 取得コストを現在の株価である806ドルと仮定すると期待収益率は 5.