一生 楽しく 浪費 する ため の お金 のブロ
知らないと損! それに、お金の話って女子会で話題になりに... 続きを読む いいね 0件 他のレビューをもっと見る
一生楽しく浪費するためのお金の話 / 劇団雌猫【著】/篠田尚子【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
何歳くらいからもらえるの?」みたいな疑問や不安はあるんですけど、その話も30年とか40年先のことです。「そんな先のこと、今から考えないといけないのかな?」みたいな思いはあるんですけど……。 もぐもぐ 雑誌の特集を見ても「老後のために3000万円貯めろ」とかあるじゃないですか。でも、時間的にも金額的にもゴールが遠すぎますよね。目的なく、闇雲に貯めるのもなんだか虚しいな~と思っていました。 ――そこで、今回の本の共著者である、ファイナンシャルプランナーの篠田尚子先生のお話が重要になってきます。そもそもの出会いは? もぐもぐ 私たち、もともと「使う」ことは得意で(笑)、『浪費図鑑』(小学館)という書籍でもいろんなオタクのお金のアッパーなお金の使い方を紹介してきました。とはいえ、このまま楽しく使い続けてて大丈夫なのか?という不安もどこかにあり……。「そろそろお金の貯め方、学びたいな」「オタクとお金をテーマに何かイベントができないかな」と思っている時に、いつもお世話になっている方から「合いそうなファイナンシャルプランナーさんいらっしゃいますよ」とご紹介いただいたんです。 かん 最初の顔合わせの時に、「じつは私も……」といった話になって。メジャーリーグを追いかけていて現地まで飛んでいると言うんです!
オタクごとに結果を求める必要はない! ――まずはお二人のオタクっぷりをお聞きましょう。 かん K-POPの男性13人グループ「セブンティーン(セブチ)」、なかでもジョシュアというメンバーが好きです。そして宝塚の男役、芹香斗亜(せりか・とあ)さん。ふたりとも中性的で、上品な佇まいの方なんですよ。あと後頭部の形がきれいで。 「赤ちゃんの時に頭転がしてもらったな」という感じがしまして好きです(笑)。 ――いやー、男性の私にはまったく分かりません……ということでもありませんね。確かに後頭部がカッコいい人はいます。筆者自身のオタク領域であるサッカーからふたり、後頭部がカッコいい人をオススメしましょう。中田英寿とティエリ・アンリ(フランス)です。 かん (スマホで調べながら)たしかにー。この感じです! 一生楽しく浪費するためのお金の話 / 劇団雌猫【著】/篠田尚子【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. でもアンリはちょっと反則っぽいかなー。ヨーロッパまで行っちゃうと……。 ――もぐもぐさんは? もぐもぐ 私はもともと宝塚(歌劇団)で娘役だった、愛希(まなき)れいかさんが好きです。月組のトップの娘役を結構長い期間やっていらしたんです。 愛希れいかさんは去年の秋に退団して、今、(芸能事務所の)アミューズにいるんですけど、ミュージカル女優として活動する準備をされていて。今年の夏に宝塚を辞めてから初めて出る演目があるので、今はそれに向けてお金を貯めています。ジャニーズだったらSexy Zoneが好きで。ツアーがあれば、行ったりして。国内旅行はライブに合わせてします。 ――お金はどういうふうに使うんですか? もぐもぐ 舞台はチケットが激戦になりがちなので、抽選にたくさん申し込むんです。高いものだと1枚1万5000円近くするので、運よくたくさんあたると、数十万円単位でお金が必要になる! そのあと友達を誘って"返金"してもらうので最終的にはそこまで多額にはならないのですが、一時的な出費がありますね。 あと、遠征すると交通費は当然かかります。宿泊して観光もすると、最終的には全部込で5万くらいは使ってるかな。 かん 私はセブチのトレーディングカードがめっちゃ欲しくって、全部集めようと、一個500円のパックを数万円分買ったりしてましたね。「浪費」じゃないんです。「満足度が高い買い物」です。ただ、袋を開けるのは大変でしたけどね。「私は業者か」みたいになって。集めてみて思ったのは、私はジョシュアのカードが揃えばフルコンプしなくても満足できるんだ、ということ。他のカードは、友だちに無料でお譲りしたりしました。プレゼント癖があるのかも?