「人間らしさ」とはいったい何なのか|日経メディカル ワークス
書評 ★★★★★(評者)池田信夫 人間らしさとはなにか? ―人間のユニークさを明かす科学の最前線 著者:マイケル・S. ガザニガ 販売元:インターシフト 発売日:2010-02 クチコミを見る 著者は脳神経科学の第一人者であり、特に分離脳の研究者として知られる。彼の行なった次の有名な実験は、脳科学の入門書によく出てくる: 分離脳の患者の視野をまん中で仕切って右と左が別々に見えるようにし、右目(左脳)にはニワトリの足先を見せ、左目(右脳)には雪景色を見せた。そのあと患者に見えたものと関係のある絵を選ぶようにいうと、右手(左脳)でニワトリ、左手(右脳)でシャベルを選んだ。そこで患者に「なぜニワトリを見てシャベルを選んだのか?」と質問すると、「ああ単純なことです。ニワトリ小屋を掃除するにはシャベルが必要だから」と答えた。(本書p.
- カズオ・イシグロ『クララとお日さま』は人間らしさとは何か?と問いかけられる物語 | webstation plus
- 合理的個人という物語 – 『人間らしさとはなにか?』 | アゴラ 言論プラットフォーム
カズオ・イシグロ『クララとお日さま』は人間らしさとは何か?と問いかけられる物語 | Webstation Plus
紙の本 人間を人間として成立させているものは何かをテーマに科学的に考察した書です! 2019/01/26 11:21 3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る 本書は、長年、脳科学分野を牽引してきた著者がその成果をもとに、人間について深く考察した一冊です。著者は、人間を人間として存在させているのものは一体何なのかということをテーマに、脳科学で得られたこれまでの成果を詳細に分析しながら、それに解答していこうという内容になっています。同書は、上下二巻から構成されていますが、上巻は、脳の構造から見た人間と動物との相違を概観しながら、人間がもつ社会性、倫理、情動といった特性について検討されています。
合理的個人という物語 – 『人間らしさとはなにか?』 | アゴラ 言論プラットフォーム
(↓) 言葉や道具を使って「今」「ここに」いない人ともコミュニケーションし、「自分って何だろう?何がしたいんだろう?」とか「あの人は私をどう思っているのかな?」とか気にしながら、自分以外の誰かとの関係の中で生きていく存在。 おおっ・・・究極の「人間」の定義、できました。 どの動植物や微生物や鉱物とも違うし、コンピュータとも宇宙人とも違う。 生まれただけじゃ足りなくて、環境によってはじめて人間になっていく。 「である」より「なる」存在であると言えるみたいですね。 人間とは何か?それは、「人間らしさを感じさせてくれるもの」 そう考えると、ブログってすごく人間らしいなーと気が付きました。 パソコンやスマホという道具によって言葉を使って記事を作って、目の前に居ない人や検索で見つけてくれた人にメッセージを届ける。 そして、自分ひとりじゃ意味なくて、誰かに読んでもらってはじめて価値が生まれる。 ・・・まさに、人間の定義そのものじゃないですか! う~ん、すごい発見かもw 僕はブログを書くのが大好きなんですが、それはもしかしたら ブログは「人間らしさ」を感じさせてくれるもの だからかもしれないですね。 あなたにとって、人間らしさを感じさせてくれるものって何ですか? 今回まとめてみた「人間とは何か?」の定義が、あなたらしさを発見するヒントになればうれしいです。 こちらの記事もよく読まれてます
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