[医師監修・作成]病院で受けられる花粉症の治療:内服薬、点眼薬(目薬)、レーザー治療など | Medley(メドレー)
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写真ACより 「春になると、目が腫れぼったくなる」「花粉症の目のかゆみや充血がひどい」 毎年、花粉が飛び始める時期になると、こんな悩みを持つ方も人も多いのではないでしょうか? 仕事や日常生活にも不都合を生じさせる「花粉症の目のかゆみ」、どうにかしたいですよね。 そこで今回は、あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師の清水みゆき先生に、花粉症によって起こる目のかゆみの原因と改善方法について教えてもらいました。 1. 鏡を見たら、"ゾンビメイク"になっていた!?
花粉症の目のかゆみ、どうにかしたいですよね。目も目の周りも繊細なので、掻いてしまうと炎症など悪化の原因に。目に花粉が入らないよう洗い流すのも効果的。花粉シーズンの目薬の使い方についてご紹介します。 花粉症の目元対策【4つ】 【1】適切な治療 日本医科大学 耳鼻咽喉科学講座主任教授 大久保公裕先生 免疫アレルギー性疾患のエキスパートで、花粉症治療の第一人者。アレルギー性鼻炎の新しい免疫療法の開発にも力を注いでいる。 適切な治療を受けて生活の質の低下を軽減 花粉症の治療には、点眼薬や点鼻薬、内服薬などを使った薬物療法と、舌下免疫療法を含むアレルゲン免疫療法などの根治治療があります。 「こうした治療を受けることで、約5~6割の人がほとんど花粉症の症状を感じられることなく生活することが可能です。また症状や重症度はそれぞれなので、適切な治療や予防策をとることで生活の質の低下を軽減することができます」(大久保先生) 初出:花粉症の症状を改善! 治療法やセルフケア、市販薬まとめ 記事を読む 【2】抗アレルギー薬は早めに開始 皮膚科専門医 慶田朋子先生 銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。東京女子医科大学医学部医学科卒業後、東京女子医科大学病院、聖母会聖母病院などを経て、2006年、有楽町西武ケイスキンクリニック開設。2011年、西武有楽町店閉店に伴い、銀座ケイスキンクリニックとしてリニューアルオープン。最新マシンと高い注射注入技術で叶える、切らないリバースエイジングに好評を博している。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)など。 抗アレルギー薬はお正月が明けたら開始 薬物療法のポイントは、花粉が飛ぶ前、飛散前から内服すること。スギ花粉の場合、1月の半ばくらいから飛んできますから、お正月が明けたら飲み始める必要があります。 「みなさん、薬を症状が出てから飲みますが、それでは遅い! 薬を飲む期間を少しでも短くしたいというお気持ちはわかりますが、あらかじめ飲んで、体を抗原抗体反応が起きにくい状態にしておかないと、花粉がきた瞬間、戦闘態勢に入って抗体をつくってしまうんです。そのスイッチが入ってからでは、後でいくら薬の量を増やしても、もう止めようがありません」(慶田先生) 飛散前から服用すると、花粉症の症状の出現を遅らせたり、症状を軽減したりすることもできるうえ、服用する薬の種類も量も少なくて済みます。毎年スギ花粉症に苦しんでいる人は、お正月が明けて第1週目くらいに薬を処方してもらえるように計画を立てると◎。 初出:女医に訊く#44|花粉症の治療法にはどんなものがありますか?