モヘアの洗濯、家でできる? 縮まないように手洗いする方法は? - ふわぴか
1ライター 山崎 サトシ アフロ歴15年のファッションライターで、趣味はヴィンテージモノの収集とソーシャルゲーム。メンズファッション誌を中心として、WEBマガジンやブランドカタログでも執筆する。得意ジャンルはアメカジで、特にデニム・スタジャン・インディアンジュエリーが大好物! KEYWORD 関連キーワード
カシミヤのマフラーの洗濯方法や干し方を紹介!失敗しない洗い方とは | 家事 | オリーブオイルをひとまわし
とろけるような極上の肌触り カシミヤ繊維は非常に細くしなやかで、皮膚刺激の少ない繊維です。一般的なウールとカシミヤの大きな違いはこの繊維の細さにあります。ふわりとソフトな風合いで極上の肌触りです。 さらにカシミヤに含まれた油脂がカシミヤ繊維の表面を覆うので、カシミヤならではのぬめり感を醸し出します。 そのため、敏感肌の方やウールはチクチクして苦手、という方でも安心して身につけることができます。 2. ぽかぽか暖かい カシミヤはウールと並び、すべての繊維の中で最も保温性が高い素材です。 保温性で一番重要なことは熱を逃がさないためにできるだけ熱伝導(熱を伝える性質)を防ぐことです。繊維に比べ、空気は熱伝導率が小さいため、空気をたくさん含んだ繊維ほど熱を逃がさずあたたかくなります。カシミヤの表面は屋根瓦のような「うろこ(スケール)」があり、波状の屈曲(クリンプ)があります。糸になったときにこれらによって空間ができ、ここに熱伝導率の低い空気を多く取り込むことができるため、優れた保温性が備わります。 さらにカシミヤは「吸湿性」が非常に高い素材です。気体となっている水分がカシミヤに吸収されるとき、たくさんの熱を発散します。 吸湿することで中で発熱し、その熱を空気の層で逃さないようにしているため、保温性が非常に高くなっているのです。 秋冬の防寒にはもちろん、春先の朝晩の冷え対策、夏の冷房対策などに最適なストールです。 3. カシミヤのマフラーの洗濯方法や干し方を紹介!失敗しない洗い方とは | 家事 | オリーブオイルをひとまわし. 蒸れにくく快適 先ほどの「吸湿性」の高さに関連するものです。 吸湿性とは吸湿性というのは汗などの気体を吸収する性質のことで、これが高いと繊維が湿気を吸収しやすくなります。 カシミヤはウールと並び、あらゆる繊維の中で吸湿性が最も高くなっています。 冬は室内と屋外の気温差で汗をかいてしまうこともありますし、屋外でも体を動かしていると汗ばんでくる・・・ということはよくありますよね。 そんな時も吸湿性の高いカシミヤストールであれば、ジメジメすることなく、さらっと快適に過ごせます。 4. ナチュラルな高級感 カシミヤの繊維表面には突起の少ないスケールが鱗状におおわれています。 突起が少ないことにより表面はフラットな状態となり、光を真っ直ぐに反射させ、美しい光沢感を生み出します。 その光沢感は化学繊維の醸し出すような不自然なものではなく、ナチュラルで品のよいものです。 自然でほのかな光沢感が遠目からも高級感を伝えてくれます。一巻きでいつものスタイルを格上げできます。 5.
お手入れ最終手段。「2年目のカシミヤストール」への処方箋
衣替えの時期には、年に一度クリーニングをおこないましょう。モヘア素材の服は、洗濯を重ねると毛が抜けてボリュームが減っていくので、洗濯自体をあまりしないのが長持ちのコツ。 ただし、目に見えない汚れを放置して長期間保管すると、翌年シミになることがあります。最低でも、衣替えの時期に一度、クリーニングをおこないましょう。 モヘアの正しい洗濯方法は? モヘア素材の服は、ほとんどの場合、家庭洗濯が不可と考えておきましょう。 洗濯表示が「水洗い可」のものでも、繊維が縮まないように注意しながらの手洗いとなります。 洗濯前の確認・注意点 モヘアは、水洗いで縮みやすいです。洗濯機で洗わずに、手洗いするのが良いでしょう。 洗剤って使用した方がいいの? お手入れ最終手段。「2年目のカシミヤストール」への処方箋. 繊細なモヘア繊維にダメージを与えないよう、通常のアルカリ性洗剤(粉石けん)は避けます。中性洗剤のなかでも、蛍光剤、漂白剤の入っていないタイプを使いましょう。 エマール(花王)や、アクロン(ライオン)などの中性洗剤が良いです。 500mlが300円強で販売されています。中性洗剤には、洗浄力に劇的な違いはありません。香りの好みで決めても良いでしょう。 例えば、P&Bのボールド おしゃれ着洗剤は、「型崩れ防止」「柔らか仕上げ」といった基本機能を備えつつも、女性調香師が、女性が好む香りをつけるなど香りにこだわった中性洗剤です。 洗濯の手順について解説! ここからは実際の洗い方について、細かく解説していきますね。 ぬるま湯を容器に入れ、おしゃれ着用の中性洗剤を溶かして洗浄液を作ります。 服を裏返しにして、洗浄液に入れ、やさしく押し洗いします。揉み洗いやつまみ洗いは、縮みの原因になるので避けましょう。 容器を綺麗なぬるま湯に入れ替え、泡が無くなるまですすぎます。(2, 3回水を入れ替え、すすぎます) 最後のすすぎで柔軟剤を入れて、服に柔軟剤を染みこませると、ふんわり仕上がります。洗濯機の脱水機能は使わず、バスタオルで挟むようにして水分を取りましょう。 陰干しで自然乾燥させます。ハンガーを使うと、自重で伸びてしまうため、平干しにしましょう。 ピンチハンガーの上部に広げて干すか、平干しネットを使うと良いでしょう。 乾燥機って使って良いの? 乾燥機は、モヘア繊維が縮んだり、毛が抜ける原因になるため避けましょう。干す場合は、色あせを防ぐため、天日干しは避けて風通しの良い場所で平干しにします。 アイロンって使っても良いの?
実際に使ってみると非常に良くわかりますが、ジョンストンズのカシミアストールは着用していると保湿効果が抜群で本当にスベスベでしっとりします。これは本当に癖になる!カシミアの泉の中に顔をうずめてしまうことうけあいです! 8 耐久性抜群!一生もののカシミアストール!! カシミアだとどうしても耐久性が気になるところですが、ジョンストンズのカシミアストールは耐久性抜群! 本当にスベスベな肌触りに加えて、毛玉も全然つかないのは驚きの品質です! 2シーズン酷使しても全くUSED感が出てこない! このライトグレーは2年前に購入して2シーズン、週に3-4回はマフラー、肩掛けそしてひざ掛けと酷使してきましたが、全くUSED感がありません! 今シーズン購入した着用前のネイビーのカシミアストールと比較してもまったく遜色ないところがスゴすぎます! この耐久性こそが良いモノを長く愛すことのできる秘訣なのです!!! 本当にジョンストンズは美しく、暖かく、一生愛せる最高のパートナーなのです!!! ジョンストンズのカシミアストールの定価は66, 960円 ジョンストンズのカシミアストールはファクトリーブランドのためかなり価格を抑えていますが、カシミアゴート3頭分ものカシミアを使うことからそれなりの金額です。 モダンブルーで買えば半額以下で買える可能性も! 僕はご紹介したライトグレー、ネイビー共にモダンブルーで購入しました。モダンブルーは僕が愛用しているネット上のセレクトショップで海外から直接買い付けを行っていることから、ジョンストンズ等の海外ブランドがかなり安く買える可能性があります。 シーズンにもよりますが今年は英国のEU離脱によるポンド安からジョンストンズがかなり安くなっています。2シーズン前のライトグレーのカシミアストールはモダンブルーで3万円台後半でしたが、今シーズン購入したネイビーのカシミアストールはなんと税込みで29, 000円!定価の半額以下です!! 正直毎シーズンあっという間に売り切れてしまうのですが、もし在庫があったら即買いがおススメです! モダンブルーは返品無料! そしてモダンブルーは返品可能で返品送料も無料なので試着感覚で買える最強のセレクトショップです。 例えばジョンストンズのカシミアストールを家に居ながら試着することで手持ちの服と合わせてスタイリングがはまるかどうかを試すことができてしまうのです!