ブレーカの仕組みとは?誰でもわかる単相・三相などの電気の基礎‐ヨナシン・ホーム | 〜 現場のミカタ 〜 ヨナシンホーム(株式会社Fuel)
実際の工事 実際に、200Vコンセントを後付けで追加すると 後から工事をすると、 このように後付け外付けで、配線を壁の上に這わせて子ブレーカーからつながることが多い そのコードがつながっているのは 後付けで追加の子ブレーカーにつながるコンセント この後付けの様子を見ると・・ 以前の項目 パラでひっぱてくる並列接続 で出てきた 説明の用語 がぴったり当てはまる (笑) 見た目は、追加の電源の必要に迫られ現場対応で "パラで引っ張ってきて" つけたかんじ(笑) でも、 メイン電源から分岐させて ちゃんと並列接続にしています ちゃんとした工事ですよ これ なぜこのようになっているのかは、ブレーカーのつながり見れば、そう難しくないしくみなのがわかります 交流でも直流でも、電気の基礎的な知識は同様、だからその知識で理解できます。 クイズの答え 上記のように、各 子ブレーカーは 1つ20A以上かかると落ちます。 だから、1つの子ブレーカーに 20Aかからないようにコンセントを選ぶ! 1つの子ブレーカーにつながる 2つのコンセントに注意 このコンセントに 掃除機:10A + 電子レンジ:15A = 25A (アウト!) または ドライヤー:6A + 電子レンジ:15A = 21A (アウト!) このときに落ちるので 違う 子ブレーカーにつながる コンセントを使う 掃除機:10A ドライヤー:6A 合計16A セーフ! 電子レンジ:15A 合計15A セーフ! 単相3線式 ブレーカー 容量. この組み合わせでコンセントに差し込むとブレーカーが落ちずにすむ。 * 3つの合計は10+6+15=31A いくらコンセントをうまく分けても 、メインブレーカーが30A以下ならメインブレーカーが落ちます こういう場合は総容量を上げ40A以上にする こうやって家の電気は、 子ブレーカー で部分的に制限 保護、 同時にその上につながる メインブレーカー で総量を制限 保護しています。 実際には、どのコンセント群がどの子ブレーカーにつながっているのかは、配線図がないとわからない、配線のつながりも壁の裏になって見えないので、 実際は 子ブレーカーを切る=コンセントも電気がこなくなるか? を繰り返して、子ブレーカーにつながっているコンセントを探すことが多いです。 あまり詳細に説明すると余計わかりにくくなるので、分電盤の接続等、理解しやすいような流れと例えでの説明ですが、一般的に家庭の交流でもこのように理解して差し支えないと思います。 分電盤の電気の接続や使用方法は、電力会社によって異なります。だから地域の電力会社ごとに分電盤の中身や容量契約の種類は異なります。 実際には、メインブレーカー(漏電ブレーカー)の容量は、契約容量(リミッターがあればその容量)の半分のものが付いていることが多いようです。(理由は省略) スポンサーリンク facebook twtter google+ hatena 2017/ 1/10
単相3線式 ブレーカー 30A
ここで学生時代に習ったであろうオームの法則で理解することができます。 図6 を見てください。 図6.抵抗がほぼ0の場合に流れる電流のイメージ図 通常家庭用のブレーカでは、東京電力でも10A~60Aなので、 1111A がいかに大きな数値であるかがわかると思います。 短絡(ショート)すると抵抗値が下がり結果として多くの電流が流れるんです。 短絡(ショート)するとなぜ大電流が流れるの?の答えは上記のような理由になります。 いずれも場合によっては火事になることもあるので大変危険です。 ブレーカは火災予防として重要な役割を果たしています。 漏電ってどんな現象?