カレーをおいしく作るひと工夫は?【口コミ事典】
カレー粉でカレーを作るときの注意点とコツ カレー粉を使用して作るカレーは、どこか懐かしい味がすると人気だ。カレー粉で上手にカレーを作るために注意したいポイントとコツをお伝えしよう。 ルーにはさまざまな食材が溶け込んでいるため、とくに何もしなくてもコクがある美味しいカレーが作れる。しかし、カレー粉にはスパイスしか含まれていない。そのため、コクや味に深みを出すことが美味しく作るコツだ。まず、玉ねぎはしっかりとあめ色になるまで炒めよう。あめ色玉ねぎには甘みとコクをプラスする効果がある。次に、煮込む際にコンソメをプラスするかトマトピューレを加えるとよい。塩味や酸味、旨味がプラスできる。最後に、すりおろしりんごや醤油、ウスターソースなどの隠し味を加えるとコクがでる。 ・カレー粉を加えるだけではとろみがつかない 前述の通り、カレー粉にはルーのようにさまざまな食材が含まれていない。もちろん、とろみのもとであるでんぷんも含まれていないのだ。そのため、サラダ油と小麦粉、カレー粉を炒めてカレールーを作る必要がある。煮込む鍋とは別にフライパンを用意し、サラダ油と小麦粉を焦がさないように弱火で10分程度炒めよう。薄いきつね色になったら火を止め、カレー粉を加えたらカレールーの完成だ。 3. カレールーとカレー粉に関する豆知識 日本で国産のカレー粉が発売されたのは、1923年のことだ。S&Bが業務用として、1ポンド缶を1円10銭で販売をはじめた。その後、1930年には日本初の家庭用カレー粉が発売された。そして、カレールーが登場しはじめたのは1950年のことだ。S&Bがカレールーを発売したのは1954年、ハウス食品が発売したのは1960年である。それ以来、カレーは国民食となり、学校給食のメニューとしても登場するようになった。1982年に全国の小中学校で統一メニューが実施された際もカレーが選ばれたほど、子どもたちから人気を集めるメニューに成長した。ちなみに、1873年には陸軍の学校でカレーが提供されていたという資料もある。 ルーとカレー粉でカレーを作る際の注意点や、美味しく作るためのコツを紹介してきた。基本的にメーカーが推奨している分量や作り方を守れば、美味しいカレーが作れる。アレンジを加える場合は、とろみが弱くならないように注意しよう。ぜひ注意点やコツを押さえて、美味しいカレーを作ってみてはいかがだろうか。 この記事もCheck!
カレーライスを美味しく作るコツや手順 | 砂肝産業
「隠し味も好みによります。ある意味、何でもありです。隠し味の狙いは、メインのカレーの味、つまり中心となる味を引き立てることにあります。乳製品やナッツ、発酵調味料のような単純に旨味を増幅させるアイテムもありますが、酸味、甘味、苦み、辛味、風味、さまざまな味わいをちょっと追加することによって、そのカレーのメインの味を引き立てるものもあります。例えば、スイカに塩を振ると甘味が引き立つみたいなことも、隠し味のひとつだと思います。 ただ、カレーの隠し味の場合、もっとも大切なのは『隠して使う』ことです。食べた人に『しょうゆが効いてておいしいね』と言われたら失敗したと思ってください。『何が入ってるかわらからないけどおいしい』と言われたら成功です」 ■4:カレー研究家による四種の神器! カレー研究家による四種の神器! 具体的に、我が家のカレーをよりおいしくするにはどうすればいいのでしょうか? 「レシピはたいてい【材料】と【つくり方】に分かれていますが、カレーの味は【材料】をよくするか、【作り方】をよくするかでグレードアップすると思います。後者は経験を積んで技術を高めないといけないので、すぐには難しいかもしれません。ただ『玉ねぎをアメ色になるまで炒める』とか『水の代わりにブイヨン(スープ)を取って使う』とか、手間をかけるという方法は可能かと思います。 簡単なのは、【材料】に手を入れること。要するにおいしくなる材料を加えることです。これも好みによりますが、昔から私が一般的に話しているのは、四種の神器といって、『バター(もしくは油)、砂糖(もしくはその手の甘み)、にんにく、唐辛子』を加えたり増量したりするとカレーがおいしくなる傾向があるということです」 カレー研究家としての「最高に贅沢なカレー」とは? AIR SPICE 基本のチキンカレー 四種の神器、早速トライしてみたくなりますね。そもそも、カレー研究家として、水野さんが最高に贅沢に感じるカレーとはどんなカレーなのでしょう?
いつものカレーが簡単にお店の味に!作り方・コツ・隠し味をご紹介 - YouTube