凸レンズ によって できる 像 考察
※大事なのは、「虚像」「実像」「光源」「物体」「凸/凹」などの言葉を気にする事なく、 絵のタイプに対応するレンズ方程式を使う事! 凸レンズ・実像・虚像が読むだけでわかる!. 3.2: 凸レンズの実像の手前に凹レンズが入るが、虚像が出来てしまう場合 下の図を見て下さい。 凹レンズ ⇒ 凹レンズの焦点 ⇒ 凸レンズの実像 の順に並んだ時に、 凹レンズの虚像ができます。 ①まず凸レンズに関して、基本の2光線(黒線)によって実像の位置を決めます。 ②凸レンズを透過する多数の光線のうち、 凹レンズの作図に適した2光線(赤線)を選択します^^ 1個め:実像に向かう途中で、凹レンズの中心を通るもの⇒そのまま直進 2個め:実像の手前の、凹レンズの焦点に向かうもの⇒凹レンズ透過後、水平に 全てさきほどと同じ作図なのに、左側に凹レンズによる虚像が生成します^^ 凹レンズで虚像なら、…なんか普通… ところが!! 図の中の赤で示した部分をよく見て下さい!!! これ、凸レンズによる実像の作図の絵と同じじゃないですか?
【中1理科】凸レンズと実像・虚像 | Examee
凸レンズ はその焦点より遠くの物体を置くと、レンズの反対側に倒立の実像ができるのであった。 物体の位置を動かすと、結像される位置が変わるだけでなく像の大きさも変わる。 この像の大きさや結像する位置はレンズの公式によって表される。 このページでは、レンズの法則の導出方法について説明する。 図1.
凸レンズ・実像・虚像が読むだけでわかる!
❷軸に平行な光→レンズの中心線で屈折させ、焦点を通らせる! ❸❶と❷の光が交わったところに上下左右逆向きの実像を作図する! 焦点を作図させる問題にも対応できるように、必ずこの手順で作図する習慣をつけておきましょう。 虚像の作図 虚像 とは、 凸レンズ越しに見える、光源と上下左右が同じ向きのそこにあるかのように見える像 です。 実際に光がそこから出ているのではないので スクリーンに映すことはできません 。虫眼鏡で拡大されて見える像は虚像になります。虚像は次の手順で作図します。 虚像の作図手順 ❶レンズの中心を通過する光→直進させる! ❷軸に平行な光→レンズの中心線で屈折させ、焦点を通らせる! ❸❶と❷の光を逆方向に延長させる! ❹延長した光の線が交わったところに、上下左右が光源と同じ向きの虚像を作図する!
凸レンズ・凹レンズ-高校物理をあきらめる前に|高校物理をあきらめる前に
上の問題の解答は、以下の画像に載っています! どうでしたか?すべて正解できましたか? 凸レンズの作図における基本的なところなので、間違った箇所はきちんと復習しておきましょう!
ここまでいろいろな像のでき方を見てきましたが、 「物体を焦点のところに置いたらどうなるのか」 疑問に思いませんでしたか? そんな知的好奇心が旺盛な中学生のために、 物体を焦点に置いたとき の図を用意しましたのでご覧下さい。 図の通り、 凸レンズを通過した光は1点に集まりませんので、 実像はできません 。 また、 物体側に延長した光も交わりませんので、 虚像もできません 。 したがって、 物体を焦点に置くと、実像も虚像もできない ということになります ね。 ここまで解説してきた 「実像」と「虚像」についての問題 が載っている画像です。 ぜひチャレンジしてみて下さい! 上の問題の解答は、以下の画像に載っています! どうでしたか?すべて正解することができましたか? 凸レンズでできる像の問題 は、学校の定期テストだけではなく、高校入試にもよく出題されます。 間違ったところはしっかり復習し、よく理解しておいてください。 ※下のYouTubeにアップした動画でも「凸レンズでできる像」について詳しく解説しておりますので、ぜひご覧下さい! ④凸レンズとできる像・まとめ 凸レンズとできる像について、まとめた表です。 像の大きさ 、 凸レンズと物体の距離 、 凸レンズとできる像の距離 、 像の向き の4つの項目についてまとめています ので、きちんと理解できているか確認しておいて下さいね。 凸レンズでできる像のまとめの問題 を掲載しています。 上の表の内容をきちんと覚えることができたか、ぜひ確認してみて下さい。 上の問題の解答は、以下の画像に載っています! 凸レンズ・凹レンズ-高校物理をあきらめる前に|高校物理をあきらめる前に. どうでしたか?すべて正解できましたか? この表の空欄をすべて埋めることができれば、凸レンズでできる像の理解は完璧です。 すべて答えることができるまで、何回もくり返し練習して下さいね。 記事のまとめ 以上、 中1理科で学習する「凸レンズの作図と像 」 について、説明してまいりました。 いかがだったでしょうか? ◎今回の記事のポイントをまとめると… ① 凸レンズの基本の作図 (ⅰ)光軸に平行に進む光 →焦点を通る (ⅱ)凸レンズの中心を通る光 →直進する (ⅲ)先に焦点を通った光 →光軸に平行に進む ② 凸レンズと 実像 (ⅰ)物体と同じ大きさの実像 →物体を焦点距離の2倍の位置に置く (ⅱ)物体より小さい実像 →物体を焦点距離の2倍より遠くに置く (ⅲ)物体より大きい実像 →物体を焦点と焦点距離の2倍の間に置く ③ 凸レンズと 虚像 ・物体を凸レンズと焦点の間に置く →虚像ができる 今回も最後まで、たけのこ塾のブログ記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。 これからも、中学生のみなさんに役立つ記事をアップしていきますので、何卒よろしくお願いします。 中1理科 物理の関連記事 ・ 「光の性質」光の反射が10分で理解できる!