衣類 用 中 性 洗剤
石鹸カスの除去なら酸素系漂白剤ではなくクエン酸がよい 酸素系漂白剤だけでなく、クエン酸で洗濯槽の掃除をするのもよい。酸性のクエン酸は、アルカリ性の汚れである石鹸カスを落とすことができる。普段の洗濯に洗濯石鹸を使っている場合、洗濯槽の汚れは石鹸カスの可能性が高く、クエン酸が活躍する。クエン酸で洗濯槽の掃除を行う場合も、方法は水を貯めてからクエン酸を投入し、混ぜてつけ置くだけだ。 ただしクエン酸は黒カビや雑菌の除去には向かない。また金属部品が洗濯槽内部にある場合、サビの原因にもなるので、クエン酸を使ったらしっかりとすすぐ必要がある。石鹸カスは白っぽい汚れなので、洗濯槽内部に確認できない場合は無理に使わない方がよいかもしれない。 酸素系漂白剤は洗濯槽の掃除に適した製品だ。しかし粉末状では溶けにくいデメリットがあるため、あらかじめ風呂桶などに移して液体状にしておくとよい。また内部が傾いたドラム式洗濯機に使う場合は、つけおきだけでなく攪拌も行い、水が届きにくい上部までしっかり洗おう。もし石鹸カスのようなアルカリ性の汚れが多いなら、クエン酸を使って除去する方法もある。 公開日: 2019年6月 6日 更新日: 2021年7月12日 この記事をシェアする ランキング ランキング
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投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部 2021年7月12日 洗濯槽には洗剤を投入しているが、あくまで衣類用で、洗濯槽そのものを清潔にできるわけではない。そのため洗濯槽もメンテナンスをしなければ、汚れやカビが蓄積して衣類にも悪影響を及ぼしてしまう。メンテナンスは専用クリーナーでもよいが、もし酸素系漂白剤が家にあるのであれば、洗濯槽の掃除に活用できる。今回は酸素系漂白剤利用時のコツや注意点を中心に、洗濯槽の掃除方法を見ていく。 1. 酸素系漂白剤の目安量 酸素系漂白剤を洗濯槽に使う際は、水10リットルあたり50から100gの量を投入しよう。例えば40リットル必要な洗濯槽なら、酸素系漂白剤は200から400g用意したい。酸素系漂白剤の目安量に差が生じているのは、汚れの度合いで変わるからだ。 目立つ汚れやしつこく落ちない汚れだけでなく、初めて洗濯槽の掃除をする際は、酸素系漂白剤の量を400gにしよう。汚れが少ない時や、酸素系漂白剤がもったいないと感じるなら200gで様子を見てもよい。 汚れはすぐに浮き出てこないため、酸素系漂白剤を入れてから3時間ほど様子を見る。しつこい汚れは1日つけ置きしてもよいぐらいなので、酸素系漂白剤の量を増やしても残る汚れがあれば、つけ置き時間を延そう。 2. 酸素系漂白剤は液体にしておくと便利 酸素系漂白剤は粉末タイプが多いが、粉末のまま洗濯槽へ投入すると、かき混ぜても溶け残ってしまうことがある。特に冷たい水を使う場合や、冬場の掃除の際は溶け残る可能性が高い。そのため、洗濯槽に酸素系漂白剤を入れる前に、バケツや風呂桶などで水で溶かしておくとよい。最初から液体ならば、洗濯槽の中で酸素系漂白剤が溶け残る心配はなくなる。 また、溶けやすくするには洗濯槽に入れる水の温度を変える方法もあるが、あまりに高温だと洗濯槽が故障するリスクもある。風呂の残り湯など、50度未満のお湯がベストだ。 3. ドラム式洗濯機は上部の掃除にひと工夫 ドラム式洗濯機の掃除に酸素系漂白剤を使う場合は、定期的に洗濯機を回す必要がある。ドラム式洗濯機は内部が斜めになっており、水をためるだけでは洗濯槽の上部が掃除できないからだ。洗濯機を何回か稼働し、ドラム式洗濯機の上部にも酸素系漂白剤がかかるようにする。 酸素系漂白剤によって分離した汚れも、ドラム式洗濯機では奥まできちんと確認しないと取り残しやすい。汚れをすくう網は柄の長いタイプを用意するなど、取りこぼさない工夫が必要だ。洗濯機のタイプに限らず、洗濯槽に汚れが残れば次回の洗濯で衣類に付着してしまうので、網ですくうのはもちろん、すすぎも行って汚れを完全に取り除こう。 ただしドラム式洗濯機の中には、一旦扉を閉めたら洗濯の完了まで開けられない種類もある。途中で汚れの浮きを確認したり、網で汚れを取り出したりする動作ができないのだ。その場合すすぎを念入りに行う必要がある。もし洗浄機能が備わった洗濯機であれば、そちらを利用するのもよい。 4.
洗濯用洗剤は今や種類が多く、形や成分もそれぞれ異なり、どう使い分けたら良いか分かりにくいことも。洗濯用洗剤の種類とそのメリット、自分に合った洗濯用洗剤の選び方、おすすめの洗濯用洗剤を紹介いたします。 洗濯用洗剤の種類とは?