ミニ四駆制作改造情報局・トップページ : サンダーショット エクスカリバー(Vsシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
カテゴリ: Hobby タグ: ミニ四駆 更新日 2016/04/10 サンダードラゴンJr. を改造するよ 観賞用の ミニ四駆 はちょこちょこ作ってたのですが、今回は久しぶりに走行用の ミニ四駆 を作りました。 ブランク長すぎで最近の改造事情やシャーシの特性等よく分からないので手探りです。 以前観賞用に ダイプ1シャーシ の サンダードラゴンJr. を作った ので今回は VSシャーシ版 を使おうと思います。 サンダードラゴン は ダッシュ軍団 と同様に子供の頃の思い入れが深いマシンです。 タミヤ (2012-03-17) 売り上げランキング: 12, 772 今回はオリジナルカラーで塗装します。 前回の タイプ1シャーシ のものと違い、 VSシャーシ版 は最初からシルバーカラーのボディでした(今回は白のままの方が望ましかったのですが)。 スポンサードリンク サーフェイサーを吹き付けます。 タミヤ (2003-09-17) 売り上げランキング: 218 全体をイエロー、キャノピーとダンパー部分をブラックで塗りました。 ステッカーは付属のものをカットしたものと自作のものを貼りました。 シャーシは余っていた アバンテJr. イエロースペシャル の 白いVSシャーシ を使いました。 VSシャーシ は昔の ミニ四駆 のシャーシに似てて組み易いです(既にかなり古い型のシャーシらしいですが)。 タミヤ (2015-03-28) 売り上げランキング: 1, 442 いろんなサイトを参考にしながら改造 走行用に組もうにも最近の改造手法は全然分からなかったので、いろんなサイトを参考にしました。 情報収集してると現代のミニ四駆界の改造レベルは大人の本気レベルの技術で昇華されていて戦慄します……! ひとまず少年時代には持てなかった豊富な資金力で目についた良さげなパーツを買い込みます。 ハシゴする(U^ω^) (@ ホビーゾーン イオンモール福岡店) — ハラダユーイチ (@hrdu1) 2015年9月6日 タミヤ 売り上げランキング: 192, 397 ステアリングシステムを組み込む 最近のパーツを漁る中で気になったのが ステアリングシステム 。直進しか出来ない ミニ四駆 に ステアリング機能 を搭載出来るパーツです。凄いです。 タミヤ (2009-10-10) 売り上げランキング: 14, 100 実際に調べてみるとあまり有効な構造では無さげだったのですが、以下のサイトで スライドダンパー と連動させる改造を見つけて心躍り試してみる事にしました。 【参考サイト】 ミニ四駆制作改造情報局・トップページ: サンダーショット エクスカリバー(VSシャーシ)の改造に挑戦してみたよ!
」を参照。 まとめ 今回の改造をまとめると、次のようになります。 ①ステアリングとスライドダンパーを組み合わせた ※スピードアップ↑、安定性アップ↑ ②ボディ全体をマスダンパーにした ※安定性アップ↑ ③後部にFRPプレートを取り付けた ※ 〃 ④ワンロックギヤのロック部品を取り付けた ※ 〃 ⑤ターミナルの裏側にスポンジを貼った ※スピードアップ↑ ⑥アルミモーターサポートを取り付けた ※ 〃 ⑦他のグレードアップパーツに変更した ※ 〃 重量は、電池無しで147. 1gです。 マスダンパー(横)も含まれているので、決して悪い数値ではありません。 この重量で車輪が大径であっても、ギヤ比を[4:1]程度にすれば、十分な加速力が得られます。 このミニ四駆を、越谷レイクタウンにあるミニ四駆ステーションのコース(下の写真)で走らせてみました。 ボディダンパーのおかげで、ジャンプ台から勢いよくジャンプしても、しっかりと着地してくれます。 フロントが重いおかげか、ハイパーダッシュ2モーターでも、レーンチェンジをバッチリクリアしてくれました。 ステアリングでコーナーを滑らかに走ったり、連続S字カーブを「クイッ、クイッ」と器用に曲がってくれる姿は、見ていてすっごく楽しいです(≧∇≦) 店舗レースでも、ぜひ走らせてみたいですね☆ ステアリングシステムは、かなり面白いです。 取り付け可能なシャーシは、VS・スーパーTZ・スーパーTZ—Xですが、改造次第で他のシャーシにも、組み込むことができるかもしれません。 それに、見方を変えれば、サスペンション(地面からの衝撃を吸収する)システムに転用できる可能性があります。 そう言えば、「 マッドブルJr. 」(シャーシはスーパーTZ—X)が再発売されましたね。 余談ですが、ミニ四駆の改造って、自己満足で終わることもあります。 基本設計がしっかりとしているので、下手にいじると、かえって性能が下がってしまうからです。 でも、それでも 自己満足って、とっても大切 だなぁと感じるんですね。 たとえ、実戦向き(レースに勝てる強いミニ四駆)でないとしても、思い描いた通りに改造して、実際にコースで走らせてみる。 それが狙い通りに決まったら、嬉しいものです。 もし狙い通りに決まらなくても、次の改造に活かすことができます。 今回の改造は、そんなミニ四駆の楽しさの原点を、再認識させてくれました。 サンダーショット エクスカリバーは、まだまだ改善の余地があります。 なるべくグレードアップパーツを活用する(自作パーツへの変更は避ける)方向で制作・改造しているからです。 「自分だったら、もっと、こう改良するよ!」 の勢いで、ぜひ、あなたのお気に入りのミニ四駆に、今回の改造を組み込んでみてください!