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1 出典:PIXTA 山で気をつけなければならない動物はいくつかありますが、夏の里山では特にハチ(スズメバチ)に注意が必要です。刺されてただ痛いだけで済めばまだ良いのですが、 アレルギー反応(アナフィラキシーショック)が起きてしまうと生死に関わります 。 実際に刺される前には周りを飛ばれるなど威嚇行動があります。この時点で気づかずにさらに巣に近づいたり振り払ったりしてしまうと攻撃されてしまいます。 静かにその場を離れましょう 。 夏山だからこそのリスクを知って、楽しく登山を! 撮影:筆者 夏山で気をつけることをひと通り見てきましたが、いかがでしょうか。改めて見ると、どれもが特別なことではなく、注意深く行動することで回避できる可能性があるリスクです。見落としていたことがあれば、少しずつで良いのでぜひ気を配ってみてくださいね。 まずは 誰もが登る夏山にもこういった「リスク」があるということを意識しましょう 。繰り返し意識しながら登ることで、対策にしっかり気を配りながらも、余裕を持って周りの景色を楽しみながら登ることができるようになっていきます。そんな姿をイメージしながら、夏山シーズンを楽しんでいただけたらと思います。 こちらの記事もどうぞ
山行予定 - Sari-Paaさんの日記 - ヤマレコ
日の出の直前や日没の直後とか、空気が澄んでいて、湿度も低くて、比較的光が伝わりやすいときに見られる光の筋ですね。 <フォトギャラリーで掲載! 「富士山から見た薄明光線」> 今、お写真を拝見しているんですが、太陽のほうから光が放射状に広がっていて、青と白にわかれていて、白が雲のように見えて、青はもちろん空なんですが…これ僕見たことあるなぁ。 比較的高い山だと見やすい景色なんだと思いますが、ほかの山と比べると富士山は標高が高いので、より見やすいと思っています。 これはそうそう見られることじゃないんだ! とても神々しいです。 「ご来光」を見るにあたっての注意点 富士登山についてのアドバイスを少しお聞きしたいです。たくさんの人が1度は富士山に登ってみたいと挑戦するじゃないですか? 富士登山というとご来光・朝日に合わせてタイムスケジュールを組みますが、あれはいかがですか? みなさん山頂でご来光を見ようと思って、夜中に出発して、日の出の時間までに山頂に着こうとするんですが、どうしてもその時間帯がいちばん登山道が混雑してしまいます。私自身はあまり頂上のご来光にこだわらなくてもいいように思います。渋滞を避けるだけでだいぶ快適に歩けますし、ご来光は必ずしも山頂で見なくても、7合目や8合目の山小屋でも見られます。 あと、たまにあるのが、山頂だけ雲がかかって、ご来光が見られないっていうパターンもありますので、あまり山頂でご来光を見ることにこだわらなくてもいいかな、と思ってますね。 登山ガイドとしての視点で気になることはありますか? 山行予定 - sari-paAさんの日記 - ヤマレコ. 登山プランの立て方ですかね。 富士山頂上でご来光を見ようと思うと、山小屋は仮眠という形で、短時間滞在するだけで山頂に向かっていくという方が非常に多いなと思います。暗くなるぐらいの時間に山小屋に到着して、夕飯食べたらすぐに横になって、夜中の11時とか12時ぐらいに起きて、山頂に向かっていく…。これでは少し慌ただしい…というか、そういうプランを立ててしまう事によって調子を崩してしまったり、高山病になりやすくなったりするんです。 できれば昼の3時や4時ぐらいまでには山小屋に着いて、夕飯までの間、少しゆっくりお茶を飲んだり、小屋の周りを散歩したりして体を小屋の標高に慣らして、ゆっくり夕飯を食べて休む、というような形でなるべくスケジュールにゆとりを持つのがいいかなと思います。 それは7合目、8合目あたりの小屋のことですよね?