増加を続ける現代人の自己免疫疾患やアレルギー。でもこれって本当に免疫機能に問題があるの?東洋医学を学ぶ医学博士によって既に看破されていた「免疫が過剰に働く原因と正体」について。
そうなんです!次は、自己免疫疾患とアレルギー疾患の違いについて説明します! 自己免疫疾患とアレルギー疾患の違い 自己免疫疾患は、身体を守るための免疫が正常に機能しなくなり、自分自身を攻撃してしまう病気です。 一方で、アレルギー疾患は、外から侵入してきた無害な物質にまで免疫機能がはたらいてしまう病気です。 この2つの病気の大きな違いは、免疫が体内の物質に反応するのか、外から侵入してきた物質に反応するのかです。 もちろん、免疫力が低いと身体を守れませんし、高ければ高いほど良いというわけでもありません。 これらの病気を予防するためには、免疫力のバランスを維持させることが大切です。 そのためにもまずは、基盤となる免疫力が備わっていないといけません。 なるほど!どちらも免疫力が大切な役割を果たすんですね! そうなんです!それでは、免疫力を維持するのに効果的な飲み物を紹介していきます! 免疫力を維持するのに効果的な飲み物4選!
そうなんです!免疫力を維持して、自己免疫疾患やアレルギー疾患の予防をしましょう! まとめ 自己免疫疾患が、免疫機能の異常により自分の身体を傷つけてしまうのに対して、アレルギー疾患は、外から侵入してきた無害な物質に反応してしまうという違いがあります。 これらを予防するためにはまず、身体を守るための免疫が機能していないといけません。 上で紹介した、免疫力を維持する飲み物を積極的に取り入れてみてください。 今日は自己免疫疾患とアレルギー疾患について教えていただきありがとうございました! いえいえ、免疫力を維持するためにこれらの飲み物を飲んでみてください。 はい、ありがとうございます! 監修:鈴木 健吾 (研究開発担当 執行役員) 東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。 2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。 2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。 現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。 マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。 東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。
自己免疫疾患という病気があると聞いたんですが、どんな病気なんですか? ユーグレナ 鈴木 はい!本来、自分の身体を守る免疫機能が何らかの異常を起こして、自分の身体を傷つけてしまう病気のことをいいます! なるほど!アレルギーとは違うんですか? はい!とても似ていますが、違います!それではまず、その2つがどのような病気なのかを説明していきますね! 自己免疫疾患とは まず免疫には、身体の中に侵入してきた細菌やウイルスなどの有害物質を攻撃するというはたらきがあります。 そして、その身体を守るための免疫が正常に機能しなくなり、無害な自分の身体を攻撃してしまうことを自己免疫疾患といいます。 自己免疫疾患になってしまう理由は明らかにされていませんが、ストレスなどが関係しているともいわれています。 自己免疫疾患でみられる症状は、身体全体に及びます。 症状の例として、手足が腫れたり、傷んだりしてしまう関節リウマチなどがあげられます。 自己免疫疾患については、こちらの記事でも紹介しているのでぜひご覧ください。 なるほど!自己免疫疾患についてよくわかりました! はい!次は、アレルギー疾患について説明していきますね! アレルギー疾患とは 上でも説明したように、免疫には、身体の中に侵入してきた細菌やウイルスなどの有害物質を攻撃するというはたらきがあります。 そして、アレルギー疾患とは、外から侵入してくる無害な物質にまで反応してしまいアレルギー症状が引き起こされてしまうこといいます。 外から侵入してくる有害物質といっても、花粉やほこりなどさまざまなものが原因として考えられます。 アレルギーの種類とともに、どのような症状があらわれるのか説明していきます。 なるほど!アレルギー疾患とは、このように発症してしまうんですね。 そうなんです!それでは、アレルギーの種類について説明していきますね!
がんとアレルギーの原因で共通するもの アレルギーとがんの共通点 がんとアレルギー。ともに治療に難渋することも多い疾患ですが、それぞれの性質はずいぶんと異なるものです。 ところで、これら2つの疾患の発症のメカニズムには、「免疫システムの不調」という共通点があることをご存知でしょうか?
自己免疫疾患の症状を持つ人とそうでない人の食べ物や生活習慣を比較した場合、自己免疫疾患になりにくい人には意外な共通点がありそうです。食事や生活習慣のヒントを考えます。 自己免疫疾患は体内に一定の食べ物や飲み物、他の口にするものが体内に入ってきた場合に、免疫組織が異物ととらえて攻撃をしかけることで私たちに知らせてくれている症状といえます。 自己免疫疾患の症状を調査してその解決方法を多くの専門家にインタビューを行い、それらをまとめた特集を企画した世界的に知られるトム・オブライアン博士によるエピソードを拝見する限りでは、自己免疫疾患になりにくひ人には食べ物や食事、生活習慣などに共通点があることが少なくなさそうです。 その特集の中ではアメリカでは1700〜1800万人のアメリカ人が自己免疫疾患の可能性が高いと報じられており、その数は年々増えて来ていることからも私たちにとっても他人事とはいえないようです。 自己免疫疾患になりにくい人は下記のような食べ物や食事、飲み物、生活習慣など共通点のようなものが挙げられそうです。 ・アレルギー反応が出やすい食べ物や食事、飲み物の摂取が少ない: アレルギー反応が出やすい例に挙げられている食べ物としては小麦や乳製品が最初に思い浮かぶのではないでしょうか?