交通事故で骨折してしまった!治療期間の目安や慰謝料の相場を解説
5倍 程度の日数を基準にして慰謝料が計算されることになるようです。 ① 通院が 長期にわたり不規則 な場合 ② 通院が1年以上にわたり、通院頻度が1か月あたり 2~3回程度にも達しない 場合 ③ 通院を継続しているものの、治療というより 検査や治癒経過の観察的色彩が強い 場合 一方、むちうち症による通院の場合には、どのような治療方法をとるかにかかわらず、 実治療日数の3倍 程度を基準にして慰謝料を計算するそうです。 そのため、むちうち症では、 月に10日以上の治療 をしなければ、通院期間に対応する慰謝料を減額されてしまう可能性があるとのことでした。 (まとめ表) 通常の怪我の場合 原則 通院期間により算定 例外 実治療日数の3. 5倍程度により算定 むちうち症で他覚症状のない場合 通院期間を限度として、実治療日数の3倍程度により算定 保険会社はタダでは通院慰謝料の相場を払ってくれない!? 先生!保険会社って、加害者が賠償義務のある慰謝料を、被害者に払う義務があるんですよね? 骨折の慰謝料はいくら?|示談や後遺症をかんたん解説|交通事故にあったらミスターリード. 保険会社は被害者本人が交渉している限り、相場水準の慰謝料を払うことはないよ。これを知らずに、保険会社の提示額で示談する人があとを絶たないから、こういうマニュアルが残り続けるんだ。 弁護士に相談すれば、そんなマニュアルに関係なく相場の慰謝料がもらえるんですね! 交通事故の被害者が慰謝料を請求する上で気を付けるべきことは、弁護士に依頼せずに自分だけで保険会社と交渉しても、相場水準での慰謝料を払ってもらうことはできないということです。 そのため、たとえば慰謝料とその他の損害を合計して100万円を超える請求が必要になるケースでは、 弁護士への依頼 を検討したほうがよいとのことです。 たとえば、通院6ヶ月間の慰謝料請求の場合を例にとると、慰謝料相場である弁護士基準では 116万円 であるのに対し、保険会社の提示額はたった64. 3万円と大きな開きがあります。入院1ヶ月通院4ヶ月のケースでは、 130万円 と64. 3万円と、より大きな開きが出てきます。 とくに、被害者の加入する自動車保険に 弁護士費用特約 がついていれば、 弁護士費用を保険会社に負担してもらえる ことも多いため、より一層弁護士に依頼するメリットが大きいのだそうです。 任意保険基準 弁護士基準 通院6ヶ月の慰謝料 64. 3万円 116万円 入院1ヶ月・通院4ヶ月の慰謝料 60.
骨折の慰謝料はいくら?|示談や後遺症をかんたん解説|交通事故にあったらミスターリード
子供が交通事故で入院したりすると、当然、両親も慰謝料を請求できますよね!? 子供の両親や兄妹が固有の慰謝料を請求できるのは、子供が重度の後遺障害を負うか死亡した場合に限られます。 なんで!? 保険会社はどういうつもりなんですか? 低い基準で被害者と示談交渉すること自体は違法ではないので、保険金の支払額を下げるために、任意保険基準での示談交渉が横行しています。 子供が痛そうな姿を見せて長期入院していてもですか!? そんなの理不尽すぎます。子供達のためにも、保険会社を訴えてやりたい!