市役所職員に向いている人の特徴【事務職編】 | 40歳で公務員を辞めてコーヒー屋を開く
自己主張しない人 自己主張をしない、柔和な人というのは公務員に向いています。 以前、若手でとても頭が良い子なんですが、仕事の中で積極的に「効率化」を図ろうとする子がいました。 その子自身、仕事の効率化は良かれと思っているのですが、周りの受け取り方は違ったんです。 というのも、公務員の仕事というのは慣例に従って、昔ながらの段取りを踏んで行うことを良しとしていますし、システム上そうするしかないこともあるんです。 そのため周囲の人たちから「若手のくせに生意気だ!」と言われるようになってしまい、最終的に出る杭は打たれてしまいました。 公務員の世界というのは知られていないかもですが、閉鎖的で陰湿な側面もあります。 明らかに目立ったり、浮いた人は攻撃対象になってしまうのです。 古くからの慣習を重んじる人はどうしても多数派になるので、1人で改革するにはほぼ不可能といっても過言ではありません。 そのような状況を避けるためにも「長いものには巻かれろ」という精神は、公務員として働く上で大事な処世術です。 改革したい野望がなかったり、出世欲もあまりないといった、「自己主張しない人」は公務員に最適だといえます。 4. 空気が読める人 職場の空気が読める人も公務員に向いています。 これは先ほど説明した長いものには巻かれろ精神と同じパターンです。 職場の空気が読むことができたら、 この仕事はどのようにこなしとけばいいか 残業どれくらいしとけばいいか ということを推し量っていれば、周囲の人から「この人は優秀だ」という高評価に繋がるんですよね。 推し量る、いわゆる「忖度(そんたく)」ってやつですね。 空気が読めると職場の中で敵対する人がいなくなるので、結果としてあなたが働きやすい職場になります。 日本人は空気を重んじる国民ですが、公務員の世界はとくに「空気を読むこと」を大事にします。 なので空気が読めない人というのは公務員に向いていないし、それが面接で出てしまうとそもそも採用さえされないでしょう。 もちろん空気を読むことばかり考えてストレスを溜め込むのはよくありません。 自然体であることが前提ですが、空気が読めて周囲と良好な関係を築くためにも、以下の2点はとくに大切にしてください。 周囲をよく観察する 周りに気遣いする ちょっと気遣いして「これやっておきましょうか?」と言うだけであなたの評価を上げることができます。 公務員ってめんどくさい業界のように感じるかもしれませんが、周囲への気遣い1つで「空気が読めるいい奴」という評価され得られればとても働きやすい職場になります。 5.
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お酒が好き お酒が好きな人も公務員に向いています。 とくに酒の席が好きで、みんなでワイワイ騒ぐのが好きな人というのは公務員になるために生まれてきた!といってもいいくらいです。 公務員=酒好き というイメージはないかもしれませんが、公務員というのは本当に酒好きが多いのです。 そのため、同僚や後輩など、酒の席を断りにくい立場の人というのは誘われる機会が多々あります。 ではなぜ公務員が酒好きなのかご存知ですか? ちなみに、公務員が酒好きな理由は以下の2つです。 常日頃、仕事で抑圧されているから お金と時間がある 仕事中はいつも市民のクレームにさらされる可能性があったり、常日頃から公務員としてふさわしい立ち振る舞いをしなければならないというのは意外にストレスだったりします。 そのようなストレスを解消するために、飲まないとやってられないという人も多いのは確かです。 そして、お金と時間があるのも公務員を酒好きにさせている要因の1つなんです。 2016年 総務省発表の地方公務員の年収データによると、地方公務員の平均年収は585万3150円となっています。 高所得とまでは言えませんが、仕事帰りに居酒屋で飲んで帰る程度の給料はもらっています。 そして定時で帰宅できる人が全部じゃないにしろ、公務員の多くが18:30には仕事を終えています。 つまり毎日1時間程度の残業で帰っているので、アフターファイブの時間がしっかりあるということです。 公務員の世界ではいまだに「飲みニケーション」なんて言葉があるくらい飲みを大事にしています。 誘われて断るよりも、一緒に行って飲む方が職場の同僚と仲良くなって働きやすくなるのは間違いありません。 なので、お酒が好きな人は公務員に向いているといえます。 6. 地味な仕事が苦にならない人 公務員=地味、などとよく言われる通り公務員の仕事は地味なんです。 古くからの慣例に従って膨大な量の資料を作成したり、シャーペンや消しゴムを買ってもらうにもいちいち決済取らなければなりません。 そのくらい公務員の仕事は資料作成に始まる資料作成に終わるといっていいくらいです。 警察官が犯人を逮捕したり、消防士が火事を消したりといった「派手な仕事」も実はほんの一部分で、実際は日々書類作成という「地味仕事」をしています。 そのため、 地味な仕事を延々とする 決められた通りにする 細かい決まり事に疑問を持たない といったように、ある意味機械のように黙々と仕事をこなせる人は公務員に向いています。 実際に私も日々似たような書類を作成し、「何回押せばいいんだよ!」とツッコミたくなるくらいハンコを押しています(苦笑) AIがもっと進歩し、役所にも取り入れられたら単純業務から逃れられるかもしれませんが、それはまだまだ先のことだと思います。 それに、AIに仕事を奪われるくらいなら自分で地味な仕事をやってた方がいいですしね。 7.
条例や制度に縛られていて自分の考えや感情を仕事に反映できない。 2.
市役所職員に向いている人の特徴【事務職編】 | 40歳で公務員を辞めてコーヒー屋を開く
「市役所」という場所で働く以上、「清潔感のない人」や「だらしない人」は市役所職員には向いていません。 市民に不快感を与えないように、TPOにあった服装や髪型にすることは当然の部分といえます。 また、「与えられた仕事だけこなしていれば給料がもらえる」と考える人も市役所職員には向いていないでしょう。 定時で帰れるイメージを持つ人も多いですが、実際には自治体や部署、時期などによって業務量は大きく異なり、夜遅くまで勤務が続くことも十分にあり得ます。 市民から理不尽なクレームを受けることもありますが、そんなときもくじけずに、「地域に貢献したい」という強い気持ちを持って働ける人が活躍できる職業です。
やりたいことが特にない人 あなたがこれといって特になにもやりたい事がない場合、公務員になるというのは良い選択肢だと思います。 そもそもやりたい事が特にない人というのは、仕事自体に関心がないので例え一流企業に入れたとしても、その過酷さからすぐ辞めることになります。 そのため、公務員にさほど興味はないんだけど あまりバリバリ働かなくていい ほぼ定時に帰れる 有給もそこそこ取得できる ボーナスも給料も安定している 老後の不安、心配がない と、これらの恩恵を受けられる公務員にとりあえずなっておくのは良い職業選択ではないでしょうか。 とくに女性の場合は「男性と同等の給料をもらえる」のは魅力的ですし、「出産後も普通に仕事復帰できる」というのは最大のメリットです。 なので、これといってやりたい仕事がないのであれば、まずは公務員になってみましょう。 スポンサーリンク まずは自分を知ることから!決め付けるのはまだ早い!
公務員に向いている人の特徴7選!お役所仕事に向いているのはこんな人!|赤ずきんくんのみんなで公務員になろう
ここまでは市役所職員に向いてる人の特徴について解説しましたが、実際に市役所に勤めている人で、どんな特徴を持つ人が多いか気になりますよね? そこで、僕が市役所で仕事していて、こんな人がいたというのを紹介していこうと思います。 ~スタンダードなタイプ(多数派)~ 決まりやルールを尊重しながら、前例(昨年のやり方)を用いて物事を考える人。 新しい発想はせずに、前例や上から言われたことを忠実にこなしていく人。 なるべく、事を荒立たせず丸く収めようとする人。 根回しされていないと怒る人(⇐これけっこう大事! )。 ~仕事バリバリタイプ(少数派)~ 新しいことを好み、新規の仕事でもチャレンジしようとする人。 自分の思いついたことをすぐに形にしていこうとする人。 基本的に 「安定志向」 ですね! 変化を嫌いますので、なるべく前例主義で無難にこなしていこうとする人が大多数です。 なので、突然変わった話がふってくると怒る人もいますので、根回しは大切ですよ!もちろん、民間でも「根回し」は仕事を進める上で大切です! また、後者の仕事バリバリタイプは、生き残ることができれば将来的に大きく出世する人たちです。ただ、出世する人のタイプはさまざまなので、出世に関しては環境的な運もあるかと思います。 市役所には、いろんなタイプの人たちがいますが、僕が実際に見た職員で、代表的なタイプはこんな感じかなーと思います。 市役所職員として働くのに必要なスキルとは? 市役所にはさまざまな仕事がありますが、職員としてはいろんな仕事をこなしていかなければなりません。そのために必要なスキルは、以下のとおりとなります。 コミュニケーション能力。 コツコツと続ける根気。 クレームに対して、気にしすぎない切り替え力。 市役所職員に向いてる人の特徴でも解説した点になりますが、おさらいがてら特に必要なこれらのスキルについて、もう少し掘り下げて解説します。 コミュニケーション能力 まず、コミュニケーション能力は大切です。 住民との関わりが多いため、コミュニケーション能力を身につけて聞く・話すをうまくできるようにしなければなりません。 また、職場内でも打ち合わせであったり、わからない仕事を教えてもらったり、報・連・相のときにもコミュニケーション能力は大切です。 とくに市民とのトラブルがあったときは、上司への報告・相談はすぐに行ったりなど、コミュニケーションがうまくできないと後々大きなトラブルになってしまうこともあるので注意しましょう!