5時間おきにビニールハウス内の木箱に入った海水を、手でやさしく攪拌します。
まるで、生まれたばかりの我が子を撫でるような優しさで。
塩二郎の塩は、海水と塩二郎の愛情のみで育った素直な子供たちです。
- 田野屋塩二郎天日塩 スィーツセットA(ラスクギフト缶&ケーキ) - 高知県田野町 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
田野屋塩二郎天日塩 スィーツセットA(ラスクギフト缶&Amp;ケーキ) - 高知県田野町 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
吉田猛さんが作られている塩は「土佐の塩丸」
現在は、息子さんである2代目塩守!吉田拓丸さんを中心に完全天日塩を作られています。
ソルティーブさんの塩丸も塩二郎同様、今までに何度もメディアに取り上げられてるので有名ですよね。
ソルティーブ「土佐の塩丸」商品ラインナップと価格
初代土佐の塩丸(200g) 価格800円
吉田猛さんが30年以上作り続けたハウスを使い同じ製法作る完全天日塩。
粗粒・細粒混合タイプ! これ一種類あればどんな料理にもグレードアップ間違いなし! 土佐の塩丸(200g) 価格800円
新しく建てたハウスで吉田拓丸さんが中心になって作る完全天日塩。
細かめの粒度で万能タイプ!焼き魚にはコレ! 土佐の塩丸 粗粒(200g) 価格800円
振り塩に最適!鰹のたたき・寿司にはコレ! その他にも土佐の塩丸 プレミアムフレークや塩丸苦汁なども販売されています。
塩二郎が入手困難なら購入できるようになるまで、気長に待ってみてもイイのではないでしょうか!? 私も実際に初代土佐の塩丸を購入してみました。
結晶はこんな感じ
マルドンやゲランドに比べてニガリが少し強く塩分もガツっとくる感じ! 鯛の炙りにはマルドンの方が合いそな感じもしますが、肉やカツオには初代土佐の塩丸が合うインスピレーション! 田野屋塩二郎天日塩 スィーツセットA(ラスクギフト缶&ケーキ) - 高知県田野町 | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]. かなり美味しい塩♪
さっそく深浦日戻りカツオやサワラに合わせて食べてみました。
どちらも大変美味しゅうございました♪
塩二郎とぶしゅかんで食べる鰹のたたきが旨い! カツオのたたきや、新子(ソウダガツオの幼魚)の刺身には、四万十のぶしゅかん+塩が非常に良く合います。
ぶしゅかんとは、四万十で栽培されている酢みかんです。
一般的には県外への流通はしていません。
柚子・直七・酢橘などでも代用できますが、私のイチオシはやはり「ぶしゅかん」
収穫時期は8月中旬から9月末
戻り鰹や新子が捕れる8月下旬~9月上旬には毎年果実をお取り寄せしています。
鯛の焼霜造りなんかも最高に合います! 初鰹の時期にはフレッシュは購入できないので、四万十ぶしゅかん果汁と塩二郎の組み合わせで塩たたきを食べたいと思います。
届いた「田野屋塩二郎の完全天日塩×特選土佐のわら焼きカツオの塩タタキセット1節」がこちら
注文は4月21日→到着は5月11日でした♪
鰹の重さは450g
塩二郎(鰹のタタキ専用塩)の重さは35g
薬味(ネギ・ミョウガ・ミョウガ・ニンニク・ワカメ)やタレなども含まれています。
鰹をガスバーナーで軽く炙ります。
鰹を分厚く切って塩二郎をまぶします。
まずはシンプルに鰹と塩二郎のみで試食!
野田屋塩二郎が2019年9月29日放送のナニコレ珍百景に出演します! 田野屋塩二郎の塩は日本の料理人だけでなく海外からも注文が入り、最高級のもので1kg100万円! そんな 日本一の塩を作る田野屋塩二郎の読み方や本名、経歴について調べてみました★
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田野屋塩二郎の本名は? 出典:
田野屋 塩二郎の 本名は"佐藤 京二郎"です。
かっこよくて、ぴったりな名前です(*^-^*)
田野屋塩二郎の読み方は? 田野屋 塩二郎の 読み方は"たのや えんじろう"。
Tシャツに"エンジロウマニア"と書いてありますね(*´▽`*)
田野屋塩二郎という名前は塩づくりの師匠がつけてくれた屋号。
屋号とは・・・個人事業主の方が使用する商業上の名のこと。
事業の名称や店舗の名前として使用されるもの。
田野屋塩二郎の由来は塩づくりをしている田野町と塩。
佐藤京二郎さんは修行中に最もおいしい塩が作られるのは高知の海だと思いました。
高知県内のさまざまな地域の海水を調べ、土地を探しました。
候補はいくつかありましたがどこも「よそものはダメだ」と取り合ってくれず・・・。
ただ 田野町だけは「ぜひ来てほしい、田野町で日本一の塩を作ってほしい」と言われ、佐藤京二郎さんはすぐに田野町で塩づくりをすることを決めました。
このことを師匠に言うと「田野の名前を背負って世界に出ろ」と言われ、"田野屋塩二郎"という名前をもらいました。
田野屋塩二郎の師匠のネーミングセンスって抜群ですよね! "田野屋塩二郎"と聞くと何をしているかイメージされやすく、田野町を知っていれば塩を作っている人だとすぐにわかります。
佐藤恭二郎さんの田野町を背負う思いもとっても素敵です!! 田野屋塩二郎の経歴は? 東京出身の佐藤恭二郎さん。
高校と大学ではラガーマンとして全国レベルで活躍 した過去を持っていました。
大学生の時に趣味であるサーフィンに出会い、 サーフショップを経営 。
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ですが30代半ばで「サーフショップの仕事はもう上が見えない」と考え、残りの人生何をするか考えました。
サーフィンが趣味だから海の近くでできる仕事がいいと考えたとき"塩職人"と"漁師"が思い浮かびましたが、漁師は船の金額と寒さがダメだと思い却下。
そして残ったのが塩職人。
消去法で残った塩職人ですが、佐藤恭二郎さんは 「日本一の塩を作る」と思い、その為に日本一の職人の元で学ぼうと考えました。
3度「弟子にしてください」と土下座しお願いしましたが弟子にはしてくれず。
4度目してやっと 弟子入りす ることができました。
それからは2年間、趣味だったサーフィンも捨てて必死で学びました。
修行中は師匠の塩の味に慣れないために、味見を控えたそうです。
そうして 、田野町の優しさもあり田野町で塩づくりをすることに決め、師匠に"田野屋塩二郎"という屋号ももらいました。
日本だけでなく世界からも必要とされる塩を作る佐藤京二郎さん、改め田野屋塩二郎。
根性と思いに驚かされますね。
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