落花生 の 種 の 作り方
目次に戻りたい方はここをクリック! 種として、芽が出るかどうか判断する方法 02 落花生の種を買ったが、芽が出るかわからないという方もいると思います。 その場合は、 試しに、たねを一粒割ってみてください 。そうしますと一目で分かります。 写真2 落花生の発芽するかしないかの判別写真 (引用 農業総合研究センター 落花生栽培の手引き より) 写真2を見ると、一番左が健全な種子(芽が出る確率が高い粒)そこから右に向かってごとに発芽率が下がっていきます。 芽が出る種は種子が粒の色と同じ状態 です。 芽が出ないのは種子の部分が黒ずんできます。先ほど使えない種といった大半は種子が真っ黒になっています 。 良い落花生になる種はどれ? 03 ここで、さらに画像を見てもらって、良い落花生になるものを判別して頂きます。 どの生落花生が良いタネになるのか写真の中からえらんでもらいます 。ちょっとしたクイズ形式でやっていきますので、宜しければ考えてからご覧ください。 写真3 良い生落花生はどれか? いかがでしょうか?写真で分かりにくいところがあったかもしれないので、悩んだ方もいると思います。 まず最初の問題 Q. 芽が出る種はどれ? 写真3から芽が出そうなものをお選びください。分かった方は↓にスクロールしてください。 A. 一番左以外は全て発芽の可能性がある! 一番左の種は、粒が凹んでいるので、栄養や水分不足のものです。 また色味も微妙なところなので、除外となります。他の種は色味などは問題なく、発芽はすると思います。 しかし、ここからが本題です。 Q. 落花生の栽培方法・育て方【大粒はおおまさり! 芽出しと種の作り方】 - あぐりみち. いい種として使えるのはどれか? どれが一番種親として向いているのか?ひとつお選びください。 分かったら↓にスクロールしてください。 A. 一番右がベスト! 他は残念ながら、良い種としては微妙です。 理由を説明いたしましょう。 良い種の基準として、 1. 種の大きさがある程度大きい (落花生の基準でいいますと2等級の大きさ) ※逆に粒が大きすぎるものは、育ちすぎている生落花生ですので、それもベストとはいえません。程よいおおきさがベストです。 ですので、 左から2番目は小さすぎるので除外 となります。 見分け方 正直身近にあるものでこのくらい!というのがないので、説明が難しいですが、一番簡単なのは、落花生屋で販売している商品をみてもらうと分かると思います。 参考として、石井進商店で販売している落花生商品の ・から煎り落花生 ・味付(あじつけ) ・素煎り(すいり) ・大粒バターピーナッツなどが2等級の粒の大きさになります。 2.
落花生の栽培方法・育て方【大粒はおおまさり! 芽出しと種の作り方】 - あぐりみち
ラッカセイは本葉が2~3枚になるまでポットで育ててから植え付けます。プランターに植え付ける時は、15~25㎝程度の株間を確保し、露地栽培の場合は30~50㎝の株間を確保します。 露地に苗を植え付ける時はポットより少し大きめの穴を掘っておいて根鉢を壊さないように丁寧に穴の中に植え付けましょう。 プランターや植木鉢に苗を植え付ける場合は、鉢の5分目まで用土を入れポットから出した苗を置きます。その後、プランターの7分目まで(根鉢の上面まで)用土を入れます。 地温を上げるためにマルチングを行っているときは、マルチに穴を開けて植え付けましょう。根が活着して開花後1週間ほどしたらマルチは除去してください。 落花生の水やり 落花生の水やりのタイミング(頻度)と1回で与える水の量はどれくらい? 落花生を種から育てた時は芽が出るまでの間は種がしっかり水を吸収する様にたっぷりと水やりをします。(種を浸水してからまいた場合は少なめ。) 苗から植えた時は株が根付くまでの間(約1週間)はたっぷりと水を与えてやりましょう。 落花生は苗が根付くと茎葉が一気に成長を始めます。根付いたかどうかは株の成長具合をみて判断しましょう。 その後の水やり頻度ですが、開花が始まるまでは1回の量を少なめにし回数を多めに与えます。開花後は土の表面が乾いたらその都度水やりをしましょう。 落花生の追肥 落花生の追肥のタイミング(追肥の時期)と与える量は? 落花生の追肥のタイミングは花が咲き始める頃で、1回あたりに与える量はプランター栽培の場合は化成肥料を1株あたり5gほど、露地栽培の時は20~30g/1㎡ほどです。 ラッカセイの根には根粒菌が着生しているため空気中の窒素を吸収する性質があります。そのため肥料の窒素分が多すぎると、弦ぼけの状態になって莢の中の実が大きく育ちません。窒素成分が少なくカリ成分の多い肥料を使いましょう。 元肥は輪作で前回育てた時の肥料が効いている時は、苦土石灰のみして元肥は少なめ(または無肥料)にしても十分に育ちます。その場合は葉の色や生育状態を見て必要に応じて追肥を与えるようにすれば大丈夫です。 落花生の土寄せ 落花生の土寄せのやり方とタイミングは? 草丈が30~40cmに伸び分枝してきた頃(開花の子房柄が伸びる頃)に15日間隔で2回ほど周辺の土を耕して株元に土を寄せ子房柄(弦)を土中に潜りやすくしてやりましょう。 立ち性品種と這い性品種ではつるの広がり方が違うので寄せ方を工夫します。立ち性品種は株元付近に土寄せを行い、這い性品種はやや広めに土寄せを行うようにします。 マルチチングをしている場合は、花が咲き始める頃にマルチを取り除いてから株元に土を寄せてしましょう。 落花生の収穫 落花生の収穫のタイミングと収穫時期の見極め方は?
「落花生と枝豆、どっちも豆です。でも、どっちも食べたいんです!