論理的思考力 テスト
1. 疑問を持つ 小さいお子さんがよくお父さん・お母さんに 「これってなんでこうなの?」「これってどうしてなの?」 と聞いていると思います。 また1つに対して答えた後、更に 「じゃあなんでこうなの?」 と聞かれたこともあるのではないでしょうか? この 疑問を持つということはとても重要 なことです。 子供の中で 疑問と答えをうまく紐づけをしていき、論理的思考に繋げている作業 でもあります。 もし答えが出ない疑問を尋ねられたら、一緒に調べてあげることで学ぶ楽しさも教えてあげることができます。 皆さんも 当たり前と思っていることについてなんでだろうと思ってみる のはいいかもしれませんね。 2. 子供でも理解ができるような言葉を使う 子供が疑問に持ったことに対してちゃんと答えてあげることはもちろん重要ですが、 わかる言葉で説明すること も重要になります。 どんなに 答えていたとしてもわからなければ意味がありません 。 子供もいずれ聞いても分からないから聞かないというループに陥ってしまいます。 心がけることとして、以下を注意してみてください。 ・専門用語を使わないようにする ・抽象的ではなく具体的に伝える ・シンプルに伝える 3. 論理的思考力 テスト 採点. 問題の本質を押さえる デメリットでも説明しましたが、論理的思考では根本で間違ってしまうと修正が難しくなってしまう恐れがあります。 このため、 物事や問題の本質を押さえることがとても重要 になります。 例えば、「子供にプログラミングを教えるにはC言語から教えるのはどうか?」という問題に対して、「C言語でどのようなものをつくればいいのか?」と 勝手に変換してしまうこと です。 この時C言語でなくてもビスケットやScratchなどの子ども向けプログラミング教材から始めてもよく、本質的には「子供にプログラミングを分かりやすく教えること、興味を持ってもらうこと」が重要になってきます。 自分の 考え方が本質からずれていないか?抑えられているか?については1の疑問を持つと併せて気を付けましょう ! 4. 自分の考え方の癖を知る 考え方には癖のようなものがどうしても存在します 。 癖が間違った方向に進ませてしまうことも考えられるので、 自分の癖を知ることも大切 です。 その改善策として、「 批判的思考(クリティカルシンキング) 」というものがあります。 これは 感情や主観に流されずに物事を判断しようとする思考方法 です。 簡単に言えば、自分の 論理を疑ってみることでより本質を見極めること が出来るようになる考え方です。 某有名探偵漫画に出てくる「毛利さん」のようにすぐに決めつけるのではなく、自分の推理を疑いながら見直しをすることで「コナ〇くん」に近づいていくのではないでしょうか。 ※クリティカルシンキングについては以下サイトを参照 5.
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ある投票が行われた。投票された幼女の名前が1票ずつ読まれていく。いま、投票数の過半数を得た幼女がいるなら、その名前を特定したい。しかしあなたが持っているのは1ずつ数字を増減できるカウンターのみ。さらに、あなたは同時に1つの名前しか覚えられない。どうすればよいか? 明日は未来だ!「過半数の名は」 手順としてはカウンターを「0」にし、最初に聞いた名前を記憶してカウンターを「1」にします。この先は、記憶している名前と同じ場合には+1、違う場合には-1していきます。全体の半分より多く読まれた幼女は-1する数よりも+1の数の方が多いため、最終的に誰が過半数かが判明します。 上級編|④搭乗券 面白い・難しい論理的思考が必要なクイズ上級編の4つ目にご紹介するのが「搭乗券」です。こちらの問題を解く時には発想力と普遍的に物事を見る力が必要になります。 100人乗りの飛行機がある。100人の乗客たちは自分の座席番号が書かれたチケットを持っている。だが、搭乗1人目の乗客はチケットを紛失したので、ランダムで選んだ席に座ってしまった。2人目以降の乗客は、自分の席が空いているならそこに座り、空いていない場合には空席をランダムに選んで勝手に座る。いま、最後の乗客(100人目)が飛行機に乗り込んだ。この人物が自分のチケットの席に座れる確率は? 明日は未来だ!「失われた搭乗券」 答えは50%となります。この問題を解く時には最初の乗客が座った席を「本来の自分の席に座った場合」と「2~99人目の席に座った場合」と「100人目の席に座った場合」の3つの場合に分けて考えることで残りの乗客全員の席配置が判明します。 上級編|⑤100匹のドラゴンの島 面白い・難しい論理的思考が必要なクイズ上級編の5つ目にご紹介するのが「100匹のドラゴンの島」です。こちらの論理クイズは先ほどご紹介した「はちまきの色」の問題と似た傾向の問題ですが、さらに難しい内容になっているため、クイズ好きの方はぜひチャレンジしてみましょう。 幼女はドラゴン100匹が生息する島を訪れた。 ドラゴンは100匹とも緑色の目をしている。 この島では以下のような不思議なルールがある。 「もし自分が緑色の目をしていると分かった場合、その日の夜0時に島を出て行かなければならない」 この島に鏡はなく、ドラゴンは目の色について話すことを禁じられている。 すなわちドラゴン達は自分の目の色を知らずに生きていることになる。 もちろんお互いには相手のドラゴンの目が緑色なのは知っている。 幼女は島を出る時に「この中に少なくとも1匹、緑色の目をしたドラゴンがいる」と全てのドラゴンに告げた。 これから何が起こるだろうか?