テニス グリップ 握り 方 プロ
錦織選手のグリップは、ウエスタングリップというのは有名な情報ですが、ここで、世界のトップ選手達のグリップをチェックしておきましょう。 男子 まず、下の表は、男子の世界ランキングトップ20のグリップをまとめたものです。 グリップは、選手の身長との関係も語られることがあるので、身長も載せておきました。 ランクは、2018年9月24日付のATPランキング なお、この表に掲載しているグリップは、私自身が、選手一人一人の写真や映像を見て調査したものです。 グリップの判別が難しい選手もいて、異なる角度からの複数の写真を見ないといけなかったり、それでも分からない場合は、映像も見なければならなかったりと、意外と骨が折れる作業でした。 さて、表に掲載した選手は、トップ20に、ダビド・フェレール(元ATPランキング3位)と、アンディー・マレー(元ATPランキング1位)を加えた22人です。 フェレールとマレーは、トップ20には入っていませんが、どちらもすごい成績を残している選手なので特別に加えておきました。 どのグリップの選手が多い? 22人のグリップの内訳を見てみると、イースタンが3人、セミウエスタンが6人、ウエスタンに近いセミウエスタンが5人、ウエスタンが7人、ウエスタンよりも厚い特殊なグリップ(エクストリームウエスタンと呼ばれることがあります。)が1人、となっています。 というわけで、ウエスタングリップが一番多くなっています。 身長とグリップの関係は? 180センチ代の後半以上の背が高い選手は、イースタンからウエスタンまで様々です。 170センチ代の背が低い選手は、全員ウエスタングリップとなっていますので、「背が低い選手は、厚いグリップの方が良い」という仮説を立てることはできそうです。 女子 次に、下の表が、女子の世界ランキングトップ20のグリップをまとめたものです。 ランクは、2018年9月24日付のWTAランキング ここでも、「トップ20」と言いましたが、伝説的な選手であるヴィーナス・ウィリアムズを加えておきました。 女子のグリップは、どうでしょうか。 21人の内訳を見てみると、イースタンが4人、セミウエスタンが6人、ウエスタンに近いセミウエスタンが6人、ウエスタンが4人、ウエスタンよりも厚い特殊なグリップが1人、となっています。 セミウエスタンと、ウエスタンに近いセミウエスタンが最も多くなっています。 今回調査した21人のデータだけでは、身長とグリップの関係性は、全く見られません。 170センチ以下の背が低い選手のグリップも、イースタンからウエスタンまで、様々です。 中編⇩に続きます。 <参考文献> ・ ボロテリー, ニック著、梅林薫・宍戸真訳『ボロテリーのテニスコーチング』(大修館書店、2005年) - 技術解説, フォアハンドストローク
テニスのグリップの握り方・種類・厚さ・テープの位置 [テニス] All About
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テニスにおいて、強力なフォアハンドは必須スキルです。 それを手に入れるとこれから、速いボールのワイパースイングやライジングショットを身に付け、 プロのようなスイングで、今よりテニスが楽しめるようになることは間違いありません。 しかし、「バックハンド」はどうでしょうか…? フォアハンドが強力になるにつれ、 相手はあなたにフォアハンドで打たすまいとバックを狙ってきます。 フォアで回り込む。 それもいいでしょう。 しかし、それでも回り込めないような、コースにボールが来たらどうしますか? また両手打ちバックハンドの方は、リーチが狭く 短いボールやワイドのボールの処理が難しいです。 そこで必要になってくるのが、「テニスの技術の中で、最も安定的なショット」 スライスの存在です。 フォアハンドが得意な人の最大の不安は、バック側の処理です。 そのバック側をスライスで安定的しながら そのスライスで打つボール自体が非常に攻撃的であれば相手はどうでしょうか? つまり、バックのスライスは「安定性が高く、かつ攻撃的な側面も持っている」 スピンにはないメリットがあります。 でも、体勢を立て直すためにとりあえず当てて、ちょん切るようなスライスでは、 相手に攻撃して下さいといわんばかりです。 またアプローチショットに関しては、低く滑っていくスライスと、浮いてしまいバウンド後にボールが死んでいるような状態でネットにつめることなど出来ません。 ほかにも… ボールが伸びない… 浮いてしまう… ボールにスピードがない… カットするような回転になってしまう… いつも緊急で使うのみなので、きちんと練習したことがない… アプローチショットに使うが、ボールが浅くなりすぎる… 実は、いつも適当にその場しのぎで打っていて、打ち方を知らない… など、バックハンドスライスにこのような悩みを抱えていませんか? どれだけフォアハンドを鍛えたとしても、相手にバックハンドが弱点だと見破られれば バック側にボールを集められるのは当然です。 これでは、せっかく強力武器になるフォアハンドを身に付けたとしても その力をフルに発揮できませんよね。 しかし、ご安心ください。 これらの悩みは、全てキレイに解決することができるんです… その場しのぎのバックハンドは、 もう、うんざり…。 それなら、この方法をお試しください! 守りに徹しがちなバックハンドのスライスですが、 実は一般プレイヤーでも、フェデラーのように攻撃的な伸びるボールが打てるんです。 フルスイングでの攻撃的なバックハンドスライスが打てるようになると、 有効な攻撃の選択肢が増え、さらに有利に試合を進められることは間違いありません。 少し腹を割ってあなたに話しましょう。 あなたは、正直な話、「スライス」を真剣に練習したことがありますか?