数 の 概念 と は
こんにちは。 ずぼら母ちゃんこと渡辺さつきです。 少し前から就学までに身につけたい学習スキルへのサポート方法について書いています。 今回は、数の概念が身についていない時のサポート方法についてお話ししたいと思います。 数の概念の発達ってどんな感じ? 数量感覚というものは、小学校に入学して算数を習い始めるよりもずっと前から育ってきています。 たとえば、お風呂に入って、「じゃあ、10数えたら出ようか」なんて感じに、普段から数を数えたりしていますよね。 また、お菓子を半分に割って、「どっちがほしい?」なんて聞くと、「こっち!」と大きい方を選びます。 こうした日常生活の中で、数量の感覚は知らず知らずのうちに身についていることが多いです。 遠城寺式の発達検査表では、「大きい小さいがわかる」というのはだいだい2歳半頃の、「長い短いがわかる」というのは2歳9カ月頃の、「高い低いかわかる」というのは3歳4カ月頃の項目として記載されています。 そして、その後、「数の概念がわかる(3まで)」が3歳8カ月頃の、「数の概念がわかる(5まで)」が4歳4カ月の頃の項目とされています。 数の概念がわかるとは?
「概念(がいねん)」とは?意味や使い方をわかりやすく解説 – スッキリ
2019年08月10日 公開 数字が言えても数が数えられなかったり、同じ数や違う数を見つけられなかったり。「数」は抽象的なものなので、お子さまがきちんと概念を理解するのはなかなか難しいものです。数字が気になりはじめたお子さまに、遊びながら数・数詞・数量を教える取り組み例をご紹介します。 数字が言えても数が数えられなかったり、同じ数や違う数を見つけられなかったり。「数」は抽象的なものなので、お子さまがきちんと概念を理解するのはなかなか難しいものです。数字が気になりはじめたお子さまに、遊びながら数・数詞・数量を教える取り組み例をご紹介します。 数字が言えても、数はわかっていない?
知育おもちゃを活用する 知育おもちゃにはさまざまな種類がありますが、100玉そろばんなどの数の概念を理解するのに役立つものも多数販売されています。数だけでなく、色や形について学べるものもあるので、子どもの気に入りそうな知育おもちゃを探してみてもいいですね。 数を取り入れたお手伝いをさせる 子どもにお手伝いをお願いするとき、数を取り入れてみてはいかがでしょうか?「スプーンを3本だしてね」という簡単なお願いでも、子どもにとっては難しいもの。なかなか上手にできなくてもイライラせず、見守ってあげてくださいね。 上手にできたら「ありがとう!ママすごく助かったよ」などと褒めてあげましょう。子どももきっと、喜んでくれるはずですよ。 さいごに 数の概念は目に見えないので、理解できるまでに時間がかかってしまう子どもも多いです。ただいくら子どもがなかなか理解してくれないからと、怒ったりイライラしたりするのはNGです。 子どもが数に対して苦手意識を抱いてしまいかねません。数に苦手意識があると、算数などの勉強にも抵抗を感じてしまうこともあるので、注意しましょう。