体 が 固い 原因 横隔膜
あなたの横隔膜は、やわらかいですか?
- 【背骨を柔らかくする方法】自律神経の乱れにも関わる重要な部位
- 猫背を治す鍵は、「深い呼吸」と「横隔膜ストレッチ」です | 内科医が「姿勢」を学んでみたら、痛み・不調フリーの生活が実現した
- 日々是ポラリティ: 気を使いすぎると横隔膜が硬くなる!?
【背骨を柔らかくする方法】自律神経の乱れにも関わる重要な部位
Aさん 個人差はありますが、1〜2ヶ月ほどで効果を実感されるかと思います。 加藤 横膈膜が動くメリット 横膈膜がしっかりと動くようになると、こんなよいことが待っています!! 加藤 呼吸がしやすくなる 疲れにくくなる お腹のトラブル(便秘、ぽっこりお腹、お腹が張る)が軽減される ウェストが細くなる 腰痛が予防・改善される 肩こりが軽減される 姿勢がよくなる 私のお悩みばかり・・ハラミって大切ですねっ!!でも、なぜ、横膈膜が動くと肩こりまでよくなるんですか? Aさん よい質問ですね。それは、また今度お伝えさせていただきますね。 加藤 まとめ デスクワークやスマホやパソコンなど、どうしても呼吸が浅くなってしまう姿勢をとりがちな私たちは、意識をしないと横膈膜は硬くなってしまいます。 1日2万回の呼吸という運動を心がけることによって、 身体だけでなく、メンタル的な不調(鬱や不眠、ストレスなど)も多く改善されます。 ドローインがめんどくさい、という方は、日頃から 深呼吸 でもよいので、心がけてみてください。 呼吸が変わると、身体と心が変わります。 当サロンの腸セラピーでは、この横隔膜がしっかりと使えるように、腸セラピーで優しくほぐしていきます。 呼吸が浅い、お腹が硬いという方は、ぜひ、一度、当サロンの腸セラピーを受けてみてはいかがでしょうか?? 日々是ポラリティ: 気を使いすぎると横隔膜が硬くなる!?. 最後までお読みいただきありがとうございました。
猫背を治す鍵は、「深い呼吸」と「横隔膜ストレッチ」です | 内科医が「姿勢」を学んでみたら、痛み・不調フリーの生活が実現した
Aさん そうといえばそうですね・・・。 加藤 この横隔膜という筋肉は呼吸をする上で、とても重要な筋肉です。 呼吸をする時に必ず使う筋肉なのですが、 呼吸が浅い人は横隔膜があまり動いていません。 呼吸をした時、横隔膜がどう動いているのかなかなかイメージしにくいと思います。 次の動画で横隔膜が日頃どのように動いているのか、ご確認ください。(※動画は音が出ますので、ご注意ください) この動画のように、横隔膜は 息を吸った時に下に下がり、息を吐くとともに、上に上がります。 呼吸が浅い人は、この横隔膜がしっかりと働いていないので、動きがすごく小さくなってしまっているんです。 呼吸する時に横隔膜が使われることはよく分かりましたが、それとお腹のトラブルとどう関係しているんですか?? Aさん では、次にその関係性についてご説明いたしますね。 加藤 横隔膜とお腹との関係 では、次の画像を観てください。 横隔膜の下に何があるか分かりますか? 加藤 肝臓、胃、大腸、小腸・・・ Aさん 正解!! 他にも、胆嚢や腎臓、脾臓など、たくさんの臓器が横隔膜の下に位置しています。 加藤 先程の動画でご覧いただいたように、呼吸をするときに横隔膜は上下に動きます。横膈膜が上下することによって、下に位置する内臓は横膈膜によって優しくほぐされているのです。 つまり、 横隔膜の動きは、内臓のマッサージ!! よって、 呼吸が浅い人は、横膈膜の動きが小さいため、内臓をマッサージされません ⇛ お腹が硬くなる 呼吸が深い人は、横膈膜の動きが大きいため、内臓がマッサージされます。 ⇛ お腹が柔らかくなる。 呼吸が、実はセルフ腸マッサージだったんですね!! Aさん そのとおりです!! これまで、何百人とお腹に触れてきましたが、お腹が硬い(張っている)方は、呼吸が浅い傾向にあります。 加藤 横隔膜を動かそう!! 横膈膜が動かなくなってしまう原因は、日頃の姿勢や運動不足などが挙げれます。筋肉は使わないことで、衰えて固くなります。 横膈膜もまた同じです。きちんと動かさないと、衰えて硬くなってしまいます。 横膈膜なんてどうやって鍛えたらいんですか? 【背骨を柔らかくする方法】自律神経の乱れにも関わる重要な部位. Aさん 答えは簡単です! 呼吸で使う筋肉ですから、呼吸が横膈膜のトレーニングです!! 加藤 横膈膜を動かす「ドローイン」 ドローインとは、 いわゆる腹式呼吸でお腹の膨らみを意識しておこなうエクササイズです。 具体的な方法についてご紹介します。 ドローインの方法 ①床に仰向けに寝て、膝を90度に曲げます。 ②鼻からゆっくり息を吸い込みます。この時、下腹に空気が入って膨らむようなイメージで吸います。 ③口からゆっくり息を吐き出しながら、お腹をへこませます。 ※ ドローインは 10回1セット 、 1日2セット〜3セット おこないましょう。 ※ お腹に力を入れる必要はありませんが、下腹が膨らむイメージを大切にしましょう。 ※ 慣れるまでは下腹に手を当てて膨らみを確認しながらおこないましょう。 仰向けでのこのエクササイズに慣れてきたら仕事中や家事の途中でもドローインを取り入れてみましょう。立って行う場合は、息を吐く時に、身体が丸くならないよう注意しましょう。 これなら、簡単にできそうです!!
日々是ポラリティ: 気を使いすぎると横隔膜が硬くなる!?
この2つのストレッチは基本中の基本です。体は中心から末端にかけてストレッチしていくのが一番効果的です。背骨が柔らかくないと、いくら他の部位をストレッチしても効果は少ないのです。 特に後半の、反るストレッチは背骨を効果的に柔らかくできるばかりでなく、お腹の中の冷えや瘀血(おけつ)という状態を改善できます。積極的に行って丈夫な背骨を作りましょう!
文/印南敦史 たとえば疲れやすいとか、肩こりが治らないとか、あるいは頭痛が続くとか。 そのような症状に悩む人の体のなかで、共通して起きていることは「隠れ酸欠」だと主張するのは、『"隠れ酸欠"から体を守る横隔膜ほぐし』(京谷達矢 著、青春新書プレイブックス)の著者。整体師、治療家として活躍する人物である。 ストレスにさらされつづけたり、悪い姿勢のまま長時間過ごしたりすると、私たちの呼吸は浅い状態が続きます。浅い呼吸が慢性的に続き、それが「いつもの呼吸」になってしまうと、体にとりこむ酸素の量も減っていきます。その結果、気づかないうちに、体の中で酸素不足が進むのです。(本書「はじめにーー横隔膜をほぐせば、呼吸と体が一気に変わる」より引用) 新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、感染予防のためのマスクは不可欠なものとなっている。しかしマスクを着用していれば、酸素の摂取量は減ってしまう。したがって現在は、かくれ酸欠が進行しやすい状況なのだ。 では、どうすれば酸素不足を解消できるのか? その重要なポイントは、硬くなった「横隔膜」を柔らかくほぐすことだという。 横隔膜は重要な2つの働きをしています。「呼吸」を助け、そして、「腹圧」を高めることです。(中略)。 呼吸は人の生死に直接かかわる重要な機能です。横隔膜の助けがなければ呼吸ができず、そして、呼吸ができなければ、私たちは死んでしまいます。(本書30ページより引用) 心臓を動かしている心筋と同じく、呼吸を助けている横隔膜という筋肉の動きが止まると、死に直結することになる。人体のなかで、もっとも重要な筋肉のひとつなのだ。 治療家になって20年間、のべ6万人以上の患者を診てきたという著者は、日本人の横隔膜が年々硬くなっているように感じているそうだ。しかも高齢者だけの話ではない。20〜30代の若い人、果ては中高生までが、カチカチに固まった横隔膜をしているというのである。 横隔膜を硬くする最大の要因はストレスだ。ストレスがかかると筋肉が硬くなり、呼吸も浅くなって動きが悪くなる。そのため、他の筋肉よりもストレスの影響を受けやすくなるのだ。 また、横隔膜が硬くなるもうひとつの要因が、前屈みや猫背などの「姿勢の悪さ」。しかし、姿勢が悪いとなぜ横隔膜が硬くなるのだろうか? ためしに、前屈みになって背中を曲げ、思いきり猫背になってみてください。横隔膜のあるおなかと胸のあいだが、ギュッと縮んでしまいます。この状態のままで呼吸をすると、空気を少ししか吸いこめないし、吐きだす量も少なくなることが体感できるでしょう。 このようにつねに猫背や前屈みの姿勢で横隔膜を圧迫しつづけることで、横隔膜は硬く動きづらくなるのです。(本書38〜39ページより引用) 当然ながら高齢の場合は、ここに「加齢」という要素も加わることになる。そのため、さらに横隔膜は硬く縮みやすくなるわけだ。事実、著者のクリニックを訪れる60歳以上の患者の大半が、カチカチに固まって動きの悪い横隔膜を抱えているという。 なお「隠れ酸欠」の人は、酸素の摂取量が以前にくらべて減っていたとしてもそのことに気づかないようだ。毎日呼吸が少しずつ浅くなっていき、しかも、その状態に少しずつ慣れていってしまうからである。 たとえば、おなかを膨らませたり凹ませたりする「腹式呼吸」は、胸を動かすだけの胸式呼吸よりも呼吸が深くなるため、横隔膜が大きく動いていなければしっかり行うことができない。 そして高齢者の大半は、まったくといっていいほど腹式呼吸ができず、できたとしても、吸った息を10秒間かけて吐きつづけることができないのだそうだ。 あなたは腹式呼吸ができますか?