高校 野球 東 東京 速報
東京五輪の閉会式には、前日7日に金メダルを獲得した野球の日本代表から、田中将大(楽天)ら4選手が参加した。決勝を戦った米国代表で米大リーグ、ヤンキース時代の同僚でもあるオースティンと肩を組んで健闘をたたえ合った。 チームは福島市での初戦に備えて仙台市で強化合宿を行っていたため、開会式には参加しなかった。鈴木誠也(広島)は場内からインスタグラムのライブ配信を実施。決勝で勝利投手となった森下暢仁(広島)と山崎康晃(DeNA)の姿もあった。
2021年夏 東東京決勝 二松学舎大付 5-1 関東一 - 高校野球ステーション
好投した修徳の1年生・竹澤尚輝=江戸川(撮影・加藤圭祐) 第103回全国高校野球選手権大会東東京大会(21日、3回戦、修徳10-0大森=規定により五回コールド=、江戸川)8年ぶり夏の甲子園出場を目指す修徳が、プロ注目の最速146キロ右腕・床枝魁斗投手(3年)を温存して、貫禄の五回コールド勝ち。4回戦に駒を進めた。 先発した1年生の竹澤尚輝が4回を3安打無失点。荒井高志監督は「床枝だけでは大会を乗り切れないので。竹澤は修徳中学出身で、彼のことはずっと見てきたので、物怖じしない子だったので『いける』と踏んで起用した。素晴らしいピッチングでした」と称えた。 昨夏に1回戦負けを喫し、チームスローガンは「甲子園しかない」。4回戦の相手はタレント・中山秀征の次男・脩悟(3年)がエース兼4番を務める青山学院。荒井監督が「次は有名な息子さんですね。好投手だと思うので、しっかり準備したい」と話せば、鈴木悠太主将(3年)も「試合(3回戦)を見させてもらったが、いい投手だというのは間違いない。真っすぐとスライダーとどちらもカウントが取れるので、攻略はなかなか難しい。チーム自体もきょうの勝ち方を見ても勢いがある」と警戒を強めていた。(東山貴実)
<高校野球東東京大会:二松学舎大付4-2帝京>◇1日◇準決勝◇東京ドーム
帝京の背番号「1」、安川幹大投手(3年)が好リリーフを見せた。5回途中から登板すると、3回を投げ1安打無失点。「(相手のエース秋山に)自分も負けていられない」と、最後まで味方の反撃を信じ、走者を置いても冷静に投げ抜いた。 仲間への感謝を投球へ込めた。自身の調子が上がらない中、主将の武藤闘夢内野手(3年)や野宮夢咲内野手(3年)らに「頑張れ」と背中を押された。ベンチ入りできなかったメンバーには「しっかりいけよ」と毎日のようにLINEをもらった。「仲間に助けられてここまで来たので、抑えられて良かった。勝たせられなかったのは悔しいが、やれるだけのことはやった」と、晴れやかな表情で話した。