アジサイの挿し木の時期はいつがいい?失敗しないポイントも紹介!|Ponny Garden
6~9月中旬、花が咲き終わってからがアジサイの剪定の適期です。花が枯れ、花色が色あせてきた頃、花のすぐ下を切り落としましょう。剪定のポイントは「新芽」が出てくるところを残しておくことです。10月頃になると次の年に咲かせる花の芽が枝にできはじめるので剪定は控えてください。翌年の花数が減ってしまいます。 1. 基本剪定 アジサイには、その年に伸びた新しい枝に翌年花芽をつけない性質があります。そのため、上から1節目は花を咲かせる可能性が低いので、花のすぐ下に生えている1節目の下を花ごと切り取りましょう。葉っぱや茎は翌年花を咲かせるために必要なので、そのまま残しておきます。 少し花数や枝を減らしたいときは、「内向きの枝」「下向きの枝」「伸びすぎている枝」「細い枝」を選んで、付け根から切り取ってもかまいません。風通しがよくなって病害虫の被害が減らせますよ。 2. 全体的に小さく(短く)したい 長年アジサイを育てていると、鉢や庭のスペース以上に生長することがあります。そんなときは基本剪定でボリュームを減らしつつ、さらに1〜2節分を短く切り落としてください。 注意しておきたいのは枝の色が緑色の所で切り落とすという事です。茶色の古い枝から切り落としてしまうと翌年は花が咲かないので気を付けてみて下さい。 3.
【紫陽花(アジサイ)挿し木の方法】増やし方/育て方~梅雨時期のうちにどんどん増やそう~無駄をせず簡単に挿し木で増やせる裏技を教えます。 - Youtube
アジサイは冬に落を落とす落葉樹です。挿し木にして鉢上げをして育てていたら、冬に枯れてしまったと思っていても心配しないでください。しっかりと根がはっていれば、目が残っていたり、春に暖かくなると新芽が生えてきます。 枯れているように見えても休眠しているだけなので、水やりの回数は控えめにしつつも、土が乾いて3〜4日経ったら暖かい時間帯にたっぷり与えてください。 アジサイ(紫陽花)を挿し木で増やして育てよう! 毎年春と夏の変わり目に咲くアジサイはとても美しいので、ぜひ増やしてみませんか。挿し木や水栽培は剪定した枝を利用することができるので、ついで作業で増やすことができますよ。 おすすめ機能紹介! 挿し木に関連するカテゴリに関連するカテゴリ 接ぎ木 日当たり 剪定 種まき 実生 開花 植え替え 水耕栽培 地植え 花芽 子株 鉢植え 放置栽培 自己流 古典園芸・伝統園芸 挿し木の関連コラム
剪定 まず花の終わった直後の剪定では、花芽はついていません。 ※花芽は秋以降につきます 今年伸びた茎(茎が緑になっている部分が今年伸びた茎です)のうち下から元気な葉を4枚(2節)残して、節の少し上(節の内側の芽は傷付けないように残す)で切り取ります。 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順2. 挿し穂の茎を確保 2節以上ある茎が挿し穂の対象となります。 ※節とは、茎の下葉と上葉の間が1節です。 節には同時に(左右対称)に2枚の葉がでるので、2節だと葉は4枚です。 4節以上ある場合は、2節ごとに節の少し上で切りましょう。 挿し穂の数が増やせます。 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順3. 挿し穂 2節ごとの茎、1節目(下の節)の葉を切り取ります。 2節目の葉は残しましょう。ただし、葉は1/3にカットします。 ※これは、葉から水分が蒸発する量を少なくするためです。 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順4. 挿し穂の茎の最下処理 茎の下は、はさみかカッターで斜めにカットします。 水の給水が良くなり根がつきやすくなります。 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順5. 【紫陽花(アジサイ)挿し木の方法】増やし方/育て方~梅雨時期のうちにどんどん増やそう~無駄をせず簡単に挿し木で増やせる裏技を教えます。 - YouTube. 挿し穂の水上げ 準備できた挿し穂は、1~2時間水に浸けて茎に水を吸わせます。 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順6. 挿し床へ(ここで、ひと手間!!) ①発根促進剤ルートン(植物成長促進剤)を挿し穂の最下部、斜めにカットした部分につけます。 ②挿し床を、水をはったバケツなどに浮かべ、挿し穂を挿します。 ※挿し穂はスムーズに挿し床におさまります。 ルートンで根の発根を促し、水に浮かべ挿すことで、茎を傷つけない配慮です。 発根促進剤ルートン(植物成長促進剤) 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順7. 挿し木が完了したらたっぷり水を!! 挿し木のポットに、たっぷり水を与えます。 紫陽花(アジサイ)の挿し木の方法/手順8. 挿し木のポットの置き場所 挿し木のポットは日差しのある日陰において管理します。 いまから、挿し木は、根をはり1つの株として成人する過程に入ります。 住み心地の良い場所を与えてもらった挿し木に、精一杯い応援。 「がんばれ~」 ポットは日差しのある日陰に 紫陽花(アジサイ)の挿し木の鉢上げまでの管理 表土が乾きかけたら水やり 毎日用土をチェックし用土が乾いていないか確認しましょう。 鹿沼土だとわかりやすいですね。 乾きかけたらたっぷり水やりしましょう。 室内の観葉植物のように、スプレーを使い葉水をあたえるのもいいです。 葉水をあたえる 2週間~1ヶ月で発根 1ヶ月ほど管理し、挿し木の茎をそーっと持ちあげてみてください。 圧を感じれば、発根しています。 鉢上げの用土 赤系紫陽花:赤玉土(小粒)7、腐葉土3に苦土石灰少々とアルカリ肥料 青系紫陽花:赤玉土(小粒)6、鹿沼土(細粒)3、ピートモス1と酸性肥料 肥料は紫陽花の赤系・青系肥料がホームセンターで売られています。 配合済みですから、その肥料が便利です。 発根後は肥料が必要ですが、根はまだ全然固まっていないので、肥料はなるべく少なめにしましょう。(3~5g程度) N3:P4:K6(アルカリ性肥料です) さあ、鉢上げです!