クリスマス の 意味 キリスト 教
クリスマスといえば、ケーキにデート。でも、英米圏の人から見ると、とても不真面目に見えるようです。 キリスト教徒の人にとっては、とても大切な日なんですね。 ここでは、ローマの時代からクリスマスがどうやって始まったのか( 起源 )、 意味と由来 などについてご紹介します。 クリスマスイブ も、わたしたちが考えている意味と時間帯(いつなのか)は違うんですよ。 クリスマスの意味と語源 意味 :イエス・キリストの誕生を祝う日 ほんとうの誕生日は不明。 教会では「誕生を記念する日」とされています。 語源 :キリストの 誕生日を祝うミサ クリスマスは英語でChristmas Christ(キリスト) Mass(ミサ)がつまったものです。 :英語での読み方は「くらいすと」「ます」→つながって「くりすます」に! ミサって何? ミサは正式にはカトリック教会で礼拝のときに神父が信者にパンを与えること。パンはキリストの身体とされます。 でも日本では、教会の 礼拝 という意味で使うことが多いですね。 ↓聖別されたパン(ウエハスのようなもの) クリスマス・ミサをのぞいたら信者の方がパンをもらうところを見ることができますよ。 おすすめ!クリスマスのミサ カトリック教会のミサにお友達や恋人と行ってみませんか。 クリスマスのミサは 誰でも 参加できます。特に受付もなく、参加させてくださいと断りを入れる必要もありません。 「諸人こぞりて」とかよく知っていたり耳にしたことのある クリスマスソング (讃美歌)が何曲も歌われます。 *筆者が参加した教会では歌詞カードが配られました。 いっしょに歌いましょう。とてもすてきな思い出になりますよ! 「クリスマス」の起源と由来|クリスマスイブの本当の意味は? | hana's. カトリックの信者になることは、簡単ではありません。長い段階と時間がかかります。そこで、一般の人がカトリック教会に行っても、キリスト教に勧誘されるということはありません。 安心して 出かけてください。 *プロテスタントの教会では、お勧めがあるかも。 イエス・キリストって本名なの? イエスが名前、キリストは「救世主」という称号です。 苗字はなくて、生まれた地域(住民登録をした地域)の名前ナザレを使ってナザレのイエスと呼ばれたりします。 クリスマスの起源と由来 12月25日がキリストのミサの日になったのは、紀元 4・5世紀 ころ。 でも由来については記録はなく、はっきりしていません。クリスマスがイエスの誕生日というわけでもありません。 どうやら、もともとローマで行われていたお祭に、イエスの誕生を祝うという意味が付け加えられて 民衆に 受け入れられ、クリスマスが定着していったようです。 イエスの誕生日は不明 クリスマスは救世主(キリスト)イエスの 降誕を祝う 日ですね。誕生日を祝う日ではないんです。 西暦1年は、キリストが生まれた年です。でも、誕生日はいつかわかっていません。聖書にも書いてありません。 当時ユダヤの法律では 誕生日は記録しなかった そうです!
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クリスマスミサとは? 教会でクリスマスを!初心者向けミニガイド 2020. 12. 16 みなさんは、クリスマスはどのように過ごされますか?ほとんどの教会では、イエス・キリストの誕生を祝って、クリスマスミサが行われます。今年は、新型コロナウイルス感染対策のため制限のある教会も多いようですが、本来は信者でない一般の人も自由に参加できるものです。にぎやかなクリスマスも楽しいですが、厳かな雰囲気に包まれた教会でひと時を過ごすのも素敵です。 でも、いくら自由に参加できるからといって、行き慣れない教会の敷居をまたぐのはなかなか勇気がいるものですよね。ここでは、気軽にクリスマスミサに行くためのちょっとした心構えとプチ知識を解説していきます。 クリスマスミサとは? クリスマスは宗教によって違う?日本とアメリカの違いや祝えない宗教とは - クリスマスマニア!クリスマスの知識や情報を集めたブログメディア. クリスマス礼拝、クリスマスミサ、どちらが耳になじみやすいでしょうか。プロテスタント教会ではクリスマス礼拝、カトリック教会ではクリスマスミサと呼びます。どちらもイエス・キリストのご降誕を記念する特別な礼拝なのですが、この2つ、実はちょっと違います。 クリスマスミサ?クリスマス礼拝? 英語のクリスマス(Christmas)は、キリストの祭日(ミサ)を意味するChristes maesseからできました。ちなみに、クリスマスをXmasで表しますが、このXは英語のエックスではなく、ギリシャ語表記の「キリスト」の頭文字から来ています。カトリックでは、レオナルド・ダヴィンチの絵画でもおなじみの「最後の晩餐(ばんさん)」を起源とする、キリストの救いに感謝してパンやぶどう酒で聖体拝領(せいたいはいりょう)を行なう祭儀・典礼を「ミサ」と呼びます。これは、カトリック教会の礼拝儀式を指しています。 一方、宗教改革後に新教として生まれたプロテスタントは、「聖書の言葉」が信仰対象となります。礼拝においては、聖書をとおして神様の言葉を学び、神様に感謝を捧げるというものですから、そういう意味では厳密には「礼拝」と「ミサ」とは分けて考えるべきでしょう。しかし、双方ともイエス・キリストの人格と教えをもとにした宗教であることに変わりありません。ただ、重点を置くところが少し異なるだけです。カトリックでもプロテスタントでも、興味のあるほうに行ってみてください。どちらもクリスチャンではない人にも常時門戸を開いています。 クリスマスミサは何をするの? 多くのクリスチャンは4週間かけて、クリスマスの礼拝を待ち望みます。アドベント(待降節:たいこうせつ)と呼ばれる時です。アドベントは、11月30日の「聖アンデレの日」に最も近い日曜日に始まります。近頃では日本でもアドベント・カレンダーを見かけるようになりましたが、これは1から24(もしくは25)まである小さなポケットや窓を開けると中には、かわいいイラストやお菓子が入っていたりします。それを1日ずつ開けて、全部開くと楽しいクリスマスになるというものです。 礼拝やミサでは、聖書朗読をしたり、牧師(カトリックは神父)の説教を聞いたり、お祈りを捧げたりします。「もろびとこぞりて」や「きよしこの夜」などよく知られているクリスマスの賛美歌も歌われるので、ぜひ一緒に歌ってみてください。また、この日のために練習した聖歌隊の演奏なども特別賛美として行ったり、中には著名な音楽家や、説教者を招く教会もあります。 クリスマスミサに参加する服装はどんなもの?
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正確には違うんです。 24日の夜はもうクリスマスになってるんです。 クリスマスは日没から始まる クリスマスの期間 :24 日の日没~ 25 日の日没まで キリスト教会の暦では 日が沈んだら、新しい1日が 始まります。 日本やふつうの暦では夜の12時に日付が変わりますね。でも教会の暦では1日は夜始まって夕方に終わるんです。 そこでクリスマスも24日の夕方に始まります。 クリスマスイブの時間帯 :24日の 日没~夜11時ころ まで クリスマスの日の晩 (夕方から夜)なので Christmas Evening (クリスマス・イブニング)。 *Eveningは、夕方から夜11時ころまで使います。 24日の夜の12時になったら、みんなと「メリー・クリスマス!」とお祝いしていませんか? まさかイブにはもうクリスマスが始まっていたなんて。 プレゼントは24日?25日? キリスト教としてはイブもクリスマス。 24日の夕方からクリスマス、25日も夕方までクリスマスですから、プレゼントを上げるのはどちらでも構いません。 クリスチャンにとっては、プレゼントはツリーの下に置いておいて、まず教会にお祈りに行き、帰ってから開けるというのがふつうのようです。 終わりに クリスマスは、もともとは 太陽崇拝 のミトラ教の 冬至が終わるお祝い 。 そこに、キリスト教の救世主イエスの降誕を祝う意味が加わりました。 日本の 神道 も天照大神の太陽崇拝です。キリストも仏さまも、八百万の神も受け入れる私たち日本人の懐の深さは、世界平和のもとかもしれません。 楽しいクリスマスになりますように!
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(ベツレヘムという町で。:ミカ書5章) * いつ頃、来られるのか? (イスラエル人がバビロン捕囚から帰還をして、483年後。 :ダニエル書9章) * どのような生涯を送られるのか? (苦しみを受け、殺される。:イザヤ書53章) と記されているのです。 『しかし、彼は私たちのそむきの罪のために刺され、私たちの咎の ために 砕かれたのだ。 彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、そのうち傷のゆえに、 私た ちは癒された。 私たちはみな、羊のようにさまよい、それぞれ自分勝手な道に向 かっ ていった。 しかし 、 主は私たちすべての咎を彼に負わせた。 』 (聖書 イザヤ書53章5節) この箇所にある 「すべての咎を 彼 に負わせた~」の「彼」 とはイエス ・ キリストのことです。 このイザヤ書は、キリストの歩みとあまりにも合致している ため、彼の死後に書かれた のだと批判されていました。 しかし、1947年 、 イスラエルの死海北西の海岸近くの洞窟か ら紀元前2世紀(イエス・キリストの生まれる100年以上前のも の)の旧約聖書の写本が 数多く発見されたのです。 この事実により、イエス・キリストが旧約聖書に預言されていた 救い主であることが明確にされました。 彼は、このイザヤ書にある預言の通りのご生涯を歩まれました。 そして、十字架にかかられたのでした。 では、なぜ、彼は十字架で死ななければならなかったので しょうか?
石井祥裕(AMOR編集部) 大変興味深い書と出会った。堀井憲一郎著『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』(講談社現代新書 2017年10月17日発行)である。堀井氏は1958年生まれ、京都市出身のコラムニストで、同じく講談社現代新書となっている『若者殺しの時代』(2006年)、『落語論』(2009年)など多数の著書がある。有名な人なのかどうなのか。3年前に出た本書もそのときには知らず、今年たまたま書店で出会ったものである。単にこちらの無知というか情報収集の不足なのかもしれないが、今年出会ったことはまず喜びたいと思った書になった。 どんな本?
コンスタンティヌス帝による宗教混交の結果として生まれたクリスマス 話がそれました。 3世紀ごろまでに『新約聖書』がまとめられ、キリスト教の教義が調えられると、ローマ帝国の支配の安定をはかる コンスタンティヌス帝 は、313年にミラノ勅令を出して、ローマ帝国における キリスト教を公認 しました。それによってキリスト教に対する迫害は終わりを告げることになりました。 しかしコンスタンティヌス帝自身は臨終に際して洗礼を受けるまで太陽神崇拝をやめませんでした。彼は 意図的に太陽神とイエス・キリストを結び付け 、これらの 異教の神の冬至の祭をキリスト教に取り込みました 。 このようにして太陽崇拝はキリスト教の中に忍び込み、コンスタンティヌス帝治世下のローマにおいて 336年12月25日にはキリストの降誕祭 が行われたことが確認されています。 クリスマスで異教の神を賛美することに参加させられている? クリスマスをイエス・キリストの降誕を記念する日と肝に銘じて祝うのなら問題ないのかもしれません。 しかし、私の場合は、何となく知らず知らずのうちに訳の分からない悪魔のような神を賛美する行事に参加させられているような気がして、素直に祝えなくなってから早6年が経ちました。毎年クリスマスの時期が来るたびに、複雑な気持ちになります。 貴方は、クリスマスの起源を知っても、今までと同じように祝えますか?