体 の 毒素 を 抜く 方法
これは、皮膚の表面の常在菌が塩に作用し、アミノ酸に変化したために味が微妙に変わったのです。中には、味がそんなに変わらないと言っている人もいましたが、それは常在菌が少なかったり、あまり活発でないということです。自分の体の菌の存在を確認してみたい人は、簡単でおもしろい体験なので、ぜひとも試してみてください。 酵素が喜ぶ「解毒ご飯」もついてます 余談ですが、「手塩にかける」という言葉もあるように、手で握ったおにぎりが美味しいのも、ぬかみそを手で混ぜると旨味が増すのも、この常在菌のお陰なのです。何となく愛情がこもっているから美味しく感じるのかと思っていましたが、ちゃんと化学的な理由があったんですね。驚きです。 それに、口の中にも常在菌はたくさんいるので、キスする相手も常在菌が選んでいると言われているらしいです(! )。自分が弱っている時は、弱い菌同志が結びつこうとして、弱った相手を選んだりするそうなので、気をつけたいところです。 キスする相手くらい自分で選んでいると思っていたのに、実は常在菌に左右されていたなんて、どこまでが自分の意志なのか分からなくなってきます。おそるべし常在菌。 自力で毒を出す3つの解毒プログラム なぜ最初に酵素と常在菌について説明したかというと、体を解毒する目的は「肝臓の機能を上げ代謝をよくすること」と「常在菌が育つ腸内環境をよくすること」だからです。 肝臓というのは、健康を保つ上でとても重要な臓器です。消化に大事な胆汁を生成したり、栄養分を体内に流通させたり、アンモニアを尿素に作りかえて尿として排出しやすくしたり、有害物質を分解したりします。 健康診断で、肝機能の数値をγ-GTP、GOT、GPTなどで表しますが、これはどれも肝臓にある酵素のことです。この数値が大きいということは、肝臓で働くはずの酵素が流れ出てしまっているということで、すなわち肝機能が下がっているということなのです。 解毒女子の会では、肝臓の機能を上げ大腸の環境を整える「 解毒プログラム 」を3つ紹介してくれました。簡単にご説明しましょう。上から順番に、徐々にヘビーなプログラムになります。 1. 肝臓のひまし油湿布 ひまし油を浸したフランネルや布を肝臓の部分に当て、サランラップなどを巻いた上からホットパックなどで温めます。ひまし油は温めることで皮膚から体の中に浸透し、毒素や老廃物を体外に排出します。 2.
体の毒素を出す方法とは?【デトックス基礎編】 | からだキャンパス
カロリー制限…「その食事法」本当に大丈夫?
みなさんもぜひ、試してみてください。 読者さまの声 白湯ですぐにデトックスができるというのは知ってはいても、なかなか実践できなかった。本書を読んでやってみようと思えた。また、肉が毒抜きになるのは驚きでした。(大阪府・自営業・女性) 毎月10名の方に抽選で図書カードをプレゼント