御神渡り出現回数0 2020年代以降
霜があるときはしっかり防寒を お出かけ前に服装チェック 諏訪湖周辺のレジャースポットは? 埼玉県出身。 大学卒業後、小売業に就職するものの、「オリンピックの取材がしたい!」という目標を捨てきれず転職。 旅行、スポーツ雑誌などの編集・執筆を経験。 バスケットボール観戦を兼ねた国内旅行... 最新の記事 (サプリ:トピックス)
御神渡り:諏訪湖で拝観式 3本出現を正式認定 5季ぶり | 毎日新聞
全面結氷した諏訪湖に5季ぶりに出現した御神渡(おみわた)りの筋を確認し、出現を正式に認定する「御渡り拝観式」が5日、湖上で行われ、せり上がってうねる御神渡りの前で参加者80人が神事に臨んだ。 御神渡りは、室町時代の1443年(嘉吉3年)以降575年の記録が、認定と祭事をつかさどる八剱(やつるぎ)神社(長野県諏訪市小和田)などに残り今に書き継がれている。 認定された御神渡り3本は、「一之御渡り」「二之御渡り」が南北に、「佐久之御渡り」が東西に伸び、中でも「一之御渡り」は諏訪市豊田の旧六斗川河口付近から岡谷市湊、下諏訪町赤砂崎を経て同町高木舟渡まで右回りで長く走っている。
高台の立石公園から全面結氷を確認する宮坂清宮司と氏子総代=長野県諏訪市上諏訪の同公園で2021年1月13日午前9時33分、宮坂一則撮影 諏訪湖(長野県)に出現する御神渡(おみわた)りの認定と神事をつかさどる八剱神社(諏訪市小和田)の宮坂清宮司(70)は13日早朝の湖面観察で、諏訪湖の全面結氷を認定した。御神渡り拝観があった2018年2月以来3季ぶりで、氷に乗った宮坂宮司は「この景色を久しぶりに見ました。うれしいですね。これからの観察が楽しみ。御渡(みわた)り出現をぜひ期待したい」と喜んでいた。 長野地方気象台によると、諏訪市の朝の最低気温は氷点下7・4度で今月最低を記録。湖面観察場所の舟渡川河口(諏訪市豊田)の午前6時半ごろの気温は氷点下9・3度、水温0度。諏訪湖には前日まで見られなかった氷の筋や盛り上がりが何本も東西方向に走っていた。同市豊田有賀の高台から諏訪湖を観察してきた観察総代の笠原清一さん(63)が「全面結氷です」と報告すると参加者に笑顔が広がり、「やっと諏訪の冬が来た!」。