魅力的なキャラクターの作り方
"と強調することで、特徴的なキャラクターとして読者に強い印象を与えるのです。 ただし、主人公の場合は注意が必要です。読者は基本的に主人公に共感したがるものなので、主人公の思想や行動があまりに突飛で不自然だと、読者の心は離れていってしまいます。この点にはよく注意しましょう。 次に、キャラクターを特徴づけるポイントとして、キャラクターの行動指針を決めるとよいでしょう。簡単に言えば、「キャラの願望」です。 「戦いたい」「好きな子に好きだと言いたい」「英雄になりたい」「甘いものが食べたい」「人の役にたちたい」などなど。人の欲求は尽きないものですが、そのキャラクターが一体何をしたいのかを最初に決めることで、どんなストーリーになっても行動がブレない人物になります。 キャラクターが勝手に動くこともある 魅力的なキャラクター作りには、作品に直接描かれないバックグラウンドをしっかり想像し、設定を作ることが大切だと分かりました。 「でも、やっぱり魅力に欠けるんだよなぁ……」 と、がっかりしている方は、ストーリー通りにキャラクターを動かそうとがんばり過ぎてはいないでしょうか? 事前に決めたストーリーを忠実に追うことに気を取られていると、予定通りの動きしかしない無難なキャラクターになってしまいます。個性的でのびのびとした人物が描けないのは、これが原因かもしれません。 その場合、ストーリーを1から10まで決めずに物語を進めてみるのも1つの方法です。設定をしっかりと決めたキャラクターは、作者がどうこうする前に勝手に動き出すこともあるのです。 久保氏が語った言葉に、次のようなものがあります。 "登場したてのキャラクターのことは、すぐにはわからない" 作者だって新しいキャラクターとは初対面です。物語を通してキャラクターと接するうちに、キャラクターがどんなときに何をするのか学んでいくことになるのでしょう。 物語が進むにつれて、最初に想定していたストーリーの設定と実際に描き続けたキャラクターの性格や行動がズレることだってあります。そのとき、ストーリー通りに事を運ぼうとするとキャラクターが窮屈な思いをしてしまいます。 魅力が足りない、活き活きとしてくれないなら、思い切ってストーリーを忘れ、キャラクターの好きに動かしてしまうのも一手です。 もちろん、ストーリーを決めておくことが悪いわけではありません。特にミステリーのような作品であれば、キャラクターの配置、時間軸、トリック、結末まで、しっかりと決めておくことは重要なことです。 キャラクターを愛して、人物作りを楽しもう!
魅力的なキャラクターの作り方|キャラの本質をつかむ5つの質問 | かくかく語りき
この記事は「漫画や小説のキャラクター作りってどうやるの?」「良いキャラが作りたい」という方向けの内容です。 キャラクター作りって難しいですよね。 僕も漫画や小説を作っていますが、昔はかなり悩んでいました。 それから勉強のためにキャラ作りの手法を調べることにしたんです。 そして 漫画や小説、シナリオ作りの教本 プロ作家の話、インタビュー 編集者の話 などから魅力的なキャラクターを作る方法を学びました。 今回はキャラクター作りで使える、知っておくといいキャラが出来るポイントをまとめて紹介します。 創作活動をする方は参考にしてください。 目次 モデルから作る 0から1を作るのは難しいので、モデルからキャラを作り出します。 身近な人から あなたの周りの友人や知り合いに面白い人はいますか?
小説家の魅力的なキャラの作り方、教えます|肥前文俊@ラノベ作家|Note
効果のある方法をとにかく教えてほしい! そのためならお金も出すよ! って人だけ読んでください。 ぶっちゃけ、 上の内容をしっかり守ってたら、そのうちできるようになってます。 知ってか知らずか、この方法を使って書籍化している人はたくさんいます。 知ったらなんだ、そういうことか、というような知識ですが、間違いなく強力です。(宣伝)