子供 家族 の 絵 心理
子供の絵には、無意識の心理状態が表れると考えられています。大人が論理的に色や形を決めるのとは違い、まだうまく言葉にできない自分の感情を色使いやモチーフで表現している……というわけです。 お子さんの気持ちを絵から読み取れたら、親としては嬉しいですよね。そこで今回は、アートセラピーや色彩心理学の知見をもとに、子供の絵と心理の関係をご説明します。 子供が描く「太陽」にはどんな意味があるのでしょう? 子どもが描く家族の絵は「家庭の混乱」の度合いと関係する!?(2017年5月19日)|ウーマンエキサイト(1/2). 絵と愛情に関係があるというのは本当なのでしょうか? 子供の絵から心理を読み解くコツをご紹介します。 子供の絵と心理の関係 そもそも、なぜ絵から子供の心理を読み取れるのでしょう? アートセラピストのアネット・ショア氏によると、 子供の絵(アート)には、思考や感情が表れている そう。ショア氏は、美術教育学者ヴィクター・ローウェンフェルド氏の「絵の発達過程」や、 発達心理学者エリク・エリクソン氏の「心理社会的危機」 などの理論をもとに、子供の絵と心理の関係を次のように説明しています。 アート作品は子どもの発達を語り、それぞれの子ども独自の見方を反映する 。(中略)歩くこと・話すことを学ぶといった、すべての子どもが共通して通る発達段階がある。創造性とアート表現にも、予測できる発達段階がある。 (引用元:アネット・ショア 著, 高橋依子 監訳, 高橋真理子 訳(2018), 『子どものアートセラピー実践ガイド 発達理論と事例を通して読み解く』, 金剛出版.
- 子供の絵でわかる心理とは? 読み解きのコツを一挙解説!
- 子どもが描く家族の絵は「家庭の混乱」の度合いと関係する!?(2017年5月19日)|ウーマンエキサイト(1/2)
- 子供の絵で心理状態が分かる!?注意すべきは?
子供の絵でわかる心理とは? 読み解きのコツを一挙解説!
子供の描いた絵の色使いからわかる心理9選 1. 幸せな子供が使うピンク ピンク色は大人の女性でも好きな人が多いでしょう。可愛い色ですし、ピンクが入っているだけで華やかな雰囲気になります。差し色としても人気の色です。当然子供にも人気のある色です。女の子は特に、子供の頃はピンク色の服ばかりきたり、小物を集めたりとしてしまいます。 子供が絵を描くときも例外ではありません。ピンク色を多用する子供は非常に幸せな気分にあります。子供自身がいろいろなことに幸せを感じていて、心が充たされている状態です。初恋をしたり、彼氏ができたりなど、異性に興味がある場合もピンク色の絵を描く傾向が強くなります。 2. 子供の絵で心理状態が分かる!?注意すべきは?. 紫 紫は赤と青が混ざり合ってできる色です。相反する色同士でできることから、紫のイメージは二面性を持つものと考えられています。また、ヒーリング効果が強い色としても知られています。 そんな紫を子供が多く使って絵を描く場合、その子供には自分の感情を出したいけれど我慢をしている心理が表れています。その感情は非常に衝動的なものでありがちです。また、病気の回復期にある子供も、紫を多用する傾向が強くなると考えられています。これは紫が癒しされる色と感じていることを表しています。 3. 青 青色でも濃いい青色を好んで使う子供は、非常に集中力が高く自立に向かって動いている傾向が強くあります。それに対して薄めの青色を使用する場合、気分が晴れやかであったり、ちょっと眠かったりといった柔らかい気分のときです。また、青色は気分が参っていたり、気持ちが滅入っているときにも多用されがちです。 しかし、それほどネガティブな色ではありません。いろいろな経験をしたりチャレンジをする子供が、するにあたってプレッシャーを感じたりしても自分で頑張ろうとする気持ちも表しています。 4. 白 白色と聴いて一番に考えつくカラーは、清潔感です。何かの作業や仕事をする際、清潔感が求められる仕事では白色のユニフォームが使用されることが多く見られます。他のイメージとしては、意志が固いとか正直、素直などが挙げられます。白を嫌う人はあまり多くいないのではないでしょうか。 そんな白色を好んで使う子供は、何かに失敗して自信を無くしていたり、上手くいかずに自信喪失気味になっている傾向が考えられます。また、白は完璧を表す色と言われていて、白を好む子供は完璧主義であったり、正義感が強かったり、神経質なところがみられたりする傾向が強いです。 5.
子どもが描く家族の絵は「家庭の混乱」の度合いと関係する!?(2017年5月19日)|ウーマンエキサイト(1/2)
乗り物 子供の絵の中でバスや電車、車などの乗り物を描く場合、乗り物は母親を表しています。乗り物を書いてそれにつけた色によって、母親をどのように考えているのかが推測されます。 黄色で書いたり塗るときは、母親にもっと甘えたいとか自分を見て欲しいと感じています。ピンク色で描くときは、母親との関係が安定している証拠でしょう。しかし黒で描いた上に塗りつぶしているような場合は、母親に対して不安や恐怖感を抱いていることになります。躾が厳しい母親の子供に見られることがあります。 2. 雲や雨 自然を絵に描いている場合、子供の気分を表していることがあります。例えば太陽を描いていれば、暖かく降り注ぐお日様のように愛情に囲まれていると考えられます。それと反対に、分厚い雲を描いていたり、激しい雨や雪を描いている場合は子供自身になにか辛いことや悲しいことがあった可能性があります。 3. 丸みのない絵 曲線が描かれているような丸みのある絵は、子供の気持ちが安定していて落ち着いていることを表しています。反対に直線だけであったり、四角などの角ばったもの、三角やとがった物しか絵に表現されていないことがあります。このように直線的もしくは鋭角な表現は、子供が真剣に描いていることを現しています。 4. 子供の絵でわかる心理とは? 読み解きのコツを一挙解説!. 対照的な色使い 白と黒、赤と青、黄色と緑など色使いが対照的な場合、子供の心理状態も対照的なことを考えて揺れていると考えられます。例に挙げると、弟や妹ができてお兄ちゃんお姉ちゃんになり「頑張ろう」と考える気持ちと、対照的に弟や妹に親を取られて「辛い」「自分も甘えたい」と感じる気持ちです。 5. 背景がない絵 背景に景色を描かなかったり、真っ白な紙の真ん中や端っこにポツンと自分を描いたりもしくは別の何かを描く場合、それは孤独を感じていることを意味します。ひとりぼっちの気分になっている可能性もあります。 6. 色使いが少なくなる 子供が絵を描くことが好きで、いつもカラフルな絵を描いている。にもかかわらず、いきなりカラフルでなくなったり、色味の使い方が少なくなったらビックリしてしまいます。色使いが少なくなるとき、子供の心の中では気分が沈んでいたり、気分の沈む何か問題が起きている可能性があります。 原因は友達同士でいじめがあったり、怒られた後だったりが考えられます。しかしながら、子供の趣味趣向が変化して色を少なく使っているだけのときもあります。しばらく様子を見るようにしてみましょう。 7.
子供の絵で心理状態が分かる!?注意すべきは?
家族の絵の見方? 家族のテストやデッサンは1952年にポロットによって作成されました. それは5歳から12歳の間の子供に適用されることができる射影技法に基づく性格テストでした。初めは精神分析的アプローチに基づいた理論的根拠がありましたが、60年代からはいくつかの修正が導入され始めました。. それを完成させ、今日までそれを理解しているようにその使用を普及させたのはフランスの心理療法士ルイス・コーマンでした。. したがって、家族の絵の中でどのような側面が研究されているのかを見てみましょう。 1. グラフィックプラン 絵の美しさを評価することではなく、文字の大きさ、ストロークの形状、絵の全体的な面内の圧力や状況に関する質問. 描画が標準化されたサイズで行われるとき、子供はバランスのとれた状況にあると見なされます または大きい、連続した線が切れない、または連続的に消去されて再描画され、適切な圧力でシートの中央に配置される. 通常、大きく、より詳細に描かれている文字は、より重要と考えているものです。. コンテンツプラン 絵を描くように頼まれたとき、子供は「彼の家族」ではなく「家族」を描くように言われることが重要です, このようにして彼はより少ない圧力を感じ、そして彼がどのように感じるかを図面に反映するでしょう。. したがって、ほんの一例として、兄弟姉妹が嫉妬していることを示す子供たちは、親と一緒に描かれるのが一般的です。兄弟はどこにいるのかと聞かれると、彼は歩くか眠っていると答えるのが普通です。. それはまた頻繁である 子供は両親の間にいる, 彼の最大のセキュリティのためにこれを表します。それらのうちの1つの近くにいることは珍しくありませんが、それが誰とより多くの時間が経過するのか、またはより多くの時間を費やすことを望んでいるかどうかを調べる必要があります. 詳細として できます 手の絵がないことを強調する 子供がすでに上手く描く方法を知っているとき、キャラクターの1人に。影響がないことを示している可能性があります. 絵は子供が大人の世界とコミュニケーションをとるための道具です。. 色合いと濃い色 濃い色の使用、シェーディング、または他の人ではなく1人の人物に大きな力を与えるストロークでさえ、その特定の人に対するある種の不安または不安への恐怖を示します. 子供自身を表す数字の間にも距離があるとすれば、我々は間違いなくある種の問題のあるリンクに直面しているでしょう.
特定の誰かを描いて、その人の 顔を線で塗りつぶすとき は、その人が苦手、関わりたくない、消えてほしいと思っているサインです。 もし友達の絵を描いて顔を線で塗りつぶしていたら、その子とケンカしていたり、イジメにあっていたりなど、何かあったのかもしれません。 「この子、線で顔が見えなくなっちゃったね。どうして見えなくしたの?」 などと、質問を投げかけてその子の事をどう感じているのか聞いてみると、何か話してくれるかもしれません。 また、もし自分の顔を塗りつぶしていた場合、自分の事を 消してしまいたい と思うような何かがあったのでしょう。 自分に対する期待や理想を高く持っているためそれが叶わなかったり、周囲の期待に応えられなくて 自分は悪い子だと思っている可能性 もあります。 そんなときは、自然の中で好きなように遊ばせてみて下さい。 自然には心を安らげる効果もあり、さらに時間に追われないで過ごすことで、その子は自分のペースで楽しむことが出来ます。 自分のペースで生きられると、その子はあるがままの自分を認められるようになっていきます。 休日は緑のたくさんある公園に連れて行ってあげてみて下さい。 子供の書いた絵からわかるサイン3選!その2:自分の顔に赤い色を使う絵は、内に秘めた怒りのサイン! 自分の顔を描いて、色を塗る時。 もし 赤い色 を使っていたら、その子は自分に対して怒りを感じています。 お母さんに怒られた自分を許せなかったり、出来ない事があって強いくやしさを感じているなど。
お絵かきが大好きな子ども達。 明るい色を画面いっぱい、のびのびとした絵を描いている姿はとても微笑ましいですよね。 でも、あれ?黒や茶色の暗い色、画面の隅に小さく描かれた絵など…時々、気になる絵を描く子ども達。 それは子どもからのサインです。 気になる絵を含め、普段、何気なく子ども達が描いている絵の意味を心理学の側面から読み取ってみましょう。 子供の良い絵とは? 子供が描く絵で"良い絵・悪い絵"はあるの?